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ヴィジット(2015)THE VISIT 218本目

ネタバレ厳禁!ヴィジット(THE VISIT)
日本公開は2015年10月23日

The_Visit_(2015_film)_poster.jpg

出演:
レベッカ役 オリビア・デヨング
テイラー役 エド・オクセンボールド
祖父役 ピーター・マクロビー
祖母役 ディアナ・デュナガン

監督:
M・ナイト・シャマラン
お勧め度 ★★★★☆

人にはまったく理解されないけれど、自分が大好きな物ってある。
私にもある。
その1つがM・ナイト・シャマランの映画。
「あー、シックスセンスは面白かったけどね」ってみんな言う。
「けどね」ってなにさ
他にも面白い映画作ってるよ。
しかも私の一番のお気に入りは「シックスセンス」じゃないし。
いったいみんな、彼の何に期待して、彼の映画の何を理解しているのかは知らないけれど、とにかく映画を公開する度に批判される。
おそらく「M・ナイト・シャマラン」=つまらない映画という偏見を持たれていると思う。
「いやいや、そんなことないよ、客観的な目で見ているよ」ってみんな言う。
それなら思い切って贔屓目で見てください。
彼の映画を見るには、それなりの「見方」が必要なんです。
どんでん返しばかりを期待するようでは彼の映画は楽しめません。
正直私にも上手く言えないけれど、彼の映画には他の映画と違う「雰囲気」がある。
なにかわざとらしい雰囲気なのだ。(いい意味で)
観客を喜ばせよう、驚かせよう、という中学生のような雰囲気がある。
実に映画の4分の3くらいがそういう構成なのだ。
でも、そのドキドキがたまらなく好き。
私は村上春樹もジブリも好きなのだが、彼らとシャマランに共通していることは、私に『今回はつまらない、がっかりした。でも次も読みます、見ます』と言わせてしまう魅力。
きっとみんなにもこういう事ってあると思う。
これは偉大だ。
そしてそれが「大好き」の原点なんだ。

レベッカとテイラーは母親が19歳の時以来、音信不通だった祖父母の家に遊びに行くことになった。
冬の田舎町。
初めて会う祖父母は優しくて期待通りの人達だった。
しかし、毎晩夜になると奇妙な物音が聞こえてきて・・・。

きっと最後に面白い結末が来ると思って、いろいろと想像していたけれど・・・

全部外れました!

それほど意外な結末ではないのですが、予想は大幅に外れました・・・。
結末を知ると「あー、そうだったのか・・・」ってなるけれど、そこまでに実はいろいろと伏線が敷かれたあったことに後から気が付いて、

うまいことやってくれたな!

って嬉しくなった。
19歳で家を出た母親。
潔癖症の弟。
鏡を見れない姉。
それぞれに問題を抱えています。
この映画、ただのホラーだと思ってみると、クソつまらない映画になってしまうけれど、その裏にある「家族」という大きなテーマがあって、そのメッセージ性がすごく伝わった。
もちろん、それが悲劇の発端でもあるけど。
お母さんが子供たちを電車で見送る時、最初はおどけて笑っているけれど、だんだん涙目になっていくあたりは、「ああ、そういう気持ちってあったなぁ」って遠い記憶を思い起こされた。
別に永遠の別れってわけでもないし、一週間後には会えるのに、母親っていつもそう

ホラーパートで言うと、見たくないものを見せられたり、してほしくないことをされたりするので、結構ショッキングです
その辺りはホラーの王道をきちんとなぞっているし、それでいて、際どいところで朝になってくれるので、緩急があって良い。

この映画の最も面白い所は、ある程度おかしなことが起こる度にその原因を探ろうと姉弟が奮闘し、ある程度の答えが導き出される。
答えは出ているはずなのに、何か釈然としない。
謎が深まっていくところのドキドキや、なぜ?なぜ?っていう感じが面白い!
シャマラン先生の得意分野が十二分に発揮された作品です。
ただ、姉弟がビデオカメラを持って撮影しているというモキュメンタリー方式を取っているが、「やりすぎ感」があった
「パラノーマルアクティビティー」など、数々のホラー作品を手掛けているジェイソン・ブラムがプロデューサーなので、その辺りの映画を意識しているのかもしれないけれど、モキュメンタリーでない方が、映像的にはもっと面白くできたような気がするけれどね。

この映画は彼がバスケットボールで怪我をして入院している時に思いついたアイディアだそうです。
その時病院に隔離されている雰囲気から「こういう状況ってホラー映画にできる」と思いついたらしい。
まあ、よくあるネタですけどね・・・。
常にインタビューアーから聞かれる「続編は?」という質問にシャマラン先生は
何時も続編については考えているけれど、すでにネタバレした状態で次のストーリーを考えるということ自体が好きじゃないし、すでに出来上がったフォーマットに基づいてストーリーを考えるっていうのも好きじゃない、でもいつでも続編については考えている、と言っています。
実際シャマラン先生の映画で続編があるものって1つもない。
でも、それは賢い選択だなぁって思う。

