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ズートピア (2016) ZOOTOPIA 318本

小さいからこそできる事がある!ズートピア (ZOOTOPIA)
(日本公開は2016年4月23日)
Zootopia.jpg

出演:
ジュディ・ホップス役 ジニファー・グッドウィン
ニック・ワイルド役 ジェイソン・ベイトマン
プリシラ役 クリスティン・ベル

監督:
リッチ・ムーア
バイロン・ハワード
お勧め度★★★★★!!

私、ここでは何度も言っているけれど、警察官になりたかったの。
実は先日ウエストハリウッドに行ったら、シェリフ事務所の壁に"Now Hiring!"の文字が
LAPD(ロサンゼルス市警察)のホームページを見ると、確かにリクルートをしていた!
まず、アプリケーションを出すのにもちろんいろいろな条件はあるのだけれど、合格したら、6か月のポリスアカデミーでの訓練を経て、警察官になれるんだって~!
すごいよね、すごいよね。
私が警察官になりたかったなぁっていうと、うちのBossはいつも言う。
「ロココは体が小さいし、力も弱いから無理だよ」
そうかな?いや、そうじゃない。
それを教えてくれる素晴らしい映画!

ウサギのジュディは小さいころから警察官になるのが夢だった。
やっとのことで夢を叶えたジュディが勤務することになったのは、大都会ズートピア。
その頃ズートピアでは相次いで行方不明者が出ていた。
メインの事件の捜査から外れていたジュディだったが、偶然行方不明者の1人、ラッコのオッタートンの捜査を48時間だけ許された!
しかし、この事件の裏には思わぬ黒幕が・・・。

とにかく超絶に面白かった!

ジュディが小さい頃から物語は始まって、とにかくカワユイ!
モフモフ感がたまらんです

この映画には人間は一切登場せず、動物が人間のような姿で登場しています。
なぜ人間じゃだめだったの?って最初思ったけれど、この映画、その辺りが秀逸。
この映画では近未来、動物たちはみんな仲良く暮らしているっていう設定。
でももちろん、過去には「捕食する側」と「捕食される側」という区別があった。
それがうまいこと映画の中で生かされています。
特に、ウサギとキツネの関係。
キツネにいじめられた過去を持つウサギのジュディは「捕食される側」の動物。
そして、動物に例えているところが、うまいなぁと思うのは、差別や偏見を動物の種類で表しているっていうところ。
ジュディが警察官になりたい!と言ったとき、みんな反対した。
それはジュディが小さいからとか、女だからではなく、ウサギだから。
たぶん、これを人間で表そうとすると、やっぱり変な議論が巻き起こってしまいそうだから、動物になっていることで客観的に見ることができる。
警察官になる動物はみんな体が大きくて強そうな動物ばかり。
そんな中でポリスアカデミーでも苦労して努力して自分の夢を叶えようとするジュディの姿、本当に泣ける
念願の警察官になっても、配属は駐車違反の取り締まり。
それでもジュディはその仕事も人一倍こなす!
こういう駐車違反を取り締まる婦人警官のことを英語では"meter maid"と言います。
まあ、これもある意味偏見なんだろうけど。
あ、でも私、この仕事もしたかったから、すごくジュディに共感して力はいっちゃったよ!

そして都会での一人暮らしあるある。
狭い部屋と薄い壁、変な隣人。
そして両親からの電話。
昔のウィルコムのCM思い出した。

そして最高に笑ったのは、トレーラーでもフルで流れていて、「この映画絶対見たい!」と思わせたDMVでのナマケモノのシーン(Sloth)。
トレーラはこちら↓

DMVといえば、アメリカでは"Department of Motor vehicles"のことですが、この映画では"Department of Mammal vehicle"なので、同じものではないです。
・・・でも、まるでDMV!!
彼らの仕事の遅さを秀逸に表現!
アメリカで運転免許を持っている人なら誰でも一度はこのDMVの仕事ぶりにイライラしたことがあるはず!
でも、これ、本当にDMVで働いている人が見たらどう思うのかなぁってちょっと心配。
いろんなコメント見ていたら、「私の友達はDMVで働いているけれど、爆笑してた!"ほんとにこんな感じ!"って笑ってたけれど、彼女の同僚は怒ってたよ。"こんなに一生懸命働いているのに虐げるべきじゃない!"って」
まあ、これを見て世の中の人がDMVに対してどう思っているのか、真面目に考えてほしいものです。
そうそう、このシーンの最後に出て来るプリシラという女の子のナマケモノですが、実は!クリスティン・ベルが声を担当しています。
300px-Kristen_Bell_2,_2012
ちょっと可愛い。
このトレーラーにもあるジョーク
"What do you call a three-humped camel?--Pregnant! "
私としては全然笑えないんだけれど、いや、笑えないからいいのか?
ふたコブまではラクダだけど、3つ目はコブじゃなくってお腹だったってことらしい・・・。
そして、映画の最後の方でも意外な姿のナマケモノを見ることができるので、お見逃しなく!

第2の主役ともいえる、キツネのニック。
彼も複雑な人生を歩んでいて、過去話は涙、涙
ニック:Everyone comes to Zootopia, thinking they could be anything they want. But you can't. You can only be what you are.
とても重い言葉です。

この映画の面白いところは、町で行方不明になっている人を探すというちょっとしたサスペンス仕立てになっている、ということ。
ちゃんと伏線があって、しかもツイストがある、面白いストーリーになっています。
この映画で最初にジュディが捕まえる小さな盗人と、その時に逃げ込んだネズミの町で助けたネズミの女の子のこと、ちゃんと覚えておいてね!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
本当に面白い映画でした。
夢を叶えることができなかった大人も、これから無限の可能性がある子供にも、両方に"We can be anything we want!"と教えてくれる素敵な映画。
日本公開はいよいよ4月23日から!


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