FC2ブログ

神様メール (2015)LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT 420本目

神様はクソ親父 神様メール (LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT)

出演:
エア役 ピリ・グロワーヌ
マルティーヌ役 カトリーヌ・ドヌーヴ
父親(神)役 ブノワ・ポールヴールド

監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
お勧め度★★★☆☆

アメリカに住んでいたせいか、キリスト教の友人という人は結構多い。
私はそうじゃないので、込み入った話はしないけれど、正直聞きたいことってたくさんある。
なぜなら基本的に私は宗教に疑問を持っている人間だから。
すみません
でも神様は信じてます。
そんな人にとってはかなり笑える映画。

ベルギーのブリュッセル。
とあるアパートに家族と暮らす神様。
神様は家族の立ち入りを禁止している自室のパソコンを使って世界を管理し、災害や事故を起こして楽しんでいた。
そんな父親に怒る10歳の娘エア。
彼女はついに家出を決意。
その前に彼女は父親のパソコンから全人類へ死期を知らせるメールを配信する。

とにかく設定からしてめちゃくちゃなこの映画。

神様はブリュッセルに住んでる。

これ、キリスト教信者が見たらどう思うだろうね
しかもこの神様がかなりのクソ親父。
威厳や慈悲深さなんてもんは全然無く、いい加減でサイテーな野郎です。
このあたり、完全にコメディ。
これを笑って見る事ができる私。

あれ、イエス様はどちらへ?
と思うと、エアのお兄さんがイエスです。
しかもJCとかいうクールな名前で呼ばれている

クソ親父は毎日パソコンで世界中に大きな災難から小さな災難までを起こしながら楽しんでいる。

マーフィーの法則とは、こうやってできていたのか!

と感動

でもそんな親父のことを毛嫌いしているエア。
そりゃあ、そうだ。
エアが一番まとも。
と、思っていたら、とんでもないことをしでかしてしまう。
みんなに余命宣告のメール。

ひどいよ~!

それによって世界が大きく変わってしまう。

この映画の面白いところは、神様がクソ親父ってことと、主人小のエアも大概にアホってこと。
それでも純粋に使徒を探して自分のやるべきこと(?)を全うしようとする。
ところどころで聖書をパロディしているところもあって、そこもなかなかシュール。
私は好きだったなぁ。

神様の家から外の現実世界へ出るのに使うのが洗濯機っていうのも、なんだか不思議。
「バブルへGO!」的な??
結末もここに繋がるので大切な洗濯機です。

さて、ここに新しい6人の使徒が誕生するのですが、その人たちの物語もなかなかシュールです。
昔自分より明らかに年上っぽかった素敵なお姉さんが、なぜか今も若いままで恋に落ちるというハテナな状況や、
妻ではない別の人と真実の愛を見つけちゃうあたりは、あまり共感できませんでしたが、
まあ、いろんなパターンを創造するのにきれいなお話だけではネタ切れなのかもしれません。

カラフルでキャッチーな映画。
本当は根底に聖書や宗教というテーマがあるのだろけれど、そういうことを普段軽んじている私には、ただのブラックコメディでした。
ぶっ飛んだ発想を楽しんだりできれば、最高の映画です。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
無宗教の日本人には意外と受け入れやすく、純粋に楽しめる映画かもしれません!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング





スポンサーサイト



ナインスゲート (2000) THE NINTH GATE 419本目

なんとなく肩透かし映画 ナインスゲート (THE NINTH GATE)

出演:
ディーン・コルソ役 ジョニー・デップ
謎の女役 エマニュエル・セニエ

監督:ロマン・ポランスキー
お勧め度★★☆☆☆

かなり昔、この映画を見た。
その時の感想としては

なんだこれ?

だった。
でもたぶん、私の理解力が低かったからかな?
って思って、久しぶりに再視聴。

アンティーク本の売買を生業とするコルソは収集家のバルカンから世界に3冊しかない「影の王国への九つの扉」について、
自分の持っている本が本物かどうかを他の2冊と比べて確認するように依頼される。
調査を開始するコルソ。
本の秘密を知っていくに従い、彼の命も狙われるように!
九つの扉「ナインスゲート」とはいったい何か!

この映画、途中までかなりワクワクさせてくれます。

「本に隠された秘密」

っていう響き、いいよね。
実際3冊の本はすべて同じではなく、微妙に違っていました。
その違いは正直見比べたらすぐわかるようなものだけれど、手元に1冊しかなかったらきっと気がつかない。
そして、なぜ3冊しかないのか、というところにも繋がっていく。
本の謎を解くごとに訳もわからず自分の命が狙われていくっていのもドキドキ。
ただ、依頼をしてきたバルカンの意図がよくわからず。
コルソにわざわざ頼まなくても自分で調べれられる(というか大体のことはわかっていたのでは?)と思いますが。

それなのに!
なんだろうこの見終わった後の肩透かし感。
とにかく結末が雑

コルソはお金のために依頼人のために仕事をしていて、自分が危険な目にあうことも嫌がっているし、途中でこの仕事自体を投げ出そうとまでしているのに、最後は結局このナインスゲートに固執してしまう。
そのあたりもまあ「悪魔に魅入られた」といえばそうなんだろけれど、納得いかん

コルソはただの商売人であって、探偵とかではないから、仕方がないんだけれど、自分の身を守ることも、本を守ることもずさんで「もう!」ってなる。
あと、婦人や謎の女とのお色気シーンも流れ的に「なぜ?」って感じで。
サービスシーンなのかな?

そしてこの映画がなんだかしっくりこない最大の理由は、伏線や謎がはっきりと解明されないっていうところなんだと思う。
たとえば映画の冒頭でいきなりおじいさんが自殺するんだけれど、その理由もはっきりとは明かされず。
そして謎の女の正体も、そして結末も。

いったいどうなったの~!

となる。
結局本の謎を一生懸命、コルソと一緒に解こうとしていた私たちを置いてけぼりにするストーリーなんです!
だからこそ何回も見ちゃう、といえばそうなんだろうけど。

主役のコルソ役、ジョニー・デップ。
220px-Johnny_Depp_(42814320505).jpg
当時、「スリーピーホロウ」などで人気がでていた時期だったので、なんとなくホラーミステリーという役がイメージだったんでしょうかね。
でもコルソは今のジョニーの数々の役柄よりは普通の人って感じです。
英語も聞きやすい

謎の女役エマニュエル・セニエ。
200px-Emmanuelle_Seigner_Cannes_2013_2.jpg
フランス人女優。
この人、結局いったいなんだったんだろう。
天使か悪魔か?
でも途中でフツーに宙に浮いているシーンがあって、なんか笑える。

この映画のNYのシーンはすべてパリで撮影されています。
というのも、監督のロマン・ポランスキーは13歳の少女への淫行容疑で有罪となり国外追放されていました(本人は無罪を主張)。
そのため、アメリカに入国ができなかったので、アメリカのシーンも全部国外で撮影されています。
また、彼の娘がちょこちょこ出演していたり、彼自身がタクシー運転手として出演していたりとコネタも満載!

