アウトロー (2012) JACK REACHER 40本目

地味だけどやっぱりかっこいい! アウトロー (JACK REACHER)
日本公開は2013年

出演:
ジャック・リーチャー役 トム・クルーズ
ヘレン・ロディン役 ロザムンド・パイク

監督:
クリストファー・マッカリー
お勧め度 ★★★★☆
あらすじは下記アマゾンリンクをご参照ください。

アメリカ国内でも「言い方の違い」っていうのがある。
南カリフォルニアと北カリフォルニアですらある。
最近聞いたのは、南カリフォルニアの人は高速道路(Highway)の番号に冠詞の"the"をつけるってこと。
これはおそらく最初はLA付近から始まったんだろうけれど、南カリフォルニア全土で使われています。
ベイエリアから来た子が「なんでこっちの人は"The 101"とか"The 5"とか言うんだろうね」って言ってた。
あんまり気にしていないけど、この冠詞の使い方って結構いろんな意味を含んでいるんだよねー!
そんなことが気になった映画。

ジャックリーチャーは米軍憲兵隊捜査官。
ジャックは「ある約束」を果たすために、ジェームズ・バーの事件を調べ始める。

この映画、私の印象だと、それほど話題になっていなかったような・・・
でも見てみたらびっくり!

面白いじゃないか!

どうせ無駄にトムクルーズのカッコよさをフィーチャーした映画だろう、と思っていたら、意外にもトムの役柄は強くて頭がよいけれど、地味なおじさんでした。
それでも最後まで見るとジャックがカッコよく見えてくる~
ま、それはトムの魅力か?

まずは冒頭。
いきなりスナイパーシーンから始まります。
ここで覚えておいてほしいのは、スナイパーの顔。
その後捕まる犯人とは別人とすぐ分かります。
つまり、この映画、最初から犯人はネタバレしているんですねー!
私はこの犯人が最初にわかっていて謎解きする映画を「刑事コロンボ方式」または「古畑任三郎方式」と呼んでいます

すでに犯人がわかっているのに謎解きもクソもあるか!と思うかもしれないけれど、これがどうしてか、なかなか面白い。

なぜ5人の無関係な人間が殺されなければならなかったか。
なぜジェームズバーは無実の罪を着せられたか。
なぜジェームズがジャックを呼んだのか。
「決して見つからない男」ジャックがなぜ呼ばれてもいないのに警察に現れたのか。
犯人の目的とはなんだったのか。
裏切り者は誰なのか。

始終シリアスかと思いきや、ちょっとした笑いもあったよ。
犯人との電話交渉で冷静なはずのジャックが何度も電話を切って相手を呆れさせるところや、相棒のおじいちゃんが銃の名手のジャックに武器としてナイフしか渡さない。
しかも結局何の役にも立たないし

説明なく、映像で語られるところも多いので、「なんで?」と思うところもあったけどね
たとえば、途中で出会うサンディーという女の子。
彼女の職場に行くのに、「オートパーツショップで働いているって聞いた」ってどこのオートパーツショップだよ!と思ったらジャックの言葉
"I didn't say 'an auto parts shop'. Which one stands out in your mind as 'THE auto parts shop'?"
それで行き着いたのが"DeFault Auto Part"
うーん、なんでだろう?
最初、本当にただ "Auto Parts Shop"っていう店の名前って思ったんだけど・・・そういうことかな?
そういう名前の店は町にここだけってこと?
それと、最終的なボス=謎のロシア人(またロシア人!)はいったい誰なんだ~!
黒人刑事のエピソードも後半あるんだけど、彼についてほとんど語られないので、この人なんだったの?と思った。

そういった謎を残して終わったと思ったら、2016年に続編が予定されているそうです!
あまりアメリカでの評判が良くなかったので、実現するのかなぁ・・・。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ミッションインポッシブルのような派手さはないけれど、今のトムにはちょうど良いと思う。
あと、この日本語のタイトル、申し訳ないけれどセンスない。
別の映画と間違っちゃうよ!


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