ナイトクローラー (2014) NIGHTCRAWLER 48本目

その才能、違うことに使えって! ナイトクローラー (NIGHTCRAWLER)

Nightcrawlerfilm.jpg

出演:
ルイス ブルーム 役 ジェイク・ジレンホール
ニーナ 役  レネ・ルッソ

監督:
ダン・ギルロイ
お勧め度 ★★★☆☆

最近ではLAはかなり治安が良くなったっていうけど、こんな記事を偶然見つけて驚愕
「ロサンゼルスの吉野家駐車場で殺害された日本人男性」
ただ、イングルウッドは南カリフォルニアに住んでいる人なら誰でも知っている治安の悪い地域。
in the wrong place at the wrong timeってことです。
イングルウッドでは今年、すでに17件も銃による殺人事件が起こっているんだって
私も最近かなり平和ボケしているけれど、ここがアメリカってことを忘れてはいけない。
そんなわけでLAのクライムシーンを駆け巡る映画。

無職のルイスは偶然交通事故現場に居合わせた。
そこでフリーのカメラクルーがスクープ映像を撮影し、テレビ局に映像を売ることをビジネスにしていることを知り、自分でもビジネスを始めるが・・・。

かなり期待していたから、というのもあるけど、

後味悪~!

主人公ルー(ルイス)が自分のビジネスを成功させるために行ういろんな作戦。
悪いことばっかし!
これはあれか?
マスコミ批判だね?!
無表情、早口でまくしたてるルーが気持ち悪かった
でも、不思議なことに、面白かったんだよね~!
そもそもとても頭が良くて、努力家だから、成功しないはずはない、でも、この方法じゃなくて良かった気がする。
唯一、ルー本人のルックスがなんだかんだ言ってもイケメンだから、許されるけど、たぶん現実世界にいたら、絶対キモオタ系です。
そして、彼に強く言いたい。

その才能を違うことに使え

それとアシスタント君の頭の悪さにもうんざりした。
ルーとの比較なのかな?
ちょっとわからなかったのは、アシスタント君と殺人犯を追う最中に、わざと車の窓を開けさせたこと。
これは何の意味があったのかなぁ・・・?
そして、ビジネスが成功するにつれて立派になる車!
でもダッジは尾行にはうるさすぎでしょ
yjimage.jpg

ルー役のジェイクは役作りのために、グリフィスパークを8-15マイル(13-24キロ)ほど走って体を作り、「Hungry Coyote」風を目指したんだって。
最終的に落とした体重は20パウンドとも30パウンド(9-14キロ)とも言われている。
映画の中でもルーは全然眠ってないけど、ジェイクも撮影中は全然眠らなかった。
そして自分でも気が付かないうちに、顔つきも変わっていって、こけた頬に鋭い眼球のルーの姿が作り出されたんだって!

「いきすぎ」の人って本当に怖い。

よく、「買わなきゃ当たらぬ宝くじ」とは言ったけど、ルーはこう言う。
"If you want to win the lottery, you have to make the money to buy a ticket"
いやぁ、ドヤ顔で言うほどのことでもないけどね。

見どころは殺人現場に遭遇してしまうルー、そしてそこからスクープ映像欲しさにやりたい放題を始めるルーの狂気。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
テレビ局のねつ造事件がよく取沙汰されるけれど、もしかしたら、本当に悪意なく、むしろ突き詰めすぎて「やっちゃった!」って感じか?
順応は一歩間違えると麻痺となる・・・。
今のところ日本公開未定ですが、マスコミが許せば公開されるはず!

追記
2015年8月22日劇場公開決定!


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No title

面白かったですこれ。
ルーが熟女好き設定なのは、レネ・ルッソが監督の奥さんだからでしょうか笑

性格は置いておいて、頭が良くて努力家の人間は、どこに行っても成功すると思いましたね。

Re: No title

Makoanna さん、

コメントありがとうございます!
熟女好き設定に監督の個人的理由が関係していたとは?!?(笑)

そうなんですよね、とっても頭が良くて努力家なのに、なにかベクトルが他の人と違う。
まあ、だから面白い映画に仕上がっているんだと思います。
実に不思議な映画です。

狂気の向こう側

通りすがりですが、私も、日本公開を観てきたので。

場所は違うけど、戦地リポートに対し「撮ってないで助けろ」という声が挙がる事がある。
しかし、誰かが撮るなりして報じないと、出来事はうやむやとなる。
その時、人道的な躊躇いを持っていては、報道などできないのだと思う。
つまり、報道に携わる者は、ある程度の「狂気」を身に付けねばならないと考える。
何故なら、「本当の真実」と言うものは、その「狂気の向こう側」に存在するとも言えるからだ。

この作品は、「本当の真実」を知りたいですか?
と、皆に訴えてるんですよね?
……単に「キ」が違ってるだけ?
ま、面白かったです。

Re: 狂気の向こう側

通りすがりの映画好きさん、

コメントありがとうございます!
ついに日本公開されましたね!

私も戦地レポート写真等を取っている人に、「撮ってないで助けろ」というのはナンセンスと思います。
彼らが真実を世界に伝えることでできる違う種類の「助け」があるはずですから。

ルーも最初はジャーナリスト魂があって、「真実」を追及していたんでしょうけれど、
途中からちょっと方向性が・・・。
この映画は「事件の真実」というより、「マスコミの(ある種の)真実」を伝えようとしていたのかも??
後味悪いのですが、ルーの狂気に引き込まれてしまう面白い映画でしたね!

また通りすがりしていただけるのをお待ちしています!

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