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
「自分でいろいろ考える」っていうところが面白さだとしたら、モヤっとしちゃうよ!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング




ミッドナイト・イン・パリ(2012)MIDNIGHT IN PARIS 418本

とにかくパリに行きたくなる映画 ミッドナイト・イン・パリ(MIDNIGHT IN PARIS)

出演:
ギル・ペンダー役 オーウェン・ウィルソン
イネス役 レイチェル・マクアダムス
美術館の案内人役 カルラ・ブルーニ

監督:
ウディ・アレン
お勧め度★★★☆☆

世界的にも評価が高いウディ・アレン。
なんとなくおしゃれな人が「好きな映画監督」っていったらウディ・アレン。
でも、ゴメン。
私はなにかいつも彼の映画にははまれないんだよな…
いくつか見ているのですが(といってもレビューしたのはマジック・イン・ムーンライトだけですが)まだまだ彼のハイセンスさを理解できない私。

ハリウッドで映画脚本家として活躍するギル。
彼は処女小説の執筆に取り掛かっている最中だが、婚約者のイネスと裕福な彼女の両親とパリ旅行に。
いろいろなところで価値観の会わないギルとイネス。
パリに住みたいぐらいに憧れているギルはある日の真夜中、酔っ払った彼の目の前にとまったタクシーに乗ると、1920年代のパリに来ていた!

タイムスリップものか
と思いますが、その自然さが凄い。
別にギルが選ばれた人間で、特別な能力が…とかそんなことはなく、なんとなーく、偶然いけちゃうのです。
私はいついけなくなる日が来るかとドキドキしていましたが、ちゃんと真夜中になると行ける。
どうして?!ということを考える映画ではなく、現代のパリと昔のパリを楽しむだけの映画です。
冒頭なんかは延々とパリの風景が流れるという凄い演出。

今もそうだけれど、なぜパリはこうも人を惹きつけるのだろう?
1920年代にも数々の有名人達がパリにいて、その人達と出会うギル。

この人誰??

っていう人もいるので、この映画を100%楽しむにはウディ・アレン並の教養がないとダメね。
それでもギルの興奮度合いを見て、凄い人達に会ってるんだろうなぁというのは分かるけど。

有名どころでいえば作家のヘミングウェイやフィッツジェラルド、画家のピカソやダリなんかは分かるだろうけど。
その他でいうと、
詩人のジャン・コクトー。
ピアノを弾くコール・ポーター。
ギルの小説を批評してくれる作家のガードルート・スタイン。
ダリの友達、芸術家のマン・レイ。
詩人のTSエリオット。
映画監督のルイス・ブニュエル
などなど。
ただ、ピカソの愛人のアドリアナだけは映画の中だけの架空の人のようです。

こういうのを「あー!この人!」ってわかって楽しめたら、たぶんこの映画は面白いのでしょう。

そして、そこかしこにばら撒かれているウディ・アレン的ユーモア。
これも私、全然つかめない…
イネスの両親の政治がらみのキャラや、結局知ったかぶり男が言った事が最後にギル自身が口にする台詞に転換されたり…。
そこまでグッとこないの、なぜか。

私がこの映画で好きなとこはパリの風景がたくさん出てくるところ。
何度かパリに行ったことはあるけれど、見所がありすぎて、何度も行きたくなるよね
なかなかパリで絵にならない自分が悲しいけれど…。

そしてもう一つ好きなのは、ギル役のオーウェン・ウィルソン。

Owen_Wilson_Cannes_2011.jpg
ドタバタコメディの印象が強い彼ですが、まじめで純粋な青年役です。
もともとはアメリカ東海岸出身という設定だったらしいのですが、どうも彼は東海岸っぽくないので、アメリカ西海岸出身に変更されたとか。
パリの雨が好きって、やっぱり雨が珍しい西海岸(特に南カリフォルニア)出身って感じよね。
パリでもちょっと浮いてる。
それなのにパリ好き。
そこが良い!

そして婚約者のイネス役のレイチェル・マクアダムス。
Rachel_McAdams_by_Gage_Skidmore.jpg
この映画では1920年代のコスチュームなんかが素敵!といわれているけれど、私はイネスのセンスも好き。
シャツワンピやドレスなんかも好き。
とても参考なるわ。

美術館の案内人役にカーラ・ブルーニ。
225px-Carla_Bruni_2013.jpg
サルコジ大統領夫人!!
なぜ彼女が起用されることになったかというと、ある日サルコジ家とブランチをすることになったウディ・アレン(これもなぜ?って感じだけど)。
その時始めて彼女に会ったウディ・アレンが、彼女可愛らしさに一目ぼれ。
「映画にでてみたいと思ったことはない?」と聞くと、「一生に一度は出てみたいと思っていたの!」と快諾。
まあ、たいした出番はありませんが、ちゃんと演技しています。

イネスも結構好きなんだけど、二人は全然合わない。
昔に思いをはせるギルと現実主義のイネス。
確かに「昔は良かったねといつも口にしながら生きるのは嫌だから」とマッキーも言うように、
過去は常に美しく、輝いて見えるもの。
でも、やっぱり現実を見なきゃね。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
結局舞台がパリってことで雰囲気最高!ってことなのかもしれませんが、
まだまだウディ・アレンのウィットに富んだ演出や台詞にはついていけない私なのでした。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

オートマタ (2016) AUTOMATA 417本目

機械の未来?! オートマタ  ( AUTOMATA)

出演:
ジャック・ヴォーカン役 アントニオ・バンデラス
レイチェル・ヴォーカン役 ビアギッテ・ヨート・ソレンセン
スーザン・デュプレ博士役 メラニー・グリフィス

監督:
ガベ・イバニョス
お勧め度★★★☆☆

きっと未来ではロボットが人間の代わりにいろいろと働いてくれてるんだろうけれど、そうなると、人間って何のために生きるの?ってなるよね。
労働せずとも対価を得られる仕組みがあって、余暇を過ごすためだけに人生を送るっていうのならいいけど、いったい生きる目的って何だろう。
時々それがわからなくなる
地球の未来のお話。

2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。
開発されたヒューマノイドロボット「オートマタ」が開発された。
彼らには1. 生命体に危害を加えてはならない、2. 自他のロボットの改造を行ってはならないという2つのプロトコル(制御機能)が設定されていた。
しかし、警察により事故改造を行っているオートマタが発見され、保険調査員のジャック・ヴォーカンが違法に改造を行った首謀者を探すよう任命された。

いったい誰が黒幕かドキドキしながら見れる映画です。
事件の真相に近づいていくにしたがって面白くなっていく!
それなのに、結局思ったのは、

なんだ!お前かい!

