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アナベル 死霊館の人形 (2014) ANNABELLE 236本目

本物は結構カワユイ アナベル 死霊館の人形 (ANNABELLE)
(日本公開は2015年2月)

出演:
ミア・フォーム役 アナベル・ウォーリス
ジョン・フォーム役 ウォード・ホートン

監督:
ジョン・R・レオネッティ
お勧め度 ★★★☆☆

スピンオフ作品って結構あるけれど、それはやっぱり元ネタが面白いからできること。
この「アナベル」は『死霊館』(The Conjuring)のスピンオフ。
「死霊館」は近年まれに見る面白いホラー映画だった
アメリカで有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が体験した実際の事件がテーマになっていて、脅かしのホラーではなく、それに立ち向かって謎を解決しようとする夫妻の映画。
そしてその映画の中にもアナベルが登場します。
その映画の中で、最初にアナベルの話が出て来るのに、映画の中では特に詳しい説明がないので、あれ何?って思った人もいたと思いますが、今回、やっとその人形、アナベルの過去が暴かれる!

1967年、サンタモニカに住むミアとジョン。
これから生まれて来る赤ちゃんを楽しみに待つ日々。
ある日の夜中、隣の家からの叫び声を聞きつけミアが起きる。
ジョンが隣の家を見に行っている間、家に残るミア。
そこに見知らぬ2人の男女が現れミアに襲い掛かる!
危機一髪で難を逃れたミアだったが、女は人形を抱いて死んでいた・・・。

最初のシーンですでにアナベルはアナベル・ヒギンズの霊が乗り移った人形、と説明があるので、見逃さないように!
そして、そのアナベル・ヒギンズとは誰なのかっていうことが、1年前からのストーリーとして語られます。
ホラーにありがちな展開なんだけれど、ミアとジョンは本当に単なる被害者。

アナベルはものすごい迷惑な女!

まあ、そういうことです。
ミアが"What do you want!"と叫ぶシーンがあるけれど、ホント、そう、いったい何がしたいんだよ!
いや、目的はあるんですけどね。
とにかくアナベル・ヒギンズが頭のおかしいカルト教にはまったのが最大の原因。
人形自体は全然悪くないと思う。
ただ、この人形はミアがずっと前から探してたってものらしいのだけれど、

人形マニアにしたって、この人形は全然カワユクない!

まあ、マニアの趣味はわかりませんが、どう見ても可愛くない。
もう、なんでこんな人形集めてんだよ!って思う。
そして、ミアの手を離れた後に娘の誕生日プレゼントに人形を買ったって人がいるけれど、こんな誕生日プレゼント嫌だ
と、誰もが思ったことでしょう。
これは実話を元にしているので、そう思うのもしょうがないのですが、実は実際のアナベルちゃんは結構カワユイです。
annabelle.jpg
ご覧のとおり、不気味な顔をしていないし、手足も長くないです。
本物のアナベルちゃんを見ると、まあ、誕生日プレゼントでもおかしくないかなぁ?って思う。
この映画のために、不気味なアナベルが誕生したってわけですね。

その他にもこの映画にはもちろん、沢山のフィクションが織り交ぜられています。
まず、アナベルの存在は本物で、誕生日プレゼントでもらった人形という最初のシーンは本当。
だけれど、その前の持主については全く不明なので、ミアとジョン、およびこの映画に出て来るすべての人と出来事がフィクションです。
ただ、アナベルを買った店がリサイクルショップだったことから、きっと何人か前の持主がいただろう、という予想の元に作られています。
そして、ウォーレン夫妻のところにもちこんだ持主が霊媒師に見てもらったら、「アナベル・ヒギンズという7歳の女の子の霊が取りついている」と言われた、というところは本当。
アナベル・ヒギンズはこの映画では成人してカルト教に入信しているけれど、実際には子供時に亡くなったということらしい。

まあ、と、いうことは、映画のほとんどがフィクションだった!
それでも、実際に前の持主のところで、不思議な事が沢山起こったため、ウォーレン夫妻の所へ持ち込んできた、ということだから、きっと以前に何かあったんでしょう・・・

驚かし要素も満載で、なかなか楽しめますが、訳も分からずミア達が災難に合っていくので、アナベルに腹が立つ
やっぱり『死霊館』には負けるかなぁ?

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
「アナベル」と「死霊館」、時代的には「アナベル」の方が先だけれど、リリースは「死霊館」が先。
どちらを先に見ても大丈夫なところが、いいね!
「死霊館」が好きだったら、フィクションで申し訳ないけれど、「アナベル」は見るべし!


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