ヘイル、シーザー! (2016) HAIL, CAESAR! 363本目

これは決してサスペンス映画ではない!ヘイル、シーザー! (HAIL, CAESAR)

出演:
エディ・マニックス役 ジョシュ・ブローリン
ベアード・ウィットロック役 ジョージ・クルーニー
ジョー・シルヴァーマン役 ジョナ・ヒル
ディアナ・モラン役 スカーレット・ヨハンソン
バート・ガーニー役 チャニング・テイタム

監督:
ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
お勧め度★★★☆☆

そういえば最後にアメリカを満喫しようと、ラスベガスに行っていました~
まあ、そこでもいろんなトラブルがあったのですが・・・とりあえず、刺激的な旅行でしたよ。
ベガスはカリフォルニアからも近いので、よく行っていたのですが、今後はしばらく行かないだろうと思って、ずっと泊まりたいと思っていたホテル、シーザーズパレスへ!
なんと50周年記念らしく、確かに全体的にと古い感じはする。
でも、プールとかはやっぱりゴージャス
素敵な滞在でした~!
まあ、カジノはぜんぜんだったけどね。
というわけで、シーザーのお話。

1950年代のハリウッド。
歴史スペクタクル超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中、主演俳優のベアード・ウィットロックが誘拐された。
ハリウッドの何でも屋エディ・マニックスは事件解決に乗り出すが、さまざまな人々の思惑の中、トラブルに巻き込まれて・・・。

あらすじだけ見ると、誘拐事件を解決するサスペンス映画のように感じますが、

サスペンスではぜんぜんありません!!

まあ、じゃあなんなんだ、ってことなんだけど、一応コメディー映画ということになっているみたい。
撮影中、まわりでは笑いが絶えなかったそうで。
え?そう?そこまで大爆笑するシーンがあったか、というと、残念ながら私はなかった。
驚いたり、あきれたり、ニヤニヤするシーンは多かったけど
誘拐犯に関しては映画の中ではすぐにわかるので、謎解きとかそういうのはぜんぜんありません。
むしろその後のベアードの態度とか、キャラとかが笑える
あとは、いろいろな人が意外なところで絡んでいて関心するという感じ。
正直話の筋がわかりづらく、なんでこれを映画にしたんだろう・・・。
そこまでドラマチックな展開が待っているかというと、ぜんぜん待っていない。
ただ、大物俳優ばかりが登場するので、エンターテイメント性はかなりあます。
彼らが演じているキャラがそれぞれに個性的なので、「この人、こんな役なの?!」という楽しみ方はできる。

監督のコーエン兄弟というとなぜかとても有名だけど、ごめんなさい私、ちゃんと見たことあるの「ファーゴ」くらいしかなかった・・・。
彼らのユニークな脚本と演出ってことなんだろうけれど。
しかし、監督って兄弟とか姉妹とか多いよね

主役はエディなんだろうけれど、完全に主役を食っているベアード・ウィットロック役のジョージ・クルーニー
George_Clooney_66ème_Festival_de_Venise_(Mostra)_3
最近彼、こういうぶっ飛んだ役多くない?
かなりふざけています。
そして、そこが良い!
やっぱり彼じゃなかったら、華がなかったろうなぁ。

どうしようもない女優、ディアナ・モラン役のスカーレット・ヨハンソン。
Scarlett_Johansson_Césars_2014
彼女の役は水泳選手から女優になったエスター・ウィリアムズがモデルでは?と言われているけれど、コーエン兄弟は「違うよ、僕たちはそんなにリサーチしてない」と言っている。
まあ、はっきりとは言っていないけど、こういう女優いるよね?ってことか??
結構キャラ的に驚く役です。

そして、バート・ガーニー役のチャニング・テイタム。
Channing_Tatum_July_2015.jpg
役柄だけでなく、彼の歌とタップダンスにも驚く!!
最初にこの役をもらったとき、実は彼は歌もタップもできないと監督に言った。
それでも監督は「これが君のパートだよ。是非演じてほしい。なぜって、出来る人は君しかいなんだ」と口説きおとしたとか。
でも実際に彼は歌もタップも未経験だったので、3ヶ月猛特訓したとか。
まあ、歌に関してはいろいろレコーディング技術があると彼も言っていたけど、ダンスに関しては本当に大変だったみたい。
(マジックマイクとはぜんぜん違うよ!と言ってる
これも驚きの配役。

