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善き人に悪魔は訪れる (2014) NO GOOD DEED 176本目

正直者は馬鹿を見てはいけない!善き人に悪魔は訪れる (NO GOOD DEED)
(日本公開は2015年5月16日)
No_Good_Deed_2014_movie_poster.jpg

出演:
コリン・エヴァンス役 イドリス・エルバ
テッリ・グランジャー役 タラジ・P・ヘンソン

監督:
サム・ミラー
お勧め度 ★★★☆☆
あらすじは下記アマゾンリンクをご参照ください。

"No Good Deed"...この言葉を聞くとこの後に"Goes unpunished"と続けたくなる
でも、これは私の嫌いな言葉!
つまり、良いことをすると罰を受ける=正直者はバカを見る。

そんなことあって良いわけないじゃん!


いったいどんなつもりでこんなタイトルを付けたんだろう・・・という映画。

コリン・エヴァンスは殺人罪で服役していた囚人であった。
仮釈放を申請するも却下され、護送中に脱走する。
彼がたどり着いたのは昔の恋人アレクシスの家。
そこで彼女にすでに新しい男がいることを知り、逆上して彼女を殺してしまう。
嵐の夜、さまよいながらたどり着いた家はテッリと2人の子供がいる家だった・・・。

まあ、最初からコリンは相当に悪い奴です。
どんな理由かしらないけれど、既に6人殺してますから。
この映画で頻繁に出てくる言葉"Manslaughter"。
同じ殺人なのだけれど、"Murder"とどう違うのかというと、Manslaughterは故意のない殺人ということ。
いやぁ、彼の場合、本当にそうだったの?って思うけれど・・・。
コリンの殺人罪についてのストーリーかと思ったら、全然違います。
ただ、覚えておきたいのは、女性の連続殺人の他に飲み屋で自分の女に色目を使った男を殺したってことです。
これが、殺人の動機って・・・薄いなぁ・・・。
まあ、でもそんなもんでしょうか?

そして脱走の後、嵐の夜に車の事故に合い、偶然行った家がテッリの家。
この家庭もなにかありそうな家。
夫婦仲はあまり良くなさそうです。
それでもテッリは女子飲みで憂さを晴らす程度の健全な母親です。
いやぁ、どんな仕事しているか知らんけど、(あ、そういえば弁護士って言ってたね)いい家に住んでるなぁ~!
ベットルームのデコレーションとか、ダイニングのライティングとか素敵でした

この映画、偶然迷い込んで来た凶悪犯が子供を人質にして暴れまわるストーリーかな?と途中から思って・・・、

本当にこれで終わりだったらマジで怒るよ!

と思っていたら・・・・、

結構意外な展開だった!!

全然期待していなかったからか、最後の最後に楽しめました。
実は前半に結構沢山伏線が敷かれてあって、例えば車のアラーム、携帯電話、メモなど、なんてことないことなんだけれど、ちゃんと印象に残るように描いている。
その辺りでかろうじて纏まったので良かった。

ただ、結局コリンは何をしたかったんだろう・・・。
テッリを殺すこともできたのに、すぐには殺さず。
だけど逃げることもしない。
そういえば、この前ニューヨーク州のクリントン刑務所から脱獄した2人の囚人(Richard Matt、David Sweat)が無事に捕まった(Mattは射殺されました)というニュースがありましたが(wikiはこちら)、まあ、捕まりますよ。
いくらアメリカが広いといえど、誰とも接触しないで暮らすってことはできないからね。
コリンがしたかったことは元彼女への復讐だけだったとしたら・・・、かなり薄い映画になっちゃう・・・。
それと、暗闇であんまりイドリスの表情が見えないのが、残念なような、逆に怖いような・・・。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ネタバレなしで見てください。
そしたら、まあまあ楽しめます。
っていうか、これが日本で劇場公開されたのが、結構びっくり!


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