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ミッドナイト・ミート・トレイン (2008) THE MEDNIGHT MEAT TRAIN 441本目

グロい・・・それだけは言える!ミッドナイト・ミート・トレイン (THE MEDNIGHT MEAT TRAIN)

出演:
レオン役 ブラッドリー・クーパー 
マヤ役 レスリー・ビブ 
スーザン・ホフ役 ブルック・シールズ 

監督:
北村龍平
お勧め度★★☆☆☆

最近評価の低い映画が多いなぁ・・・
ごめんよ。

こちら、「あずみ」や「ルパン三世」で知られる北村監督のハリウッドデビュー作品。
しかも人気ホラー作家クライブ・バーカーの短編小説が原作。

世界幻想文学賞、英国幻想文学賞受賞作というから結構期待しました。

NYの写真家レオン。
ある晩ギャングに襲われていた女性を助けるが、翌日女性が行方不明になっていることを知る。
写真に偶然写り込んでいた怪しい男を調べるにつれ、NYの地下鉄に潜む秘密を知ることに・・・。

途中まで行方不明の女性についての謎を解くサスペンスっぽいのですが、

やっぱりホラーでした。

特に地下鉄の中でやりたい放題やっている、映像はすごい!
目ん玉飛び出たり、鮮血が飛び散ったりたまりません。

ただまあ、

それだけの映画

と、言ってしまえばそういうことなんだけどね。

怪しい男の職場は食肉工場。
そこにこっそり忍び込むレオン。

いや、そんな簡単に工場に部外者入れないよ!

小さな工場なら入れるのかもしれないけど、それはそれで怖い。
FDAも真っ青ですな。

人がバッタバッタと殺されていくのですが、それよりも何よりも怖いものがあった。

男のイボイボコレクション!

これ、マジでなんだかよくわからないのに、怖い!
説明ナシ!
犯人の男はどうやら病気も患っているようなのですが、そこも説明ナシ!

結局のところ、死んでいく人がどうやって選ばれているのか(結局ランダム?)それもわからず。
ただ、映画の最後の方で、なぜ彼が地下鉄で人を殺しているのか、地下鉄、血まみれですけど、大丈夫なの?という疑問はちゃんと解決されますのでご安心を。

一応ちゃんと終わりを迎えますが、なぜNYのしがない写真家のレオンが最後結構重要なキャラとなるのですが、その理由もわかりませんでした。

映像は凄いのだけれど、細かい設定が曖昧なのが残念。

主役のレオン役ブラッドリー・クーパー。
大物俳優なので、ホラー映画の三流感を払拭してくれるのが嬉しい。
285px-Bradley_Cooper_(29670050807)_(cropped_2).jpg

実はブルックシールズも出演してた!
345px-Brooke_Shields_(2008).jpg

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
大物俳優が出演しているので、期待して観てしまいましたが・・・。
劇場未公開なのもなんとなく頷ける・・・

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クヒオ大佐 (2009) 440本目

こんなのには騙されない!クヒオ大佐

出演:
クヒオ大佐役 堺雅人
永野しのぶ役 松雪泰子
浅岡春役 満島ひかり。
須藤未知子役 中村優子

監督:
吉田大八
お勧め度★★☆☆☆

ショーンKが世間を賑わせていた頃、アメリカにいたのでタイムリーには見ておらず、彼がテレビに出演しなくなってから、事の顛末を聞いた。
いつも思うけど、学歴詐称とか年齢詐称とか、身長詐称とか、すぐばれるようなウソをなぜつくのだろう?
特にテレビに出てたら、自分の知り合いが見るってことあるでしょう?
その人達が親切心で黙ってるなんてことないと思うけど。
ただ、ショーンKについてはちょっと驚きなのが彼の英語。
めちゃめちゃ発音いい!しかもハンサム(関係ない?!)
いっきにファンになっちゃいましたよ!
遅いけど。
もちろんネイティブではないけれど、しかも海外経験そんなにないのに、そこまで話せるなんて、ある意味スゴイ。
やっぱり何かしらの努力をされたんでしょうね。
そういう意味で、NHKの英語の番組とかに出演してほしい。
どうやったら「らしく見える」か教えます!みたいな
実際以前NHKの語学番組でナレーターをやっていたというから、そういう需要はあったんだね。
あー、知るのが遅すぎたよ。
また会える日を夢見て・・・

この映画みたら、たぶん多くの人がショーンKを思い出したのではないかと思う。

ハワイ生まれのアメリカ人軍のパイロット、クヒオ大佐と名乗る男。
実在した結婚詐欺の物語。

堺雅人が付け鼻と不自然な片言で演じるクヒオ大佐。

こんな奴に本当に騙される人いるのかい?

