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ビューティー・ショップ (2005) BEAUTY SHOP 287本目

女版バーバーショップ! ビューティー・ショップ (BEAUTY SHOP)

出演:
ジーナ役 クイーン・ラティファ
ホルヘ役  ケヴィン・ベーコン
テリー役 アンディ・マクダウェル

監督:
ビリー・ウッドラフ
お勧め度★★★☆☆
あらすじは下記アマゾンリンクをご参照ください。

実は私、何年も住んでいながら、アメリカで美容院に行ったのは数回
若い頃はお金がなかったので、行けず、大人になってからはどうも、どこへ行っても高い割にあんまりうまくやってくれないから行かなくなった。
基本、日本に一時帰国した時に行ってます。
でも、そうすると回数的には少ないよね。
その間は自分でトリミング(?)&カラー。
昔は友達や知り合いのお母さんなんかにカットしてもらったりしてた
アメリカの美容院は結構お高いし、さらにチップを払わなくてはならないので、なんだか納得いかん!
たしかに、シャンプーをしてくれる人はチップ別らしいのでしょうがないけれど、すでに高いお金(100ドル以上)払っているのに、なんでさらにチップ払わないといけないの?
安ければいいサービスに対して上乗せしてもいいけど、なんだか納得いかない。
まあ、スーパーカットとかあるけど、値段だけでさすがにそこには行けないし。
日本では同じような値段で技術もサービスもかなり上をいってると思うし。
しかも、私の髪の毛、結構大変なので、お金を高く出してもうまいことやってくれるスタイリストは全然いません。
だから行かなくなった。
美容院事情はよくわからないけれど、やっぱり行きつけが一番!だね!

アトランタの美容院に勤めるジーナ。
オーナと喧嘩別れし、独立することを決意!
しかしそこにはいろいろな困難が待ち受けていた!

こちら、バーバーショップのスピンオフ作品です。
バーバーショップ2に登場しているジーナ。
あれ?でも、あれ、シカゴじゃなかったっけ?
こちらはアトランタの物語。
どうやらジーナはシカゴからアトランタに引っ越してきたみたい。
まあ、バーバーショップのメンバーは出てこないので、引っ越して別の物語として作られています。
こちらの映画はバーバーショップよりも黒人映画的な要素が少ない。
ケヴィン・ベーコンやアンディ・マクダウェルなど白人も多く出演しています。
ただ、黒人文化の要素はやっぱり登場!
途中で引用されているポエムはマヤ・アンジェロウの"Still I Rise".
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動に参加した黒人女性です。
この詩、結構解り易く、考えさせられるもの。
アンジェロウは2014年に86歳で亡くなりました。
映画では皆が声をそろえて暗唱するシーンがあるんだけれど、黒人女性はみんな知ってるのか!?!

そしてジーナが尊敬してやまない女性企業家C・J・ウォーカー。
会社を設立して黒人女性のための美容、ヘア製品の開発したり、美容学校を設立したり、そして大富豪に。
ジーナは彼女を目指してるんだろう。

そういう意味でバランスのよい映画。
ただ、流れや結末は予想のつくもので、それほど大きなドラマはありません。

でも、バーバーショップの流れはちゃんとある!

やっぱり店でフライドチキンを食べる!

なんだろうね、あれは。
フライドチキンがとにかく好き。

最近いろいろ差別についても言われているけれど、この映画を見ていると、主役のジーナはいいとして、他の従業員は逆に白人に対して、排除しようという言動や行動が見える。
自分たちは排除されることに対して非難するのに、彼ら独特の文化や習慣に入っていこうとするとなかなか受け入れてくれない、というなんだか矛盾を感じるよ。
お互いさまじゃないか。
こういう議論になると常に現実が棚上げされている気がする。

主役のジーナ役のクイーン・ラティファ。
自分でクイーンって言っちゃってる。
もちろん本名ではありません。
彼女はラッパーとしてデビューし、数々の映画にも出演しているけれど、私にとってはTVのホストっていうイメージが一番大きいかな。
去年までやっていた彼女の番組。
朝にいつも見てましたよ。
彼女のドライな言動が面白かった!
残念ながら終わってしまいましたけど・・・。

この映画で黒人文化に象徴的な一言をジーナが言います。
ジーナ: Vanessa, do these pants make my butt look big?
娘: Yeah, they do.
ジーナ: Good!
なぜか知らないけど、お尻が大きい方がいいらしい。
クイーン・ラティファって、痩せたら絶対もっと綺麗になるはずなのに、あういう感じが逆に良いらしい。

ところで、所々で登場するラジオのDJの女性。
なぜか口元しか映りません。
なぜか!それは映画の結末でその謎が解ける!

ジーナが開発した、というヘアコンディショナー。
どんなに素晴らしいのかしらないが、"Covergirl"が興味を持ってくれた!ということではしゃいでいます。
このCovergirlというブランド。
いわゆるアメリカのドラッグストアコスメの一種。
別に黒人専用というわけではなく、プチプラでいろんな女の子に人気です。
たしか、クイーン・ラティファもCMに出演していたような記憶があるけど・・・。
やっぱり出てた!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
残念ながら劇場未公開のこの映画。
バーバーショップが好きならこちらも是非。


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