SCOOP! (2016) 346本目

キメキメ映画!SCOOP!
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出演:
都城 静役 福山雅治
行川 野火役 二階堂ふみ
横川 定子役 吉田羊
馬場ちゃん役 滝藤賢一
チャラ源役 リリー・フランキー

監督:
大根仁
お勧め度★★★☆☆

ちょっくら映画館に行ってきました。
前から気になってたんだけれど、やっぱり日本の映画館って基本、アニメか邦画が多いよね
まあ、国産の映画を大切にするのはいい事だし、当然そうすべきだけれど、洋画の消えていくスピードが速くて驚く!
もともと洋画は大量生産だからスピードは速いけど。
だからこそ、日本に帰ってきて、良質な日本映画を見れる幸せ
てなわけで、こちら!

都城静は芸能人のスクープネタばかりを追いかける訳アリのフリーカメラマン。
新人の行川野火といやいやながらも組んで、スクープを撮りまくる!
しかしある日、古い友人チャラ源の様子がおかしいと気が付いて・・・。

福山雅治の体当たり演技が光るこの映画!

福山がモミモミ、キス、モミモミ、キス~~!!

今までのイメージを覆す(?)ような役どころ。
だらしないオヤジ役。
それだけでも見ごたえあります。
でも最初、なにか作りこんでいる感じがして、違和感アリアリ。
映画の中盤くらいでこのキャラにも慣れてくるんだけれど、最初はなんだか見ていて恥ずかしくなっちゃった

この映画は原作は1985年の原田眞人監督・脚本のテレビ映画「盗写 1/250秒」が元になっているそうです。
正直って、「都城静」「行川野火」って・・・。

ラノベの主人公か!

って思ったけれど、実は原作の映画の登場人物とほとんど同じ名前を使っているとのこと。
このキャラにこの名前。
なんだかマンガの設定みたいにキメキメすぎる。
これが日本っぽいといえば日本っぽい。
それ以外にも、野火が言うように「ベタすぎじゃないですか?」と突っ込みたくなくなるような展開。
特に野火と静の関係。

ベタすぎだろ~!

野火にはどうにか耐えてほしかった・・・。
その他にも二階堂ふみのサービスショットやらエンディングの福山雅治のサービスショットなど、誰得なのかはわからないけれど(まあ、ファンにとっては嬉しいケド)演出が恥ずかしい・・・
福山はこの映画でだらしないエロオヤジ、だけどカッコいいという役なんだけれど、いきなり最初のエロシーンにも不満!
もー、やるならもっとリアルにやってよ~!
モミモミとキスはとっても良かったけれど、最初のシーンにもっと力を入れてほしかったなぁ。

しかしながら、リリー・フランキーの飛んじゃっている演技や、滝藤賢一の泣きの演技は絶品!
かなり引き込まれました。
チャラ源が静のことを「静御前」と呼ぶのが好き
こういうセンス最高!

この映画は前半と後半で全然テイストが違う。
前半はワクワクコメディなのに、後半突然シリアスに。
コメディ部分に関してはかなり楽しめました。
笑えるシーンがたくさん!
特に私が好きなのが、都内でのカーチェイス!
これ、ハリウッド映画だったら、完全に拳銃の打ち合いとかになってるんだけれど、さすが日本!
この辺りが日本らしく工夫されていて笑った!
前半はかなり好きです

そして後半。
まあ、このネタだけで映画にするにはパンチが足りなかったのか、結構衝撃的な展開を迎えます。
そうじゃないと、映画として成り立たないのかもしれないけれど、(原作に沿っているのかもしれないけど)特にその部分に関しては私は感激も感動もしなかった。
チャラ源に「大きな借り」があるという静。
映画では説明しようとする定子を遮ってしまうので、詳細はわからず。
ただ、彼らの違法なやり方でチャラ源は逮捕され、静は会社を解雇されたということらしい。
その時の罪をすべてチャラ源がかぶったというのが「借り」らしい。
その辺が全然描かれないので、静の行動にまったく共感できず。
例えその背景がわかったとしても、静の行動には納得いかないけど。
自分を撮らせるというプロのカメラマンが一番やってはいけない展開に・・・。
静が尊敬して憧れているというロバート・キャパの話がフラグのように登場するんだけれど、キャパはあくまで被写体を撮るカメラマンであり、自分を撮影しているわけではない。
確かに驚きの展開をしていきますが、前半が秀逸だっただけになんだか残念に。
無理矢理ベタな感動秘話みたいな展開になって冷めてしまったよ・・・。

私、ベタな展開は大好物なんだけれど、それを予想していなかったので、結構びっくり!
ネタとしてかなり面白く、前半は凄く楽しんで見れたので、私としてはちょっと残念でした・・・。
それでも、やっぱり福山はカッコよかったし、二階堂ふみと吉田羊は素敵だった
特に編集部のみんなが一致団結している感じも、他人事ながら感激しながら見た!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
巷では賛否両論だとか。
私も感情としては入り混じっているし、それがよくわかる映画でした~!