って話。
しょうがない。
だって、ロボットのお話って、大抵、ロボットが最終的に自我をもって人間に反抗するっていうお話が多いよね。
ターミネーターのような、アイロボットのような、ブレードランナーのような…。
でも、この映画の違うところは、生命体に危害を与えないというプロトコルは生きているということ。

そして、面白いのは、プロトコルはなぜ破られないのか、そしてプロトコルはどうやってできたのかという点。
ここがこの映画のコアの部分であり、ある意味他の映画と違うところ。
でも、やっぱり結論は「へー、そうなの」って感じになっちゃう。

ロボットネタが使い古されているというのも一つの原因なんだろうけれど

途中、違法改造されているようなロボットが登場したりして、結構混乱させられる。
だけど、最終的にはなんだか腑に落ちないけど、ちゃんと結論が出ます。
ただ、結末はこれからどうなっちゃうんだろう…という終わり方。

あと、なぜか主人公ジャックが裏切り者と勘違いされたり、警察がクソだったりして、未来の人間ってこんなに頭わるくなっちゃったのかな?
ロボットはどんどん進化していくのに反比例しているのかもしれない。

台詞が少なく、鬱々とした雰囲気がとても良くて好きなんだけれど、もっと面白くできたなぁというのが感想。
シンギュラリティ(人口知能AIが人類の知能を越える転換点)みたいなものを描いているんだろうけれど、もっと分かりやすくできたなぁ。

この映画、スペインとブルガリアの合作映画だったのね。
全編英語なので、全く気がつかずに見ました。

主役のジャック・ヴォーカン役のアントニオ・バンデラス。
190px-Antonio_Banderas.jpg
いつもの長髪ではなく、丸坊主なので、かなり怖い…。
なんとなくまじめな保険調査員が似合わない気が…。

そして途中でプロトコルの重要性を教えてくれるデュプレ博士にメラニー・グリフィス。
190px-Melanie_Griffith.jpg
アントニオ・バンデラスの元奥さん。
撮影当時はまだ結婚していましたが、翌年に離婚。
夫婦共演です。

地球には輝かし未来はなく、砂漠化してスラム化した町が広がっています。
その雰囲気はなかなかいいです

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
途中のドキドキ感はいいんだけど、何か足りない…。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 (2013) 416本目

やっぱり名推理はしない 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

出演:
探偵(俺)役 大泉洋
高田役 松田龍平
河島弓子役 尾野真千子

監督:
橋本一
お勧め度★★★☆☆


なぜかノスタルジックな探偵映画「探偵はBARにいる」の続編を早速見ました!

大体続編というのものは、初回を越えないものですが、今回のこの映画、

初回の良い雰囲気をそのままに、さらにパワーアップしてきた!

というのが感想。
当然ですが、第一作目の「探偵はBARにいる」を見てからがお勧めです。
ストーリーは独立しているので、一作目を見なくてもお話は分かりますが、前作に登場したやくざや、雑誌記者等が登場するシーンがありますので、それを分かってみる方が面白い。
それ以外でいうと、どちらを先に見てもまあ、大丈夫です。

シリーズものは得てして設定好きなのですが、今回もその設定が生かされている映画です。
探偵がバーを根城にしてるとか、ポンコツの車に乗っているとか、相棒が異常に喧嘩が強いとか、
依頼人にすぐ惚れるとか、奇妙なセクシーウェイトレスがいる喫茶店に入り浸っているとか(しかも今回このウェイトレスが外国人ということが発覚!?それとも、それはジョークなのかな?)ナレーションが多いとか。
安定の設定重視で映画は進みます。

また、前回よりパワーアップしたのは、ストーリー。
頭から衝撃の展開で、なかなか楽しませてくれる。
前回はなんとなく先が読めた展開でしたが、今回は一捻りあって、驚かされました。
あ、でも、探偵は相変わらず名推理などはしません。
偶然情報を入手しちゃうんです。

そして、今回はキャストもすばらしい!
オカマのマサコちゃん役のゴリ。

とってもいい!

時々可愛い顔をするのがいい!
特に好きな人からバラをもらった後の顔が、最高によかった。

今回は特別アクの強い敵キャラがいなかったのも良い。(新堂艶子がギリギリセーフかな…?)
そして橡脇孝一郎が渡部篤朗だったってのも良かった!
とにかくキャストのバランスが取れていて、見ごたえありました。

ただ、今回乱闘シーンがものすごく多くて、その部分はちょっと長すぎたなぁと。
その分をちょっと削っていただいたら、もう少しすっきりするかも。
もちろん乱闘シーンも大切なシーンなのですが、長すぎる感がありました。

さてさて、今回もいろいろな札幌のシーンがありましたが、気になったのは小さなカウンターの店で他の客が食べている豪華な刺身やカニ
このロケ地はラーメン「なるら」か焼き鳥「やむや」なのですが、どちらもラーメン屋と焼き鳥やなので、メニューは違うのかもしれません。

でもとにかくカニが食べたくなる~!

北海道って食べ物激ウマだよね!
アー行きたい。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
そんなわけで、また北海道の魅力を爆発させた映画でした。
続編も出ていて、これからもこの設定を生かした面白くてかっこよくて、ホロリとするノスタルジック探偵映画を待ってます!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

イコライザー2 (2018) THE EQUALIZER 2 415本目

デンゼルワシントン最強説健在! イコライザー2(THE EQUALIZER 2)

出演:
ロバート・マッコール役 デンゼル・ワシントン
デイブ・ヨーク役 ペドロ・パスカル
ブライアン・プラマー役 ビル・プルマン
スーザン・プラマー役 メリッサ・レオ

監督:
アントワーン・フークア
お勧め度★★★★★(as expected!)
220px-The_Equalizer_2_poster.jpg

タクシー運転手として生計をたてる元CIAのマッコール。
町の小さな事件を解決しながら静かに生きていた。
ある日旧友のスーザンが死んだ。
その死に疑問をもったマッコールは意外な犯人の正体を知る。

私、前作の「イコライザー」もかなり面白くって、大好きだったんだけれど、今回も

期待通りでした!

