ハードコア (2016) Hardcore Henry 330本目

まさにゲームの世界!Hardcore Henry
Hardcore_(2015_film).jpg
劇場公開日 2017年4月1日

出演:
Jimmy役 Sharlto Copley
Akan役 Danila Kozlovsky
Estelle役 Haley Bennett
Henry's Father役 Tim Roth

監督:
Ilya Naishuller
お勧め度★★★☆☆

ゲーマーと呼べるほど腕はないけれど、ゲーム、好きです。
2人で遊ぶならバイオハザードとスプリンターセルがメチャメチャ面白かった。
あんまり上手じゃないから、基本スピード勝負ではないRPGが好きなんだけれど、上手な人と一緒にやる時はTPS(第3者の目線で行うシューティングゲーム)でも大丈夫
ではFPS(主人公の一人称視点のみのシューティングゲーム)はどうか、というと、結構苦手。
本来FPSの方が自分がまさにゲームの世界に入り込んだ!っていうリアル感があるのかもしれないけれど、ゲーム酔いしやすい、というのと、やっぱり周りが見えないってなんか、面白くない。
南カリフォルニアには実はゲームソフトの会社が結構あって(ソニーもあるよ)、「俺、ゲーム会社に勤めてるんです」っていう人に結構出会う。
日本はゲームの本家本元なんだろうけれど、今やアメリカで生産されている良質なゲームソフトも沢山!
何度かこのブログでもつぶやいてますが、私が記憶を消してもう一度遊びたい大好きなゲーム、「Fallout3」とかね
アメリカ産ゲーム(いわゆる洋ゲー)も侮れませんぜ!!
さて、そんなゲーム好きならきっとチェックしているだろう、FPSの映画!

ある日、目が覚めると、目の前に女がいた。
その女は自分の妻だと言った。
何か大変な目にあったらしい。
でも、記憶が全然ない。
声を出そうとしても、声がでない。
手足も自由に動かない。
そんな自分に新しい手と足をくれた女。
彼女が突然現れた奇妙な男たちに囚われてしまった!
どうする?もちろん、助けに行く!

映画館に入る前に、係りの人に聞かれました。
「この映画、乗り物酔いみたいに、気分が悪くなりやすい(英語ではMotion Sicknessといいます)ので気を付けてください」
チケット売り場にも張り紙がしてありました。
心配!
だって、私、モキュメンタリー方式の映画で決まって気分が悪くなるんだもん!
まあ、でも気分悪くなったら画面をみなきゃいいんだし。
と、思って気合を入れて!
でも、意外と大丈夫だった

この映画は96分全編、ヘンリーの視点のみで描かれています!

「こんな映画初めて!」ってインテビュー記事に書いてあったけど、そうかな?
どっかの遊園地のアトラクションにあったような気もするが。
いや、さすがに映画で全編っていうのは初めてかも。
だからまさにFPS!
自分がヘンリーになった気分で見ることができます。
その代り、周りが良く見えなかったり、首の動きが速すぎて良く見えない部分ももちろんある

監督のイリヤ・ナイシュラーは実はロシアのインディーズパンクロックグループBiting Elbowsのメンバー。
彼がイタリアにスノボに行った時、GoProカメラを頭に付けて滑ってみたんだけれど、実はスノボが下手くそ。
後で映像を見てみたら、転んだり、物凄いゆっくり滑っている映像だけで、全然つまんない。
結局、カメラはパルクール(壁を登ったりジャンプしたりするスポーツ)をする友達に渡しちゃいました。
その後、その友達が撮った映像を見て、イリヤはびっくり!
自分のスノボのつまんない映像とは全然違って、メチャメチャ面白かった!
そして、それを自分のバンドのミュージックビデオにしよう!と思いついたのが最初。
それがこちら↓

You Tubeでヒットを飛ばし、続編まで作って、最終的には映画まで!
うーん、アイディアってすごいね。

そんなわけで、ヘンリー視点なので、自分がどんな顔してるのかも見えないし、声が出せないので、声も聞こえない。
そのキャラ設定も面白かったし、なんといってもアクション!
オート焦点絶対ついてるだろ!っていうくらい、銃の扱いが上手く、気持ち良く敵をぶった切っていきます。
さて、問題のストーリーですが、自分が何者なのか全然わからない、というところから始まり、誰を信じていいかわからない。
死んだはずの人が生きていたり、と謎が結構多くて、結構ヒネリがあって、面白い!と感じたけれど、やっぱりアクションに重きを置いてるからか、評判はぼちぼち・・・。
それと、結果的に全然答えが導きされていない謎がいくつかあって、もやぁ~っとして終わります。
まあ、ストーリーは二の次、ってことかな?
基本的に戦うシーンばっかりなので、途中ちょっと飽きます。
そして、かなり残酷な描写がありますので、気を付けて!
密かにヘイリー・ベネットやティム・ロスが出演しているので、バンドマンが趣味で作った映画の域を超えて、ピリっと締まってます!

私が好きなシーンはビルの中での銃撃戦!
これ、本当にまさにゲーム!なんだよね。
実際に" Left 4 Dead "のスタイルを取り入れたシーンがあるそうで、(私はこのゲームをやったことがないので、わかりませんが・・・)「あ、なんか見たことある!」と思っちゃった!

この映画は主人公の顔が見えないので、ほとんどのアクションをそれぞれ得意なスタントマンが演じています。
10人ほどのスタントマンがそれぞれのシーンを演じています。
基本的には悪い奴しか倒さないヘンリー、でも途中、エレベーターのシーンで通行人の女性が倒されるシーンがあって、その時「え?」って思っちゃった。
そしたらやっぱり、それは立ち位置を記すマークがなくて、彼女が間違った場所に立っていたので、アクシデントでヘンリーに当たって倒されたらしい。
でも、彼女、「ちゃんと写ってる?」と後で聞いたとか、強い!

この映画のもう1つ素晴らしいところは、音楽!
トレイラーでも見ることができる、クイーンの"Don't Stop Me Now "を始め、いろんな音楽が使われているのだけれど、曲が止まったりするタイミングがあったり、とにかく、映画のために作られたかと思うくらい、ピッタリはまってる!
さすが、ミュージシャンだけあります。
このトレイラーをチェック!


この映画でキーになる謎の男、ジミーを演じているシャールト・コプリー。
SharltoCopleyCCJuly09.jpg
第9地区で主人公を演じたあの人です。
このジミー、本当に不思議な人で、最初全然存在が全然理解できなかった。
最初に自己紹介するシーンがあるので、見逃さないように!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
残念ながらまだ日本公開未定の作品。
でも、きっとこういうの好きな人たくさんいると思うんだよね~!

●追記 
日本劇場公開日が2017年4月1日に決定しました!


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