セブンス・サン 魔使いの弟子 (2015)Seventh Son 291本目

微妙な7人目の息子の秘密 Seventh Son (2015)
Seventh_Son_Poster.jpg

出演:
John Gregory, the Spook役 Jeff Bridges
Mother Malkin役 Julianne Moore
Tom Ward役 Ben Barnes
Alice Deane役 Alicia Vikander

監督:
Sergei Bodrov
お勧め度★★★☆☆

この映画は世界で人気のファンタジー小説が原作です。
ジョゼフ・ディレイニー作、"The Spook's Apprentice"(日本語版「魔使いの弟子」)。
ハリーポッターもそうだったけれど、これもシリーズものなので、1つの作品だけですべてを表現するっていうのは難しいのかも。
しかも、映画と内容は結構違っているそうで。
なんとこのシリーズ、13作品も出ているそうです
いやあ、これは読みごたえあるね。

そんな人気小説の映画化!

恐ろしい大魔女マルキンが長い眠りから覚めた。
一度はマルキンを塔に閉じ込めることに成功した魔使いのグレゴリーだったが、唯一の弟子を事故で亡くし、新たな弟子を探していた。
そこで見つけたのが魔使いの資質を持った7人目の息子トム。
世界を征服しようとするマルキンを2人は倒すことができるのか!

この映画ではトムが新しい弟子としてリクルートされるのですが、

7人目の息子ってなんだよ!

いったいどんな大きな秘密があるのかとワクワクしていたけれど、特にこの7人目の息子についての詳しい説明はなし。
でも、どうやら、欧米では結構知られている伝説的な話らしく、男ばかりの7人兄弟の7人目の息子には特別な力が備わっているとのこと。
そのためにグレゴリーは7人兄弟の7人目の息子を探してトムを探り当てたらしい。
でもどうやって?
その辺りも不明。
そして、なぜトム?
その辺りも不明。
でも、最終的にトムは魔使いの弟子になるべくして、なったんだと最終的にはわかりますが、偶然が多すぎやしないか?
なんだかその辺りのストーリーの構成がとっても緩いです。
そして、グレゴリーとマルキンの間にも実は大きな確執が。

だけど、最終的に全部悪いのはグレゴリーのおっさんじゃないか!

と思わず叫んでしまいましたよ・・・。
グレゴリーは魔使いで、魔物を慈悲なくギッタンギッタン倒していくのですが、最後の大ボス魔女のマルキンはグレゴリーを簡単には殺さない。
その辺りもわかるけど、なんだか説明不足。
トムとアリスがあまりにも簡単に恋に落ち過ぎるし。
そんな物語です。

この映画公開まで、いろいろなことがあったようで・・・。
まず2014年公開の予定が2015年にずれ込んだり、長い間パートナーシップを組んでいたレジェンダリーエンターテイメントとワーナーが別れたり・・・。
そのせいか日本での公開もされていません。
ただ、なんだかすべてにおいて微妙な映画なので、今後の公開も難しいかも・・・。
こういうファンタジー映画はきっとみんな好きなんだろうけれど、やっぱり世界観や設定がきちんとしていないと、入り込めない。
原作は人気小説だし、一流の役者ぞろいだし、CGを含め、映像も魅力的。
絶対に面白くなる要素満載だったのに・・・なにか残念

この映画では魔使いのことを"Spook"と呼んでいます。
Spookは幽霊とか、驚かせるものという意味があるのですが、ここでは"A Spook - a master fighter of supernatural evil"、つまり、まあ、悪魔退治の専門家ってことみたい。
いろんな道具を駆使して魔物を退治するところも面白いんだけれど、やっぱりもう少し説明がほしいよね。
「みんなご存じと思いますけど、悪魔はシルバー苦手なんです」って感じの流れが多い。

今回大物俳優を従えて7人目の息子役を演じているベン・バーンズ。
BenBarnes.jpg
不思議な事にインタビューとか見ても全然素敵に見えないのだけれど、映画ではその甘いマスクがキラリと光っています。
ナルニア国物語のカスピアン王子として有名。
また、トワイライトではエドワード役の候補者の1人だったとか。
確かに、彼がエドワードだったら、私も納得するなぁ。
ちょっと頼りないけれど、最後には決めてくる、そんなトムがぴったり!

そして相手役のアリスを演じたアリシア・ヴィキャンデル。
Alicia_Vikander_2015_Comic-Con_03.jpg
いやあ、この人、本当に美しい!
まだあまり映画にも出演していませんが、これから活躍するはず!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
残念ながら日本公開未定。
興行成績としてはプラスになっているので、もしかしたら、続編が・・・そしたら日本公開もあるかも!

●追記
DVDリリースが2016年9月7日に決定しました!


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はじめまして

魔使いの弟子はちょっと好きで読んでたのですが実写映画のほうも日本でDVD発売となったのですね。
ちなみにトムはただのセブンスサンではなく正確にはセンブスサンオブセブンスサン(七人目)です。ネタバレスレスレですがセブンスサンはトムの親父で、それを知ったトムの母親が計画的にセブンスサンオブセブンスサンを産み落とします。魔使いに手紙を出してトムを紹介したのもトム母です。
原作の雰囲気は普通のイギリスの田舎ですが映画では少し雰囲気が異なるようですね。
どのように違うかDVDを購入して観てみたいものです。

Re: はじめまして

rabadashさん、

はじめまして!
コメントありがとうございます!

> 魔使いの弟子はちょっと好きで読んでたのですが実写映画のほうも日本でDVD発売となったのですね。

そうなんです!
残念ながら劇場公開がなく、しかもアメリカでの興行成績もあまりよくなかったので、続編は心配ですが・・・。

なるほど!
映画でも7人の7人目という説明はあったのですが、どうやってトムを見つけたかは説明されてなかったような・・・。
両親の秘密もちょこっと出てきたような記憶がありますが、そこから推測せい!ということなのか・・・?
とにかくちょっとわかりずらい構成になっていて、もったいなかったと思います。
原作は大人気なので、絶対にシリーズ化を狙っていたと思うのですが・・・( ;∀;)

是非DVDと原作、比べてみてください。
ハリーポッターの時もそうでしたが、原作をある程度知っているほうが、補足情報があって、映画が説明不足でも楽しめるかもしれません!
映像はファンタジーとしての魅力満載ですし、役者も素敵な人達が揃っています!

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