前回のレビューでも書きましたが、この映画、確かに名優がそろっていますけど、決して今をときめく俳優達が勢ぞろいしているって感じじゃない。
なのでなかなか集客が望めないかと思いきや!
本国ではなかなかの興行成績
でも、日本では…どうなんでしょう?

「キャー!デンゼル出てるから見に行こう!」っていう人はあまりいないかもね。
でも、本当に面白いです。

まず私が好きなマッコールのキャラ設定。
前作でオフィスデポ的な場所で働いていた彼ですが、残念ながら前作で職場でいろいろやっちゃったからか、転職していました。
タクシー運転手です。
タクシーといってもいわゆるウーバー的な(リフトというサービスです)運転手。
そこでもいろんな小さな事件があって、気持ちよい必殺仕事人ぶりを発揮してくれてます。
その小さなエピソードが最後までつながっていて、ストーリーの流れにも大満足!
もちろん突っ込みどころも満載ですが。
たとえば、お客様のお部屋の番号までなぜわかったか、とか、ギャング的な場所にいきなり突っ込んでいくのですが、報復とか心配じゃないのかなぁとか。
(きっとマッコールにビビッて報復とかしないのかもだけど)
あと、地理的なこともちょっと気になりました。
スーザンが住んでいるところがボストンで、マッコールが住んでいるところは確かボストンではなく、飛行機でスーザンに会いにいっていたはず…
ちょっと時間と距離の感覚がよくつかめませんでした。
まあ、そんなこはともかく、

とにかく最強!

でも強いだけじゃないんです。
私が好きなところはアメリカ人なのに紅茶好きなところ、腕っ節が強いだけでなく読書好きでインテリなところ。
“100 books you must read”的な読書をしている人好き。
紅茶のティーパックをきれいに紙に包んでいるニートな感じも好き。
お部屋もミニマリストな感じ

今回この映画でマッコールの過去が少しだけ明かされます。
亡き妻ビビアンのこと、過去の仕事のこと等々。
そのすべてのエピソードがしっくりきていて、心がジワーっとなります

もちろんアクションも健在。
まあ、びっくりするぐらい強いので安心してみていられます。
また、ちょっとした小道具を使って相手をやっつけたりするのも、冒険野郎マクガイバー(古い?)的で面白い!

さてさて、本作でマッコールが読んでいた本の中から気になる2冊をご紹介。

まずは「世界と僕のあいだに」(Between World and Me)

こちらはなかなか新しい小説でタナハシ・コーツが2015年に発表した作品です。
アメリカ社会での黒人の生き方について書かれています。

そして「失われた時を求めて」(In Search of Lost times)

読むべき100冊リストの中でマッコールが最後に選んだ本です。
この本、マッコールの昔の家にもあった!
どうやら亡くなった奥さんが読んでいた本のようです。

でもそういうところ、あまり説明はなく、「世界と僕のあいだに」とかも黒人の少年マイルズになぜすすめたのか、とか、この本の内容を知っていないとよくわからない。
そして「失われた時を求めて」がなぜマッコールの中で100冊目の本なのか、そしてその本が昔の家にあった理由とかも映像では出てきますが、特に語られません。
だからこそ、なんだろう?と思わせてくれるとも言えるケド…

その他にもところどころ、説明がなくて??となったとことがありました。
たとえばスーザンが亡くなった後、ベルリンで爆発事故があったのだけれど、そこの人間関係が私はちょっとわからなかった!
でも後々、爆発事故で死んだのがスーザンを襲った若者だと気がついたのだけれど、髪形とかちがったから最初ピンこなかった…!
おそらく真犯人も別に顔がでているから、わかる人にはすぐわかったんだろうなぁと思う。
私はぜんぜん顔を覚えていなかったので、ピンときませんでしたが。
犯人を隠して謎解きをする、という映画ではないので、そこは特に求めていないけれど、あまり有名俳優が出演していない理由はそのあたりであとから「あ、あの人って…!」と思わせるためだったのかな?

さて、今回も最強のマッコールを演じているデンゼル・ワシントン。
200px-Denzel_Washington_cropped.jpg
彼ってこういう役、多くない?
先日レビューした「ザ・ウォーカー」でもそうだし、「トレーニングデイ」でもそうだけど、最強役が多いよね。
なにか魅力的なこの人。
うちのBossが好きなのも納得です。

スーザン・プラマー役のメリッサ・レオ
200px-Melissa_Leo_at_the_2009_Tribeca_Film_Festival.jpg
この人はこの映画!というのが特に思いつきませんが、アカデミー賞にノミネートされたこともあるベテラン女優さんです。
私、スーザンのこのキャラクターが好き。
仕事バリバリやっているけど、夫とも仲良くやっていて、友達も大切にしてる。
素敵な女性です。

ブライアン・プラマー役のビル・プルマン
190px-Bill_Pullman_by_David_Shankbone.jpg
「インディペンデンスデイ」の大統領役で有名。
その他にもたくさん映画に出演しているけれど、どれって言われると…。
よくいるアメリカ人の感じです。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんとなく地味目なイメージのこの映画ですが、
最後の銃撃シーンなどはハラハラドキドキで見ごたえたっぷり!
とにかくデンゼルワシントンがはまり役で見ていて飽きません。
前作を見ていなくても十分楽しめますが、マッコールが好きだったら、ぜひ前作を見てください!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

ザ・ウォーカー (2010) THE BOOK OF ELI 414本目

これはどんでん返しなのか?ザ・ウォーカー  (THE BOOK OF ELI)

出演:
イーライ(ウォーカー)役 デンゼル・ワシントン
ビリー・カーネギー訳 ゲイリー・オールドマン
ソラーラ役 ミラ・クニス

監督:
アルバート・ヒューズ
アレン・ヒューズ
お勧め度 ★★★☆☆

うちのBossはデンゼル・ワシントンが好きなのです
なので「お勧め!」といわれて見た映画です。

最終戦争によって滅びた世界を旅する男、イーライ。
彼は「西へ行け」という啓示を受けて、30年間もアメリカを西に歩き続けていた。
一方、ある本を探し続けている独裁者のカーネギー。
その探している本をイーライが持っていると知って…。

私も本が好きなので、イーライが持っていて、カーネギーが血眼になって探している「本」がいったいなんなのか、あらすじをBossから聞いてすごく気になっていた。
でも、だいたい予想はつくよね。
あれです、アレ。
カーネギー曰く、世界を統治することができる本。
その本で戦争も起こすことができるアレです。

最初タイトルだけみたらなんとなくゾンビの映画かなぁと勘違いしてしまいましたが
この邦題はおそらくイーライがずっと歩き続けていて、ウォーカーというあだ名で呼ばれていることからでしょう。
それにしたって、

30年間もあるいてたら、いくら広いアメリカでも西海岸についてるわい!

