地下に潜む怪人 (2014) AS ABOVE, SO BELOW 9本目

スピード勝負! AS ABOVE, SO BELOW (2014)
9本目

出演:
Scarlett Marlowe役 Perdita Weeks

監督:
John Erick Dowdle
お勧め度 ★★★☆☆

パリのカタコンベ、行ったことある
かれこれ10年くらい前に行ってきました。
薄暗いし何かうすら寒いし、骸骨が無造作に整頓されている風景は何とも言えない不気味さがあった。
しかも結構距離が長くて、観光できる道以外にも細道があるんじゃないか、とその時も思った。
華やかなパリの街の地下にこんな墓場が眠っているなんて、正直私はその時まで全く知らなかった。
とはいっても、ここは単なる集団墓地。
特になにか恐ろしい出来事が起こっている場所じゃない。
ただ、何か見たことないものを見たいという好奇心で行っただけ。
日本では火葬が一般的なので、こういう風景を見ることはほとんどない。
まあ、そうは言っても人間は順応性高いですから、入って5分も入ればそれが本物の骸骨だろうが、作り物だろうが、
同じ景色が延々と続くだけなので、特に何も感じなくなって、早く外に出たいなぁと思うだけ。
でも、途中では出られないのです
そのカタコンベが舞台となっているこの映画。
考古学者のスカーレットが亡き父の遺志を継ぎ、賢者の石を探すためカタコンベに乗り込む。

3流ホラー映画臭がプンプンする・・・

でもその割にはなかなか面白かったよ!
基本的に手持ちカメラのモキュメンタリー手法は映画酔いするからキライだし、そうする必要があったのか、
物凄い疑問だけど、いろんなカメラを付けているという設定上、意外に酔わずに見れた。
また、スカーレットがダッシュでカタコンベを走り回るシーンはなかなか勢いがあってドキドキしたね。
しょっぱなからスピード早いです
ただ、早すぎてすべてが駆け足過ぎた。
たとえばスカーレットのお父さんのエピソードや、メンバーそれぞれの過去のエピソードなんかはもっと描いてもよかたんじゃないかなぁ。
その辺は暗に示唆する程度にとどまっていて、完全に私たちの想像にお任せしますと丸投げです。
ドキュメンタリー調だからしょうがないけど・・・

ところで「AS ABOVE, SO BELOW」ってなんなんだろうなー?と思ってた。
もしもヘルメス主義を知って見ていたら、また違った感想になったかもしれないけれど、
「下にあるものは上にあるものの如し」
このタイトルが映画のすべてになっている結末は結構関心させられた。
ヘルメス主義、エメラルドタブレット、賢者の石、錬金術、地下墓地、石版、

・・・・完全に中二じゃないか~!!!

でもファンタジーではありません。
ホラーです。
映画の最初に、カタコンベで出会う不思議な少年に注目。
彼らは導かれてカタコンベに来たんだね・・・。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
日本では公開未定だそうで。
知名度が高い役者は出ていないけれど、みんな魅力的な役者ばかり出演しています。

追記:
日本公開未定でしたが、2015年7月8日にDVDリリース決定!


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