でも実話なんだからすごい。

しかも総額1億円!

いったい何人の女性を騙したのかわからりませんが、10回ほど逮捕されているので、少なくとも10人はいるのでしょう。
それでも1億円って・・・金のある女性が多いなぁ。
映画では3人の女性がクローズアップされていますが、残念ながらこの映画を見るだけではなぜ女たちが彼に騙されたのかまったくわからなかった。

確かに堺雅人は美男子だけれど、いくら付け鼻して片言でも純日本人だし。
騙している女も弁当屋だの博物館の職員だの、お金のなさそうな女性ばっかしだし。
唯一お金を持ってそうなクラブのママには逆に付け入られそうになってるし。

いいとこなし

いったい、彼のどこに女性は惹かれたんだか!
ただ、日本人の女性は外国人に弱いから、「アメリカ人なんです」とか言っただけで落とせたのか??
それもあり得ない話ではないけど。
そんな「ただのアメリカ人」に人生捧げて不幸になった日本人女性を何人も知っているから、否定はしない。
しないけど、やっぱりこんなのには騙されないよ!!
と、騙される人はみんな言うんでしょうね。

映画の舞台は1990年ごろ。
でもなんとなくものすごく昔の話って感じです。
まあ、90年代ってすでに20数年前だから昔だけど。

基地のある福生市が舞台となっているようですが、なんと最後のシーンはLAで撮影したとか!

どこに金かけとんじゃい!

ただ、撮影だけのトンボがえりだったらしく、全然楽しめなかったみたいです。
可哀想に。

監督はきっとクヒオ大佐をいろいろとリサーチしたんだろうけれど、唯一詐欺師としてキラリと光ったのは、クラブのママに自分が金持ちと思わせるテクニック。
それ以外は戦争についての話術だけでした。
もっとすごい何かを持っていると期待しただけに、がっかり。
まあ、現実なんてこんなものなのかな?
恋愛なんて所詮、騙し合いということなのかな?

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
女性が騙されているというのに不思議なことに腹は立たなかった。
ただただ滑稽で悲しい男の話でした。

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11:11:11 (2011) 439本目

回収されない伏線って・・・11:11:11 

出演:
ジョセフ・クローン役 ティモシー・ギブス

監督:
ダーレン・リン・バウズマン
お勧め度★★☆☆☆

私、「ソウ」は結構好きなのよね。(まだレビューしてないけど
その「ソウ2,3,4」の監督っていったら期待するでしょ!

11時11分という時間にとりつかれた小説家のジョセフ。
妻子を火事で亡くしてから、小説が書けなくなってしまった。
スペインの危篤の父親の元を訪れたジョセフに次々と奇怪な出来事が起こって・・・

なんだかネタは面白そうなのに、

あんまり面白くなかった。

なんでなんだろうと考えると、基本的に伏線が全然回収されないからなんですねー!
というか、監督としては「そこは察してよ」という感じで回収しているつもりなのかもしれないけれど、やっぱり説明が欲しいよね。

まず、なんで舞台がスペインなんでしょう?
それはよくわからなかった。
一緒に住んでいるお手伝いさんの部屋はいったいなんだったの?
そして、途中で意味深な写真を現像するとことがあるのだけれど、結局写真は見ることができない

何が映っていたのか気になる!

たぶん全体として、どんでん返し的なストーリーということなんだろうけれど、なんかモヤっとしたよ。

ただ、ドキドキ感はありました。
またもやホラーのあるあるなんだけれど、「家がアブナイ!」って思っているのに家から出ない、みたいな。

この11:11という数字については、エンジェルナンバーだの、ミラクルナンバーとかいう呼び方がある。
この映画は2011年の11月11日、つまり映画の中と同時期にアメリカの数館では公開されたみたいだけれど、日本では残念ながら未公開。
たしかに映画の中の時刻と同じように2011年の11月11日に公開するって話題性はあったはずだけれど、残念。