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残穢 (2016) 373本目

怪しい家からはさっさと引っ越そう!残穢 

出演:
私役 竹内結子
久保さん役 橋本愛
「私」の夫役 滝藤賢一
平岡芳明役 佐々木蔵之介
三澤徹夫役 坂口健太郎

監督:
中村義洋
お勧め度★★★☆☆

私もティーンの頃はラノベを読んでいました。
結構はまったなぁ。
そして当時ものすごく好きだったのが、小野不由美先生の「ゴーストハントシリーズ」。
もちろん全巻持ってたし、何度も読み返したし、1人アフレコしたし、ファンレターもたぶん出した。
周りの友達に布教活動までしたりして。
ゴーストハントシリーズは始めから構想がキチンと決まっていたらしく、大好きだったキャラ達も予定通りに最終回にサヨナラとなり、結局追加で1巻だけ出ただけで、それ以降続編は書かれていない。
本当に残念。
追加の1巻は三人称で書かれているので、シリーズが持っていたラノベの軽さやツッコミ節がなくてがっかりだったし。
それ以降、小野不由美先生は「十二国記」や他のホラー小説などで知られていくことになりますが、やっぱり私はこの最初のゴーストハントシリーズが最高に面白かったと思う。
彼らのハチャメチャな事件解決にまた立ち合いたい。
まだまだ掘り下げて書けることが沢山あると思うんだけどね。
叶わぬ夢だと思うけど。
その小野不由美先生が書いた小説がついに映画化!

読者からの実体験を元に「怖い話」を書いている作家の私。
ある時「岡谷マンション」の202号室に住む久保さんから、「部屋の中で音がする」と投稿が来た。
なにか引っ掛かりを覚えた私。
久保さんと共にいろいろと調べていくと、その場所にまつわるいろいろな謎が解けてきて・・・・。

前評判で「かなり怖い」と聞いていたから、ビビリながら見てました。
でも、映画の全体の感想としては、

それほど怖くない

小野不由美先生のホラーは、確かに描写とか怖いんだけれど、私が好きだった理由としては、サスペンスのようにその怪異の原因を突き止めていくっていところ。
そして突き詰めていく過程において、衝撃の真実が明らかになっていく「恐怖」がある。
まさにこの作品はそういう映画。
例えば自殺者や殺人事件が起こったというような、明らかな「いわくつき」物件ではなかったこのマンションになぜこの現象が起こるのか?
その謎をひとつひとつ過去に辿って解明していくといういってみればミステリーのような要素が豊富に盛り込まれている。
それが面白いんだけれど、脅かしやグロとか、そういうものを期待している人にとっては全然怖くない。
その手の映画ならここで脅かしの1つでも起こるんだけれど、結構そういうのは起こらない。
それより見逃しそうなところで、気が付いた人だけ背筋が凍るような演出をしている。

ただ、残念なのは、ちょっとテンポが遅いこと。
思わせぶりな登場人物が多くて、その人達がみんなタメてしゃべるから、そこがそのうち面倒くさい感じになる。
思わせぶりな演出も豊富にあって、それもだんだん面倒になってくる。
もっとサクサクしてたら、引き込まれ感も違ったかも。

そして結末は、まあ、これしかないんだろうけれど、見た側に丸投げ感たっぷり。
ホラー映画にはよくありがちだけれど、関係ない人がとばっちり受けたりするのも私としては納得いかなかった。
この作品はそれがそもそものテーマなのかもしれないけれど、ちょっと残念。
なぜならゴーストハントシリーズではかなりスッキリ怪異を解決してくれているので、そういうのを期待してた。
まあ、原作が違うので、それは私の勝手な期待だけどね
そしてこの結末が「観ると後悔しますよ」っていう竹内結子の名言に繋がるんだろう。
にしても、映画全体、そこかしこに「リング」を彷彿させる内容になっているので、特別に新し感じもなく、本当に原作の良さを映像で表現できてたのかなぁ?と思う。
原作読んでないんだけどね

もう1つホラー映画でのお約束、暗い時に怪しい場所に行くというシーン。
これ、この映画でもあります

なぜ夜に行く??!!昼間に行け!

結論としては、三流ホラー的なことは起こらないのでよしとするけど、このシチュエーションですでに萎えてしまう。
現実的じゃない。
ただ、考えられる可能性として、二つある。

「昼間行くより、夜の方が面白そうだから行こうぜ!」っていうケース

「不法侵入になるから、人目に付きにくい夜に行きましょう」っていうケース。
どちらでも理由づけになるけれど、結局映画では説明がないので、「またか!」「なぜ夜に行く?!」と突っ込みたくなっちゃう。
どんな理由でもいいけど(到着したのがたまたま夜だった、だとしても)、それを入れるか入れないかでリアル感が出ると思うんだけどなぁ。

主演の竹内結子。
わたし、この人、私生活はきっとイケてないんだろうなぁ、とずっと思ってた。
普段のしゃべり方がネクラでオタクっぽい。
だから、今回のキャラははまり過ぎていてびっくりした。
みんな彼女のこの演技が凄い!っていうけれど、むしろこれが本当の彼女の姿なんじゃないかと思う。
(ファンの皆様、すみません。いや、そういうところがむしろ好きなんです

それ以外のキャストは特に特別に有名な人を起用しない(主要キャラの蔵之介などを除く)ことで、ドキュメンタリーっぽい感じを出しているのもいい。
ちょっと不自然な人もいるけれど、それが逆に怖い。

ところでこの舞台となったマンション。
明らかに場所がわかるようなマンションが二つ登場するんだけれど、まあ、どこにでもあるようなマンションを選んだんだろうね。
もちろん実在します(あ、怪異は実在しませんよ!もちろん)
久保さんが住んでいたマンションは埼玉県深谷市の「シティホームズ上柴」で、前の住人が引っ越していったアパートは同じく深谷市の「スカイハイネス」だとか。
最初、映画でもこんなロケ地に使われるなんてやだなぁと思ったけれど、よく考えると、まあ単なる映画だし。
むしろ自慢だ!羨ましい!と思った。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ホラーというよりサスペンス目線で見る方が楽しめると思う作品!


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Author:ロココ
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ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
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