今回出演の役者たちは、それほど派手に有名な俳優たちではないけれど、祖母役のディアナはトニーアワードを受賞していたり、とにかく演技派の俳優達です。
テイラー役のエド・オクセンボールド君のラップの上手さに笑ってしまうほど驚く!
Ed_Oxenbould.jpg
「アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日 (2014)」に主演していたあの子でした!
(レビューはこちら)
ちょっとコメディーチックなシーンがいくつかあって、そのすべてに彼が絡んでいます

そしてお姉さん、レベッカ役のオリビア・デヨング。
Olivia_Dejonge.jpg
とっても魅力的な女の子です。
これから活躍が楽しみ~!

あ、そういえば、シャマラン先生が映画にチラ写りでもしているかな?と思って観ていたけれど、発見できなかった!
今回は出演していないのかな?

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ああ、また賛否両論の嵐が吹き荒れることでしょう。
私は、やっぱり大好きだけどね!
そしてなんと!もう早速新作の作成にも取り掛かっているそうですよ!
来年の秋頃に公開になるようです!


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鍵付きコメントへのお返し(15/10/30)

rahainaさん、

コメントありがとうございます!
そうなんですよ~!
この中学生テイストがわからないと、ネタばれした時点で「なんだよ~!」とか「期待させやがって!」とかいう感想になっちゃうんですよね。
でも、この途中のドキドキこそがシャマラン先生の映画の楽しみ方で、伏線の張り方や見せ方が上手い!
だからこそ、ネタバレ厳禁!なんですよね。
私も同じところで突っ込みました(笑)
この楽しさを共有できる方がいてくださって嬉しいです!
シャマラン先生、楽しそうに映画の話をしているところなど、中学生のようにかわいいです。

基本ネタバレなしでレビューしていますので、よかったらまた遊びに来てくださいね!

見た見たww

そう、パラノーマルアクティビティーなんですけど、
私が人生で唯一映画を見ている最中に
席をたって帰ってしまった映画なんですよ。
内容がってどうのっていうんじゃなくて画面に酔ったんです。
客席で吐きそうになったもんw
ほんとにこの手の撮り方やめてほしい~~。

最初、隠された謎はなんなんだ?って考えながら見てたんだけど、
祖母が床を高速徘徊してるのを見て”え?エクソシスト系?”とか
思っちゃった(爆
むか~しむかしエクソシスト3っていうのを見た時に
天井を高速で這ってるばあちゃんがいてねwwwだからww

ダチョウ倶楽部だったらすぐに謎といちゃってるよ~。
見るなよ、見るなよ、絶対見るなよww

それにしてもあの汚い映像はいらんかったんとちがいますかね~。
〇ん〇系はちょっと。。。

オリビア・デヨングちゃん、名前からしてオランダ系なんですかね。
可愛くて綺麗!







Re: 見た見たww

コメントありがとうございます!

> そう、パラノーマルアクティビティーなんですけど、
> 私が人生で唯一映画を見ている最中に
> 席をたって帰ってしまった映画なんですよ。
> 内容がってどうのっていうんじゃなくて画面に酔ったんです。
> 客席で吐きそうになったもんw
> ほんとにこの手の撮り方やめてほしい~~。
わかります、わかります。
私も酔いやすい体質なので、この手の映画は本当に苦手(*_*;

> 最初、隠された謎はなんなんだ?って考えながら見てたんだけど、
> 祖母が床を高速徘徊してるのを見て”え?エクソシスト系?”とか
> 思っちゃった(爆
> むか~しむかしエクソシスト3っていうのを見た時に
> 天井を高速で這ってるばあちゃんがいてねwwwだからww
ホラーの王道(笑)
でもなぜかちょっと笑っちゃう。
たぶん、シャマラン先生はリスペクトとユーモアを含めて作っている気がします。

> ダチョウ倶楽部だったらすぐに謎といちゃってるよ~。
> 見るなよ、見るなよ、絶対見るなよww
あれですかね?「押すなよ、絶対押すなよ」から(笑)

> それにしてもあの汚い映像はいらんかったんとちがいますかね~。
> 〇ん〇系はちょっと。。。
こういう、「絶対にしてほしくないこと」をやっちゃう。
シャマラン先生のニヤケ顔が浮かびます(笑)

> オリビア・デヨングちゃん、名前からしてオランダ系なんですかね。
> 可愛くて綺麗!
オランダ系なんですかね~!
とにかくかわいいです!

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