そして、よく、この「時間を見たらよく見る数字がある」っていう現象。
私はこれは

勘違い

と思っています。
説明するの難しいのだけれど、例えば、11時11分をよく見る、と仮定する。
でもそれは「自分がそう思い込んでいるだけ」だってこと。
たぶん厳密に時計をみる時間を1週間くらい調べてみたら、自分が起きる6時5分とか、家を得る7時10分とか、寝る前の23時15分とか、そういう時間のほうが時計を見ることが多いはず。
でも、その時その数字自体を気にしていないから、意識から全くスルーされていて、気にしている11時11分にたまたま見た時に「あ!またこの時間!」って思うんだと思う。

「よく見る数字がある」「マジックナンバー」ってロマンチックで好きだけど。
たぶん全部思い込み

さすがにこの映画は「思い込み」ではなく、時間だけじゃなく11月11日という日付にも関連されていて、ホラー映画として出来上がっているので、そういうオチではないので、安心してください

この映画の撮影中、いろいろと不思議な事が起こったらしい。
撮影スタッフが病気になったり、階段から落とされたり、シャンデリアが落ちて来たり。
途中撮影を中止しようか検討する自体にまでなったとか。
これもホラー映画撮影のあるあるか!

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
監督がこの映画を撮るきっかけになったのは、実は監督自身の誕生日が1月11日だったからとか、なんとか・・・

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ブルックリンの恋人たち (2015) SONG ONE 433本目

なんともシンプルな映画 ブルックリンの恋人たち (SONG ONE)

出演:
フラニー・エリス役 アン・ハサウェイ
ジェイムズ・フォレスター役 ジョニー・フリン

監督:
ケイト・バーカー=フロイランド
お勧め度★★☆☆☆

ニューヨークに行ったとき、ブルックリンに宿泊した。
その頃、カリフォルニアに住んでいたので、ニューヨークに対してスゴイ憧れがあった
でも、貧乏過ぎて、マンハッタンには宿泊できず、ブルックリンに宿泊。
今、ブルックリンは結構ヒップな町(言い方古い?)みたいだけれど、当時は結構田舎扱いされていたので、「いつかマンハッタンに宿泊してやる!」と心に決めてカリフォルニアへ帰りました。
・・・でもそれ以来一度も行ってない・・・。
ニューヨークがさらに遠くなった。

さて、その今はイケてる町になったブルックリンが舞台の映画です。

モロッコで人類学の博士号を取得するために研究をしていたフラニー。
疎遠になっていた弟ヘンリーが交通事故により、昏睡状態に陥っていると聞き、実家のブルックリンへ帰る。
弟の部屋で彼が憧れていたミュージシャン、ジェイムズ・フォレスターのライブチケットを見つけたフラニーは弟の代わりにライブへ行ってみることに。
そして出会ったジェイムズとの物語。

こういう映画ってどういうジャンルなのかね?
ほら、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」とか、「マイ・ブルーベリーナイツ」とかそういう音楽をゴリ押しする映画。
ミュージック映画とでもいうのかね?
私、結構音楽は好きな方で、かなり聞いていたほうなので、音楽好きの友人も多いです。
そうすると、結構みんなこのミュージック映画ってやつを絶賛する。
私・・・、正直に言って・・・

この手の映画、全然面白さを感じない

なんでだろー?
私、本当は音楽好きじゃないのかなぁ?
こちらの映画、結構眠くなりました

だいたい、こういう映画は使用されている楽曲が最高!だったりするのですが、今までこの手の映画で刺さってきた曲が特にない。
あー、やっぱり音楽実はあんまり好きじゃないのかなぁ。

この映画はアンハサウェイが惚れ込んでプロデュースしたという映画なのだけれど、いったいどこに惚れ込んだんだろうね?
ちなみに旦那様のアダム・シュルマンもプロデューサーとして参加しています。

姉弟の葛藤みたいなものはわかるような気がするけど、結構巷では大人気のミュージシャン、ジェイムズとただの素人、しかもファンでもないフラニーと結構簡単に仲良くなっちゃったりして。

そりゃあ、アンハサウェイだもんね!