というツッコミはなしで

それと、この映画の最大の魅力であり、最大の落ち度がたぶん結末でしょう。
大切に持っている本がいったいなんなのかってところは中盤くらいに明かされてしまうので、それよりもなによりも、最後でしょう。

えー!うそー!そんな風にはみえなかったんですけど
っていうオチが残されています。
しかもそれならさっさとカーネギーに本を渡しておけばよかったのに、とも思う。
ただ、映画でははっきりと示されておらず、「え?もしかして?」ってという感じなので、そのあたりもモヤっとします。
惑わすようないろいろなヒントが隠されていているんだけれど、私はやっぱり違うかなと思っています。
確か監督がどこかで、原作でイーライのキャラ設定があったのだけれど、映画でやるのは難しいなぁといっていたとかいうのを聞いた気がするのですが、
ソースが見つけられず…。
結局はっきりしたことは不明なのです(ごめんなさい

イーライがとにかく強い!
敵を気配や臭いだけで感じ取り、ザクザク倒していきます。
銃で撃たれながらも死なないイーライにもびっくりです!
北斗の拳と座頭市を足したような不死身さです。
この映画の雰囲気は私の好きな廃墟感が満載です。

そのあたりは面白いのだけれど、オチを含めてしっくりこない設定が結構あります。
その不死身さといい、啓示っていったいなんなんだろうってことも、30年という月日についても。
特に説明はありませんので、あしからず。

ものすごく強いイーライ役のデンゼル・ワシントン。
200px-Denzel_Washington_cropped.jpg
かっこいいです!
とにかくそれは言える!
かっこいいけどやさしい。
真の漢です。

敵役、カーネギー役のゲイリー・オールドマン。
Gary_Oldman_by_Gage_Skidmore.jpg
彼ほど適役を素敵に演じれる人はいないでしょう。
一見インテリで優しそうなのに残酷。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
オチがわかって2回目見ると、やっぱり「違うよ~!」って思うのは私だけ?

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

白ゆき姫殺人事件 (2014) 413本目

美しい人はやっぱり性格が悪い?! 白ゆき姫殺人事件

出演:
城野美姫役 井上真央
赤星雄治役 綾野剛
狩野里沙子役 蓮佛美沙子
三木典子役 菜々緒
篠山聡史役 金子ノブアキ


監督:中村義洋
お勧め度★★★☆☆

私、読書も好きです。
こちらの原作本も読みました。
でも大抵の場合、「原作の方がよかったなぁ」とか、「原作を越えなかった」という感想が多くて、自分が読んだ原作の中で映画が原作を越えた!っていうのは思い出せない。
でも、なんと!こちらは違いました
ストーリーとしては同じなので、どちらも面白いのだけど、「見せ方」という点で映画が勝利!

長野県のしぐれ谷で女性の焼死体が発見された。
その女性の名前は三木典子。
後輩の狩野里沙子がテレビ局で働く契約ディレクター赤星のその事件について話したことから、赤星は事件の関係者を取材し、その内容をツイッターでつぶやいて注目を浴びるようになる。
そしてこの事件の犯人といわれた城野。
この事件の真相とは?!

「名前に姫ってついている人ほどブス」という都市伝説がある(らしい)けれど、確かにそんな名前をつけられた子供はどこかしらで心を傷つけられたことがあるだろう。
だからこそキラキラネームってある意味親からのいじめだ。
でも、その名前でのし上がるのもまた、その子供の力量。
本当に名前って難しい

姫という名前がつきながら地味な人生をおくる城野美姫を演じる井上真央。
彼女、可愛いのに時々ものすごくイモもっぽい。
それがこのキャラにぴったり!

そして絶世の美女、三木典子役の菜々緒。
冒頭で里沙子が「美人だから性格が悪いっていうよな類の美人ではない」と言っていたから、小説を読んだ時には本当に三木典子は普通に素敵女子なんだと思ってたよ。
それほど小説では三木典子のダークな部分は掘り下げられてません。
でも映画で見ると、菜々緒のいろんな表情がとにかく意地悪で、「やっぱりか!」と思っちゃった。

まず、原作と映画の設定の大きな違いは
①赤星が雑誌記者ではなくテレビのディレクター 
②それゆえに媒体は雑誌ではなくテレビ番組

そしてこの違いが映画としてもの凄い良い結果をもたらしている!!

この原作の湊かなえの小説はかなり実験的な作りになっていて、
最初はすべて赤星がとったインタビューが並べられている。
その後にツイッター、そして雑誌の記事というように並んでいるので、冒頭から読むとネタバレしてから資料を見返す仕様になっていて、せっかくのツイッターや雑誌がうまい事生きてない。
それに比べて映画は、インタビューとツイッター、テレビ番組が交互に登場するので、分かりやすい上にこの小説の根底になっている「みんな嘘つき」って感じがすごく出てる。
嘘つきというか、人は立場によって感じ方が全然ちがうんだなぁって。
楽しい妄想にふけってニヤリとしているとことが、憎悪に燃えてほくそ笑んでいると勘違いされていたり。
自分が知らないうちに人を傷つけていた時のように、相手の思っていることが全然違ったりする。

そしてこのテレビ番組が「カベミミ」とかいう番組
朝ズバとミヤネ屋を足したような番組で、わざとらしさがなかなか面白くて私は好き。

残念なところといえば、城野の人となりを凄く表しているはずの大学時代のエピソードがかなり省かれているところ。

でも、映画では小説であまり語られていなかった三木典子の本性や、殺人の動機などがむしろ分かりやすくなっていた!
小説では三木典子を焼いたのはガソリンという事になっていて、それが城野の車にあったり、車のキーが刺さったままになっているなどの理由がちょっと偶然が多すぎるなぁと思っていましたが、映画ではそのあたりが自然であり、必然的に起こった出来事
に変えられていました。

そういう意味で今回は映画の方がよかったなぁ。

これは小説でも映画でも思ったことなのだけれど、城野の友人のダイアナ(夕子)。
彼女、引きこもりで自分のことを「俺」と言っている。
乱暴な話し方も含めてこれ、なんだろう?
こんな人いる?
急にここだけ、リアリティなくなっちゃうんだよね。
無理にキャラを作っているような感じで。
引きこもりってこんなに自己主張してないと思うけど。
ただ、ここはダイアナ(夕子)が城野に抱いている特別な気持ちってことなのかもしれないけれど、これいるかね?