そして弁護士のジョー・シルヴァーマン役のジョナ・ヒル。
220px-Jonah_Hill_WonderCon,_2012
なぜかチャニングと一緒に出ているだけで、何か笑えるこの人。

というわけで、ストーリーというよりは、役者の演技でかなり分厚い映画になっている。
というのも、このストーリー自体、50年代のハリウッドについて知識がないと全然楽しめない。
50年代、テレビの台頭で危機に陥っていたハリウッド。
西部劇からドラマへなんとか移行させようと四苦八苦したり。
その上、ソ連が掲げる共産主義に賛同する業界人たちとの確執など、時代的な背景をもとにハリウッドを皮肉った映画になっている。
あとは、パロディーのオンパレード。
エスター・ウィリアムだけでなく、ジーン・ケリーとかも。
姉妹記者もモデルがいるとか。

まあ、そういう背景を知って見たとしても、やっぱり役者とのキャラのギャップがなければたぶんぜんぜん面白くない映画になってしまったはず。
だからこそ、配役がかなりうまい。
そして、これは賛否両論になるだろうなぁと思わせる映画。
内容がつかめなくてぜんぜん面白くないという人と、キャラを堪能できて面白い人と、ハリウッドの歴史とパロディー映画として楽しめる人と。
私は中間くらいかな?
ちょっと期待しすぎたかもしれません。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
出演者のファンならば背景がわからなくても楽しめるはず!


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ヘイル、シーザー!

絶えないストレスで禁煙できない 公式サイト http://hailcaesar.jp 監督: ジョエル・コーエン, イーサン・コーエン  「ファーゴ」 「バーン・アフター・リーディング」 「 トゥルー