ストーリーとしてそこまで物凄いヤマ場があるというわけでもなく、なんとなく穏やかに始まって穏やかに終わります。
アンハサウェイ自身もTodayのインタビューで「静かな映画」と言っているから、そういう映画なんだろうね。
そして面白いのが、アンハサウェイももちろん歌うシーンがあるのですが、彼女が歌がうますぎるので、フラニーという素人を演じるにあたって、「下手に歌って」という指示があったとか!
このジェイムズ・フォレスターはもちろん架空のミュージシャンですが、演じているジョニー・フリンはイギリスの俳優ですが、本当にミュージシャンでもあります。
まあ、でも正直そんなにパッとしないんだけどね(ごめん

映画の中にでてくる"Half Birthday"ですが、アメリカでは休み中などに誕生日がある子供が学校などのお祝い月がなかったりするので、実際の誕生日の6ヵ月前や6か月後にお誕生日祝いをするっている行事です。
ただ、日本だと、生後6か月の赤ちゃんをお祝いすることっていうことで行事化されている(これも子供を産んでから知ったんだけどね)

全然違う行事ー!!

映画ではもちろんそもそもの意味のハーフバースデイであり、生後6か月のお祝いではありません

結末もなんだかパッとしない
なんだろう、大人の恋とはこういうことか?

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
きっと音楽が好きな人には楽しめる映画なのかも・・・ね?

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凶悪 (2013) 428本目

タイトルに偽りなし 凶悪

出演:
藤井修一役 山田孝之
須藤純次役  ピエール瀧
木村孝雄役  リリー・フランキー

監督:
白石和彌
お勧め度 ★★☆☆☆

毎日のように胸が苦しくなる凶悪事件というものはありますが、最近一番ショックだったのは、昔の職場の同僚が亡くなったこと。
彼女は無差別殺人に巻き込まれて亡くなった。
特に仲が良かったというわけではなく、彼女が退職してから連絡先とかを知っていたわけではないけれど、同姓同名の別人かと思ったら、本人だった。
なぜ彼女が?
無差別殺人なので、当然理由はありません。
たまたまターゲットにされたんでしょう。
ムカつきすぎて吐き気がしました。
その時の感情に似た何かを感じた映画。

雑誌「明潮24」の記者藤井が、死刑囚須藤から手紙を受け取った。
編集長から面会して話を聞くように言われた藤井。
そこで須藤が話したのは、警察もしらない藤井の余罪とその首謀者である「先生」と呼ばれる男の存在だった。
事件の真実に近づくにつれ、藤井は取材にのめり込んでいく。

この映画

出てくる人間すべてクズ

見ていて痛い、つらい、胸糞悪いです。

しかもこれ、実際の事件を元にしているとか。
「上申書事件」といわれる茨城県で実際に起こった事件。
しかもそれを雑誌記者が報じたというところまで事実を元にしている。
もちろんそれぞれのキャラクターの性格なんかはフィクションだと思いますが。

こんな風に息を吸うみたいに人を殺すなんて、映画の中だけの話、ではなかった!
また、事実だからしょうがないんだけれど、見れば見るほど殺し方は粗い。
須藤の告白ですぐに「先生」は捕まりそうなもんだけれど、それがなかなかできない。
唯一の救いは現実でも「先生」がちゃんと逮捕されたこと、いや、それでも亡くなった方々は帰ってこないので、何も解決していないんですけど。

この映画の主人公藤井役の山田孝之。
モデルは「新潮45」の宮本太一さんだとか。
でも、彼の家に認知症の母親がいて、その母親を妻にまかせっきりってところは映画の中だけだと思う。
最初に言った通り、出て来る人みんなクズ。
それは藤井もです!
認知症のお母さんを妻に押し付けて自分は事件にのめり込むって、正義を振りかざしているようで、実は彼も相当凶悪です。

さっさとなんとかしろよ!

と、声を大にして言いたい。
妻が暴力を振るわれているというのに知らんぷりって、本当に最低。

そして暴力団員の須藤役にピエール瀧。
電気グルーヴの面影もなく、強面で狂気的な役柄を上手に演じてます。

凶悪の根源、木村役にリリー・フランキー。
この人、本当に怖い
とにかくそれだけ。

これは須藤がすべてを語るので、別にサスペンスとかではありません。
ただ、一つ一つのエピソードがいちいち胸に刺さる
本当にあった事件と思えないくらい酷いです。
フィクションであって欲しいと願いたくなる。

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
120分間クズを見続ける映画。
なかなかです。

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プロフィール

ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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