そして、小説でも映画でも同時に思うのが、ちょっと殺人の動機にしては弱いなぁってこと。
そのぐらいでめった刺しにして焼き殺すってすごいよ。
殺人事件があった後の城野の行動もあまり納得感がなく。
これはこの小説のストーリーだからしょうがないけど。

それでも全体として小説にくらべると格段に分かりやすく面白くなっていると感じました!
(いや、小説も読んだ時は面白かったんだけどね…)

この映画はマスコミのいい加減さやSNSの危険性というか、もしからしたら、湊かなえが実際に自分のことを知らない他人にいろいろ書かれることを体験して感じたことがベースになっているのかもね。
有名人って大変ね。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
謎解きとかは特にないです。
でも、面白い!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

サイレントヒル (2006) SILENT HILL 412本目

ゲーム感覚!サイレントヒル (SILENT HILL)

出演:
ローズ・ダシルヴァ役 ラダ・ミッチェル
シビル・ベネット役 ローリー・ホールデン
トマス・グッチ警部役 キム・コーツ

監督:
クリストフ・ガンズ
お勧め度★★★☆☆

私はバイオハザードが大好きなのだけれど、サイレントヒルは残念ながら1作目のリバイバル発売のやつの冒頭をちょっとだけプレイしただけでやめてしまいました
なんとなく操作性が悪かったのと(昔のだからしょうがないよね)、生き残るのが難しそうだったから。
そのサイレントヒルがコナミから最初に発売されたのが1999年。
それからシリーズとしてはリメイクも含め10作品も発売されているという人気ゲームです。
やってないのがちょっと悔やまれる…。
その人気ゲームが映画化!

ローズの娘シャロンは夢遊病のような症状があり、「サイレントヒル」という言葉を口にする。
ローズはその町が実在すると知り、謎を解く鍵になると思い、サイレントヒルへ行く決意をする。
しかしサイレントヒルはすでにゴーストタウンとなっており、闇の世界へ足を踏み入れてします。

まず、ホラー映画としてのお約束など、つっこみどころ満載ですが、とりあえず全体の感想としては、

なかなか面白かった!

ゾクゾクするような怖いシーンも、映像がなかなかよくて、全体的には好きな感じでした。

この映画はゲーム自体がバイオハザードと一線を画すようになっていて、
生物兵器が原因のバイオハザードに対し、宗教的で精神的なことが原因として成り立っているサイレントヒル。
それだけに不合理な事がたくさん起こります。
登場するクリーチャーはゲームと共通するものがありますが、ストーリーは全然違うようです。

つっこみどころとしては、最初のシーンで、なぜかローズが夫の反対を押し切って娘と二人でサイレントヒルに行くというくだり。
夫婦の間に何があったのか全然わからないのだけれど、ローズの自分勝手さにちょっとイラッとする。
他にもホラーのお約束ではあるんだけれど、「起きてる時にサイレントヒルに行ってみましょう」なんて言ってるのに、

なんで夜にわざわざ行くの??

知らない町、ましてやゴーストタウンに夜行くってありえないでしょ?!

そして、警察に捕まりそうになった時に、

なぜ猛ダッシュで逃げる?!?

なにも悪い事してないのに逃げる意味がわからない。
そしてそのせいで闇の世界へ…。
しかも善良な警察官であるベネット巡査を巻き込むとは!

ベネット巡査はとても正義感の強い素敵な女性警察官で、昔、炭鉱に捨てられた少年が救出されるまで3日間付き添ったという逸話の持ち主。
グッチ警部からも彼女は大丈夫と太鼓判をおされているくらいだけれど、これは壮大なフラグだった!!

ベネット巡査ぁ~~~!!

叫びましたよ。私。
ローズのせいで、ローズのせいで!

だいたいこういうアホな母親のせいで、周りが苦しむことになるんだよね。
でも、ローズは娘の事しか考えていないので、そんなことお構いなしです。
まあ、ローズもアレッサが教会に入り込むために利用されただけと考えるとかわいそうな母親ではありますが。

ゲームでも「表の世界」と「裏の世界」があるんだけれど、映画でもそれらしき二つの世界が存在します。
サイレンがなるとすべてが闇と化す世界。
それがなんなのかは良く分からないし、一定の時間が経つと終わるという仕組み。
そして、その映像美はすばらしく、見ごたえあります。
ただ、とにかくいろんな設定についての説明は少ないので、「なぜ?」と思いながら見終わる映画です。
考えながら見ることができるというのは楽しいけれど。

他にもゲームの要素をふんだんに取り入れたシーンがあり、いいよね!
例えば、ホテルでローズが謎解きをするシーンや、死体からキーとなる物を取り出すシーンなど。
まるでゲームをプレイしているようなシーンがあって、楽しい!

また、夫が過去を調べて謎解きをしようとするシーンなどは映画のストーリーとしての良さがあるよね。
だから、全体的に「なんだこれ?」と思いながらも何かまとまった印象があります。

トイレにひどい格好で殺されていた「コリン」という男性。
いったい誰?と思いますが、最後の最後の方にチラッと回想シーンで登場します。
学校の用務員のような人です。
お見逃しなく!

そしてラストはなにか切ない終わり方。
ゲームもマルチエンドで完全なハッピーエンドというわけではないらしいので、その雰囲気を踏襲したのかもしれません。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
続編があるようです!
いろんな謎が続編で解けるようだったらいいのですが…。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

9 ~9番目の奇妙な人形 (2010)9 411本目

世界観最高!9 ~9番目の奇妙な人形(9) 

出演:
9役 イライジャ・ウッド
7役 ジェニファー・コネリー

監督:
シェーン・アッカー
お勧め度★★★☆☆

もともとは監督のシェーン・アッカーが2005年にUCLAのアニメーション・ワークショップで課題として製作した短編がもとになっています。
この短編を見たティム・バートンの目に留まり長編映画に!

人類が滅亡した世界。
目が覚めた9は自分と同じような人形がいることを知る。
いったいなぜ彼らは作られたのか、そしてなぜ人類が滅亡したのか?!

短編の方も見たのですが、短編はさらに背景があまり語られないので、雰囲気重視です。
ただ、その雰囲気がイイ!

廃墟感最高!