コメントの投稿

非公開コメント

関連タグ

エマ・ストーン ジョン・レジェンド お勧め度★★★★★ ライアン・ゴズリング お勧め度★★★★☆ 富田靖子 長谷川博己 臼田あさ美 ライアン・レイノルズ T・J・ミラー お勧め度★★★☆☆ モリーナ・バッカリン クリス・ヘムズワース スカーレット・ヨハンソン マーク・ラファロ アンソニー・ルッソ ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス マット・デイモン ポール・グリーングラス デヴィッド・ストラザーン ジョアン・アレン ジュリア・スタイルズ ポール・W・S・アンダーソン エヴァ・アンダーソン ローラ アリ・ラーター ミラ・ジョヴォヴィッチ ダグ・リーマン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー 南里侑香 新海誠 萩原聖人 吉岡秀隆 武藤寿美 鈴木千尋 ローラ・ダーン ジョー・ジョンストン サム・ニール ウィリアム・H・メイシー ティア・レオーニ アレッサンドロ・ニヴォラ スティーヴン・スピルバーグ ヴィンス・ヴォーン ジェフ・ゴールドブラム ヴァネッサ・リー・チェスター ジュリアン・ムーア リチャード・アッテンボロー デヴィッド・ケックナー クリスティナ・アップルゲイト ポール・ラッド アダム・マッケイ ウィル・フェレル スティーヴ・カレル フレッド・ウィラード レイ・ウィンストン テリーサ・パーマー エドガー・ラミレス エリクソン・コア ルーク・ブレイシー 滝藤賢一 吉田羊 大根仁 福山雅治 二階堂ふみ リリー・フランキー ダンカン・ジョーンズ ジェイク・ジレンホール ヴェラ・ファーミガ ミシェル・モナハン ディラン・ミネット マット・リーヴス クロエ・グレース・モレッツ コディ・スミット=マクフィー 中村義洋 橋本愛 佐々木蔵之介 竹内結子 坂口健太郎 シャイア・ラブーフ D・J・カルーソー ビリー・ボブ・ソーントン 成田凌 上白石萌音 長澤まさみ 神木隆之介 テオ・ジェームズ リチャード・ギア ダコタ・ファニング ジェシカ・チャステイン セドリック・ニコラス=トロイアン シャーリーズ・セロン エミリー・ブラント タイ・シェリダン ソフィー・ターナー ジェームズ・マカヴォイ ブライアン・シンガー ニコラス・ホルト ローズ・バーン マイケル・ファスベンダー エヴァン・ピーターズ ジェニファー・ローレンス オスカー・アイザック デクスター・フレッチャー ヒュー・ジャックマン クリストファー・ウォーケン タロン・エガートンお勧め度★★★★☆ ヤーロー・チーニー 日村勇紀 クリス・ルノー 永作博美 沢城みゆき 設楽統 竹下景子 岡田准一 香川照之 イーサン・コーエン ジョエル・コーエン チャニング・テイタム ジョージ・クルーニー ジョシュ・ブローリン ジョナ・ヒル アンガス・マクレーン アンドリュー・スタントン 舘ひろし 吉川晃司 夕輝壽太 村川透 木の実ナナ 仲村トオル 柴田恭兵 浅野温子 ミシェル・ファイファー ダニー・デヴィート マイケル・キートン ティム・バートン キム・ベイシンガー ロバート・ウール ジャック・ニコルソン パトリック・ウィルソン フランセス・オコナー ジェームズ・ワン エディ・レッドメイン マキシン・ピーク チャーリー・コックス ジェームズ・マーシュ フェリシティ・ジョーンズ お勧め度★★☆☆☆ デヴィッド・クローネンバーグ イアン・ホルム ピーター・ウェラー ジュディ・デイヴィス ニコラス・ストーラー セス・ローゲン ザック・エフロン セレーナ・ゴメス デイヴ・フランコ ローズマリー・デウィット ケネディ・クレメンツ ギル・キーナン サム・ロックウェル サクソン・シャービノ カイル・キャトレット クジョベス・ウィリアムズ ドミニク・ダン トビー・フーパー ヘザー・オルーク オリヴァー・ロビンス レイグ・T・ネルソン ピート・ドクター エイミー・ポーラー ロニー・デル・カルメン ウィル・ポールター トム・ハーディ レオナルド・ディカプリオ 古田新太 小栗旬 濱田岳 高嶋政宏 水原希子 山田孝之 柴咲コウ 向井理 アーミー・ハマー ナオミ・ワッツ ジェニファー・ガーナー ケビン・コスナー ジョセフ・ファインズ ヘザー・グラハム チェン・カイコー ゲイリー・オールドマン コリン・サーモン アマウリー・ノラスコ マイケル・ピット トミー・リー・ジョーンズ ガル・ギャドット アリエル・ブロメン アンソニー・ホプキンス デヴィッド・モース アントン・イェルチン スティーヴン・キング スコット・ヒックス ミカ・ブーレム ジェレミー・デイヴィス スティーヴン・シャインバーグ マギー・ギレンホール ジェームズ・スペイダー ラナ・ウォシャウスキー リリー・ウォシャウスキー ショーン・ビーン ミラ・クニス ジョーイ・ファトーン ニア・ヴァルダロス ジョエル・ズウィック イアン・ゴメス ジョン・コーベット ジョン・ヘダー ウィル・スペック ジョシュ・ゴードン スー・チー ジェイソン・ステイサム ルイ・レテリエ カーク・ジョーンズ ジョン・ステイモス イモージェン・プーツ ジェレミー・レナー ファン・カルロス・フレスナディージョ キャサリン・マコーマック ダニー・ボイル ロバート・カーライル ベン・アフレック ザック・スナイダー ガル・ガドット ダイアン・レイン ジェシー・アイゼンバーグ エイミー・アダムス ヘンリー・カヴィル アンセル・エルゴート マイルズ・テラー シャイリーン・ウッドリー ロベルト・シュヴェンケ ショーン・アンダース マーク・ウォールバーグ リンダ・カーデリーニ トム・ハンクス マーク・ライランス エドワード・ジェームズ・ハイランド エイミー・ライアン オースティン・ストウェル マイケル・ペーニャ リドリー・スコット 

プロフィール

ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
リンクフリー、TB大歓迎、古い記事でも気軽にコメントして下さい。

PR
クリックしてね☆
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
メールフォーム
コメント欄にはちょっと書きずらいなぁ・・・という方!お気軽にメールください☆

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR