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オーロラの彼方へ (2000) FREQUENCY 203本目

What if...オーロラの彼方へ (2000) FREQUENCY

出演:
ジョン・サリヴァン役 ジェームズ・カヴィーゼル
フランク・サリヴァン役 デニス・クエイド
ジュリア・サリヴァン役 エリザベス・ミッチェル

監督:
グレゴリー・ホブリット
お勧め度 ★★★☆☆
あらすじは下記アマゾンリンクをご参照ください。

オーロラって一生に一度は見たい
でもカナダとかノルウェーとか、スウェーデンとか?
とにかく遠い。
しかし実は!アメリカ国内にもオーロラを見ることができる所があるんです。
それがアラスカ州。
おい!ほとんどカナダやないかい!という突っ込みはとりあえずなしにして、私にとってはパスポートなしで行けるところということで・・・
まあ、私もアラスカはほとんどカナダやないかい!と何度も思ったけれど、れっきとしたアメリカ合衆国なので、近い、近い。
オーロラって本当に不思議だよねぇ。
是非この目で見たいなぁ。
ってなわけで、オーロラの映画。

1969年、ニューヨークでは異常気象によるオーロラが観測されていた。
そして1999年、30年前と同様に異常気象によりオーロラが発生していた時。
警察官のジョン・サリヴァンは30年前火事でなくなった父、フランク・サリバンが大切にしていた無線機を見つけ、更新を試みる。
繋がった相手は「W2QYV」30年前の父親だった!!

この手のタイムトラベル系のストーリーって本当に使い古され過ぎて、このネタではもう面白い映画は作れないよ、って思う。
でも、これがどうでしょう!

結構面白かった。

まず、いきなりタイムトラベルとは全く関係がないのですが、お父さん、フランクの消防士としての仕事のエピソードがイイ!
ドキドキの脱出シーン!
そして息子のジョンは警察官で殺人事件を担当しているため、サスペンス的な要素もあります。
そういう意味で、SFファンタジーの中にアクションとミステリーが混在しているので、メリハリがあって、飽きずに見れます。
最初のシーンで父親がどういう人間かよくわかる。
ただ、ジョンは大人になって父親とは似ても似つかないジャンキーみたいな様相
これはどうなんでしょうね。
まあ、その方が父親との対比があって、いいのかもしれないけれど、最初警察官とは思わなかったので、どうしようもない息子に育ったのかと思って心配になっちゃったよ。
警察官で良かった

無線機で時を超えてつながった2人。
どうやらオーロラが原因らしいんだけれど、理由に関してはあんまり詳しくは語られません。
ま、そういうことだから!て事か?
ジョンは未来を知っているので、過去を変えようとする。
そうするとどうしても今自分がいる未来が変わってしまう。
それが良い方向に変わるのか、悪い方向に変わるのか。
その辺りがドキドキして面白かった。
窓ガラスのひび割れや机の上の焦げ跡、母親のネックレスなど、意味深なカットが興味を惹きつけます。

確かにこういう映画ってあったなぁ。
恋人を助けようとして何度も過去に行くんだけれど、結局他の理由で死んだり。
「バタフライエフェクト」だっけ?
もちろん「バックトゥザフューチャー」的な楽しい要素もあり、そして時空を超えて物を運ぶネタは「漂流教室」にあったなぁ。
とにかく、どこかで見たことがあるネタが満載です。
それでも結構面白い。
こういう話がたぶん好きなんだね
お父さんは警察官ではなく、消防士なので、ちょっとドンくさく、なかなか思うように過去が変えられないところもエピソードとしては面白かった!
そしてやっぱり「親子」っていう関係性が無条件にお互いを信頼できる要素になってるんだろうね。
ジョンは未来が変わっても「記憶」として両方を覚えているという不思議な設定ではありますが、それはこの映画には欠かせない要素なので、逆に良かった。
そして最後はちゃーんと辻褄を合わせて終わっているのもスッキリ!

昔はWhat if...なんて思わなかった。
自分の選択はすべて熟考して得たものだし、それなりに満足してた。
でも、過去が重なっていくにしたがって、「もしあの時・・・」っていう気持ちが大きくなっていった。
もちろん、過去を変えたら、未来が変わってしまうから、同じ結果を得られない=良い結果になるとは限らないんだけどね。
反省しても後悔しない、そんな人間になりたいなぁ。

お母さん役のエリザベス・ミッチェル。
Elizabeth_Mitchell_by_Gage_Skidmore.jpg
古風な美人だなぁと思っていたら、あらあら、「LOST」の人だったのねぇ。
LOSTでもちょっと不思議な人だったけれど、今回も雰囲気は不思議ちゃんでした。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
2001年、サターン・アウォーズ最優秀ファンタジー映画作品賞受賞したということで、確かにこのネタでここまで面白くできたことに感心する映画です。


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