予告編からワクワクさせてくれた本作ですが、正直最初に見たときはハテナだったよ。
どちらかというと肩透かし…。
なぜなんだろうと考えてみる。
そもそもなぜ世界がこんなに荒廃しているのか、という理由が後に語られるんだけれど、おもったよりフツーの理由。
普通というより、映画に「ありがち」な理由。
人類が滅亡して、機械と人形しかいない世界って、まあ、そういうことです。
「ターミネーター」的な?
そして、オープニングで9を作ってくれた博士みたいな人が9が未完成なまま亡くなる感じ…、どこかで見たような…。

シザーハンズか!!

いや、内容は全然違うんだけど、テイストが一緒。
ああ、ティム・バートンだからそりゃそうか。
そんな感じでどこかでみたなぁというテイストなのでワクワク感がどんどん消えていく…。

人形が作られた「理由」というのがこの映画の謎でもあるんだけれど、その理由も結構フツー。
まあ、そうだよねって感じ?
人形も博士が作った創造物であることには変わりないんだけれど、機械=人形ではない。
そこは重要。
なんだかすごい謎(どんな謎だったら納得するのかって話はありますが…)があるのかと思ったけれど、案外予想できる範囲のものでした。

ただ、とにかく、映像や人形達の動きは魅力的。
カチカチした音と人形のやわらかい感じがマッチしていてゾワゾワします。
アクションもあり、見ごたえ満載

だからこそ、ストーリーの奥深さがもっと欲しかったなぁ。
9の台詞に”I started this, now I need to finish it”というのがあるのだけれど、まさにその通り。
しょっぱなから

なにやってんだよ~9~!!

というシーンがあります。
でも、まあ、最終的には必要な作業だったんだろうけど、なんとなく9が疫病神のように見えて、
もう少し説明というか、そのあたりを強調するようなストーリー作りをしてほしかったなぁ。

一応、お話にちゃんと結論が出るんだけれど、最後もなんとなく終わる感じで、この先どうなっちゃうんだろう…

主人公9を演じているのはロードオブザリングで有名なイライジャ・ウッド。
200px-Elijah_Wood_by_Gage_Skidmore.jpg
最近なにしてんのかなぁと思ったけれど、映画にはコンスタントに出演しているようです。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
雰囲気や設定は最高に面白いです!
だからこそストーリーの薄っぺらさが逆に際立ったのかも。
でも、この廃墟感を一度は味わって欲しい!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

