WISH I WAS HERE 僕らのいる場所 (2014) WISH I WAS HERE 233本目

幸せなどうしようもない家族像 WISH I WAS HERE 僕らのいる場所 (WISH I WAS HERE)
(日本公開は2015年6月12日)

出演:
エイダン・ブルーム役 ザック・ブラフ
サラ・ブルーム役 ケイト・ハドソン
グレース・ブルーム役 ジョーイ・キング
ノア・ブルーム役 ジョシュ・ギャッド
タッカー・ブルーム役 ピアース・ガニォン

監督:
ザック・ブラフ
お勧め度 ★★★☆☆

今週末はアメリカでも三連休
コロンブスデーです。
いわゆるコロンブスがアメリカ大陸を発見した日を祝う日とか。
祝日が少ないアメリカですが、これから怒涛の祝日ラッシュ!
お祭りラッシュ!
家族のいる人はいろいろ大変
まあ、うちはそういうのがないから、気楽にやります。
でも意外と親はなくとも子は育つってほんとかも
どうしようもない親でも意外と良い子が育つという例の映画。

売れない映画俳優エイダン。
彼を優しく支える妻のサラ。
ユダヤ系の私立学校に通う子供達。
父親との確執から素直になれないニートのエイダンの弟ノア。
ある日、父親が癌で余命宣告された。
その時、エイダンはまた家族を1つにできるのか?

私の周りには「ホームスクーリングしてる」という家族が結構多い。
理由は様々だろうけれど、一番多い理由は公立の学校の質が悪すぎるけれど、私立に入れる経済力がない、っていう人。
この映画では学費が払えなくなって私立学校を退学し、次のセメスターで公立学校に入る間、ホームスクールするシーンがあります。
まあ、見てわかるけれど、どうしようもないです。
確かに学校では教わらないようなことを家で親が教えることはできるけれど、学校で教えてくれるようなこと、つまり教師の仕事を親が完全に100%カバーする、なんてことはできない。
だから、学校と家の両方が存在するわけで。
私はホームスクール反対派です
なぜなら・・・・親が大変だろ!ってね
子供に学校で教師が教えるようなことを教える自信ないっす。
幸い、この映画のエイダンは売れない俳優なので時間が有り余っているし、セメスターまでの短い期間、結構優秀な子供(特に姉)だったので夏休みの自由研究みたいな感覚でホームスクールしているけれど、これを小学校から高校生まで、なんて無理!
まあ、それ以前に、どうしようもない新卒生にイライライしていた時、上司がこう言った。
「新卒生はまず、社会人になって、毎日同じ時間に会社に来る事が仕事」
なるほどね。大学生って不規則だし。
つまり、約束の時間に約束通りに来て、約束事を全部やるってことが社会人の最初の一歩。
なんだよ、そんな簡単なことか、と思うかもしれないけれど、それすらできない人が沢山いるんです。
ホームスクールしている子供たちに共通していると思うのは(あくまで私の知っている人だけだけど)、朝が弱い。
一応時間割はあるみたいなんだけれど所詮家。
所詮親。
私は学校にそんな高尚な事は求めていませんよ。
彼らはまず、決まった時間に学校に行くことが仕事。
そして、小さな社会に触れて泣いたり、笑ったりすることが仕事。
そう思っているから学校って大事。
家では教えられないことが沢山ある。
もちろん学校では学べないことが家には沢山ある。
どちらか一方だけではダメなんだと思う。
もちろんホームスクールしている人同士で集まって学校の真似事みたいな事をしている人達もいるんだけれど、だったら学校いけよって思っちゃう。
まあ、極端に治安が悪い地域だったら考えちゃうかなぁ・・・いや、引っ越せ!

35歳で俳優になる、という夢をあきらめきれず、妻の収入と父親に頼りっぱなしのエイダン。
どうしようもないです。
私だったら発狂する
夢を追うことは素晴らしいことだけれど、家族を持つ人間がすべきことではない。
妻は本当によくできた妻だけれど、やっぱりどこかで我慢している。
この映画での救いはやっぱり「子供たち」。
子供達はどうしようもない父親と、我慢ばっかりの母親と、どうしよもなくニートの叔父と、どうしようもなく頑固な祖父の心を優しくとかして、家族を繋げてくれる。

この映画で監督兼主演をつとめているザック・グラフですが、ドラマ『Scrubs〜恋のお騒がせ病棟』で有名な彼。
Zach_Braff_2_by_David_Shankbone.jpg
この映画はKickstarterというファンから資金を募って映画を作るプロジェクトによって出来上がっていて、Kickstarterを使った有名な映画といえば、ヴェロニカ・マーズ [ザ・ムービー] (2014)
彼は『終わりで始まりの4日間』(GARDEN STATE)でいろいろと絶賛された監督のようですが、ゴメンナサイ。
見てない。
そして、その続編の資金として、だと思ったら、違ったようです。

私は完全に妻の立場でこの映画を見ていて、夫の夢を優しく見つめるような妻にはなれないことを盛大に反省
「冒険の人生、突然選びたくなったら、最初に相談してね、私はあなたとなら、どこでも大丈夫!」
っていうはずだったのに・・・。

だけど最後はなんとなくいい感じで終わります。
小さなきっかけで大きく変わったエイダンの人生。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
結構たいしたことない映画なんですけど、なにか心が温かくなる映画です。


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WISH I WAS HERE/僕らのいる場所

公式サイト http://wishiwashere.net 監督・脚本・主演: ザック・ブラフ 映画館で観賞できなかったのを、レンタル観賞しました。 ちょっとコミカルで、詩的で、感動できる作品だった。

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