関連タグ

新海誠 お勧め度★★★☆☆ 水橋研二 近藤好美 花村怜美 ローソン・マーシャル・サーバー ネーヴ・キャンベル ドウェイン・ジョンソン サラ・パクストン スコット・イーストウッド クリストファー・デナム ジャック・ヘラー ショーン・サイポス キャサリン・ウォーターストン エミリー・ブラント ブルース・ウィリス ジョセフ・ゴードン=レヴィット ライアン・ジョンソン イーダ・エングヴォル ハンネス・ホルム ロルフ・ラッスゴード バハール・パルス お勧め度★★★★☆ トム・ティクヴァ サリタ・チョウドリー アレクサンダー・ブラック トム・ハンクス 白石晃士 三浦誠己 お勧め度★☆☆☆☆ 川島鈴遥 デヴィッド・モース D・J・カルーソー シャイア・ラブーフ アーロン・ヨー サラ・ローマー ロバート・デ・ニーロ ブラッドリー・クーパー ニール・バーガー アビー・コーニッシュ サム・クラフリン エミリア・クラーク テア・シャーロック キャサリン・ハードウィック ドリュー・バリモア トニ・コレット 小泉今日子 永瀬正敏 ロドリゴ・グランデ レオナルド・スバラーリャ クララ・ラゴ お勧め度★★☆☆☆ レスリー・ビブ ブルック・シールズ 北村龍平 満島ひかり 中村優子 堺雅人 クヒオ大佐役 吉田大八 松雪泰子 ティモシー・ギブス ダーレン・リン・バウズマン ジム・スタージェス ロネ・シェルフィグ アン・ハサウェイ 入江悠 藤原竜也 伊藤英明 仲村トオル セス・マクファーレン リース・ウィザースプーン マシュー・マコノヒー タロン・エガートン トリー・ケリー スカーレット・ヨハンソン デニス・クエイド ラッセ・ハルストレム ジョニー・フリン ケイト・バーカー=フロイランド 尾野真千子 小栗旬 妻夫木聡 西島秀俊 竹内結子 大沢たかお 佐藤祐市 キット・ハリントン アデレイド・クレメンス ショーン・ビーン マイケル・J・バセット ラダ・ミッチェル ロージー・デイ ラウル・ボバ エラ・レムハーゲン サラ・ジェシカ・パーカー 山田孝之 ピエール瀧 リリー・フランキー 白石和彌 阿部寛 市村正親 北村一輝 上戸彩 宍戸開 ユアン・マクレガー グヴィネス・パルトロー デヴィッド・コープ ジョニー・デップ 宮崎あおい 佐々部清 渡辺謙 レオナルド・ディカプリオ クリストファー・ノーラン モーガンフリーマン スティーブン・カンパネッリ オルガ・キュリレンコ カトリーヌ・ドヌーヴ ピリ・グロワーヌ ブノワ・ポールヴールド ジャコ・ヴァン・ドルマル エマニュエル・セニエ ロマン・ポランスキー ビル・プルマン お勧め度★★★★★ デンゼル・ワシントン メリッサ・レオ ペドロ・パスカル アントワーン・フークア アレン・ヒューズ アルバート・ヒューズ ミラ・クニス ゲイリー・オールドマン カルラ・ブルーニ ウディ・アレン レイチェル・マクアダムス オーウェン・ウィルソン ガベ・イバニョス アントニオ・バンデラス ビアギッテ・ヨート・ソレンセン メラニー・グリフィス 橋本一 松田龍平 大泉洋 綾野剛 金子ノブアキ 井上真央 蓮佛美沙子 中村義洋 菜々緒 マーク・フォースター ヘイリー・アトウェル ローリー・ホールデン キム・コーツ クリストフ・ガンズ イライジャ・ウッド ジェニファー・コネリー シェーン・アッカー 小雪 西田敏行 リー・トランド・クリーガー ミキール・ハースマン ブライク・ライヴリー ハリソン・フォード 岩井俊二 奥菜恵 山崎裕太 反田孝幸 瑛太 山崎努 千葉雄大 阿部サダヲ 寺脇康史 伊藤淳史 有村架純 野村周平 土井裕泰 R.マドハヴァン ラージクマール・ヒラーニ カリーナ・カプール シャルマン・ジョシ アーミル・カーン ダコタ・ファニング テリー・ハッチャー ヘンリー・セリック 原田眞人 吉高由里子 二宮和也 木村拓哉 オークワフィナ ケイト・ブランシェット サンドラ・ブロック ミンディ・カリング サラ・ポールソン リアーナ ゲイリー・ロス サイモン・ペッグ ミシェル・モナハン ヘンリー・カヴィル レベッカ・ファーガソン クリストファー・マッカリー トム・クルーズ テイト・テイラー ヘイリー・ベネット ジャスティン・セロー コリン・ファース レニー・ゼルヴィガー パトリック・デンプシー シャロン・マグワイヤ ニコール・キッドマン スタンリー・キューブリック ダグ・ジョーンズ ギレルモ・デル・トロ イバナ・バケロ 斎藤工 西谷弘 伊藤歩 アビゲイル・ブレスリン キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スコット・ヒックス アーロン・エッカート ジェイソン・ステイサム クリス・エヴァンス キム・ベイシンガー ウィリアム・H・メイシー デヴィッド・エリス ジョン・レジェンド ライアン・ゴズリング エマ・ストーン 長谷川博己 臼田あさ美 富田靖子 T・J・ミラー ライアン・レイノルズ モリーナ・バッカリン ロバート・ダウニー・Jr クリス・ヘムズワース アンソニー・ルッソ マーク・ラファロ ポール・グリーングラス ジョアン・アレン ジュリア・スタイルズ マット・デイモン デヴィッド・ストラザーン エヴァ・アンダーソン アリ・ラーター ミラ・ジョヴォヴィッチ ローラ ポール・W・S・アンダーソン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー ダグ・リーマン 南里侑香 吉岡秀隆 萩原聖人 鈴木千尋 武藤寿美 ローラ・ダーン ティア・レオーニ サム・ニール ジョー・ジョンストン アレッサンドロ・ニヴォラ リチャード・アッテンボロー ジュリアン・ムーア スティーヴン・スピルバーグ ヴァネッサ・リー・チェスター ジェフ・ゴールドブラム ヴィンス・ヴォーン ウィル・フェレル ポール・ラッド フレッド・ウィラード デヴィッド・ケックナー スティーヴ・カレル クリスティナ・アップルゲイト アダム・マッケイ テリーサ・パーマー レイ・ウィンストン エドガー・ラミレス ルーク・ブレイシー エリクソン・コア 滝藤賢一 福山雅治 大根仁 二階堂ふみ 吉田羊 ジェイク・ジレンホール ダンカン・ジョーンズ ヴェラ・ファーミガ ディラン・ミネット コディ・スミット=マクフィー クロエ・グレース・モレッツ マット・リーヴス 橋本愛 佐々木蔵之介 坂口健太郎 ビリー・ボブ・ソーントン 神木隆之介 長澤まさみ 上白石萌音 成田凌 テオ・ジェームズ リチャード・ギア ジェシカ・チャステイン セドリック・ニコラス=トロイアン シャーリーズ・セロン エヴァン・ピーターズ ブライアン・シンガー ローズ・バーン ソフィー・ターナー ニコラス・ホルト タイ・シェリダン ジェニファー・ローレンス オスカー・アイザック ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー クリストファー・ウォーケン デクスター・フレッチャー ヒュー・ジャックマン 設楽統 日村勇紀 クリス・ルノー 沢城みゆき 永作博美 ヤーロー・チーニー 竹下景子 香川照之 岡田准一 ジョシュ・ブローリン ジョエル・コーエン イーサン・コーエン ジョージ・クルーニー ジョナ・ヒル チャニング・テイタム アンドリュー・スタントン アンガス・マクレーン 木の実ナナ 柴田恭兵 村川透 舘ひろし 夕輝壽太 吉川晃司 浅野温子 マイケル・キートン ティム・バートン ダニー・デヴィート ミシェル・ファイファー ロバート・ウール ジャック・ニコルソン フランセス・オコナー パトリック・ウィルソン ジェームズ・ワン エディ・レッドメイン チャーリー・コックス ジェームズ・マーシュ フェリシティ・ジョーンズ マキシン・ピーク ジュディ・デイヴィス イアン・ホルム ピーター・ウェラー デヴィッド・クローネンバーグ セス・ローゲン デイヴ・フランコ セレーナ・ゴメス ザック・エフロン ニコラス・ストーラー ケネディ・クレメンツ ギル・キーナン カイル・キャトレット サクソン・シャービノ サム・ロックウェル ローズマリー・デウィット レイグ・T・ネルソン クジョベス・ウィリアムズ トビー・フーパー ヘザー・オルーク オリヴァー・ロビンス ドミニク・ダン ロニー・デル・カルメン エイミー・ポーラー ピート・ドクター トム・ハーディ ウィル・ポールター 高嶋政宏 古田新太 水原希子 濱田岳 向井理 柴咲コウ ナオミ・ワッツ アーミー・ハマー ジェニファー・ガーナー ケビン・コスナー チェン・カイコー ジョセフ・ファインズ ヘザー・グラハム アリエル・ブロメン ガル・ギャドット トミー・リー・ジョーンズ アマウリー・ノラスコ コリン・サーモン マイケル・ピット アントン・イェルチン ミカ・ブーレム アンソニー・ホプキンス スティーヴン・キング マギー・ギレンホール ジェームズ・スペイダー ジェレミー・デイヴィス スティーヴン・シャインバーグ リリー・ウォシャウスキー ラナ・ウォシャウスキー イアン・ゴメス ジョン・コーベット ジョーイ・ファトーン ニア・ヴァルダロス ジョエル・ズウィック ジョシュ・ゴードン ジョン・ヘダー ウィル・スペック ルイ・レテリエ スー・チー ジョン・ステイモス カーク・ジョーンズ ロバート・カーライル ジェレミー・レナー イモージェン・プーツ ファン・カルロス・フレスナディージョ キャサリン・マコーマック ダニー・ボイル ザック・スナイダー ガル・ガドット ダイアン・レイン ジェシー・アイゼンバーグ エイミー・アダムス ベン・アフレック マイルズ・テラー アンセル・エルゴート ロベルト・シュヴェンケ シャイリーン・ウッドリー リンダ・カーデリーニ マーク・ウォールバーグ ショーン・アンダース エドワード・ジェームズ・ハイランド マーク・ライランス エイミー・ライアン オースティン・ストウェル マイケル・ペーニャ リドリー・スコット 

プロフィール

ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
リンクフリー、TB大歓迎、古い記事でも気軽にコメントして下さい。

PR
クリックしてね☆
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
メールフォーム
コメント欄にはちょっと書きずらいなぁ・・・という方!お気軽にメールください☆

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR