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神は死んだのか (2014) GOD'S NOT DEAD 73本目

マインドコントロールお手本映画 神は死んだのか (GOD'S NOT DEAD)

Gods_Not_Dead.jpg

出演:
ラディソン教授役 ケビン・ソーボ 
ジョシュ役 ショーン・ハーパー

監督:
ハロルド・クロンク
お勧め度 ★☆☆☆☆

アメリカに住んでいると、そりゃあ、道をあるけばクリスチャンにぶつかります。
私の友人も信仰の度合いはそれぞれですが、大半がクリスチャン
そしてクリスチャンに対する市場もかなり大きいです。
クリスチャン専用ラジオ、クリスチャン音楽、クリスチャンバンド、クリスチャン映画、クリスチャンお見合いサービス・・・!
基本的にクリスチャンでない人はそれらと交わることはほとんどないのですが(ラジオや音楽くらいはたまに聞くけどね)、
結構そういう人が集まると話すのが「あの映画見た?」っていうクリスチャン映画の話。
いったいどこで公開してるんだよ!と常に疑問に思っていましたが、やっぱり単館上映かDVDみたいだね。
てなわけでクリスチャン映画。

私は宗教については全く詳しくない、および宗教映画はたいてい面白くないので見ることが少ないですが、ジャンルを問わず良い映画を見たいという欲望は常にあります
この映画は全米でもかなりのセールスだったので、気軽な感じで見てみました。

ラディソン教授の哲学の授業のテーマは「無神論」。
彼は最初の授業でこのテーマを実感させるために必ず「God is dead」と書かせる。
クリスチャンのジョシュはどうしてもそれが納得いかず、教授と神の存在の有無について議論を戦わせることになる。

この映画の大切なキーワードが"Atheism"
無神論ということです。
これは無宗教とは違い、積極的に神を否定すること。

まず始めに、宗教を否定することは人種差別と同じです。

だから学校で教授がこんなことさせるわけない~~!!

しかもアメリカで。
こんなことしたら、教授は訴えられてクビです。
でもこの映画は実際の訴訟等がベースになっているようで、(っていうかだから実際訴えられたんだろうけど)まあ、あることなのかもしれないけれど、この時点でものすごい違和感。
生徒の意志をマニュピレートしようとする教授も悪だし、学問に自分の信仰を通そうとする生徒も悪。
私から見ればどっちもどっちですよ。
でも経験から言って、クリスチャンの人は自分の信仰を押し付けようとする傾向がある。
今まで何人もの人が「教会行こうよ」と誘ってきた。
現在付き合いのある友人は私に「教会行こうよ」と言わない人。(本人達はもちろん行ってます)
私のクリスチャンとの付き合い方は私に「教会行こうよ」と言うか、言わないかです
言った時点で少しづつ距離をとっちゃうもんね。
あなたはあなた。私は私です。
私はちゃんと意志がある大人だから、行きたければ自分で行くし、一人で行きずらかったら自分から誰かに頼みますので、大丈夫だよ~!

とかいっている私は大学がキリスト教関係だったので、実は聖書のクラスがあった!
まあ、あんまり勉強しなかったけど、聖書の内容自体は面白いなぁと思うところがある
哲学的な部分もあって、もちろんいろいろ疑問点もあって、深い読み物だなぁと思う。
でもそれは私の信仰ではないけどね。
もしもすべての答えが聖書にあったら、人間生きるのが楽だろうなぁと思う

映画の中のジョシュの言葉でいくつか納得いくところもある。
たとえば「神様がいなければモラルがなかった」というところ。
善悪のルールは本来立場によって違うだろうし、なかなか理由づけが難しい時がある。
でもその時に神様の出番!
やっぱり信仰にはそれなりに意味はあるんだろうね。
そして「神を嫌っている時点で存在を認めている。なぜなら存在がないものを嫌うことはできないから」というところ。
ナルホド

例え人生において悪いことが起こっても、それは神様のご意志なのだそうです。
でもそうすると、すべてに諦めはつくけれど希望はどこに行ってしまうんだろう・・・。

基本的にクリスチャン映画のメインテーマは"Good is good"なのでしょうがないんだけれど、他の宗教を否定したり、クリスチャンでない人を否定する方向性に関しては全く納得いかなかった
エンディングはかなり衝撃的です。
無神論者の教授がどんな最後を遂げるのか、それをまざまざと見せつけ、改心と改宗を訴えています。
エンディングに来るまでは教授と学生の論弁なんかが興味深くて「ふーん、思ったより面白いじゃん」なんて思っていたけど、結末で

なんだよ、これッ!!

とリモコンを投げつけたくなったよ。
この最後、本当にいらなかった。
それとイスラム教徒の女の子がキリスト教に改宗したことで親に殴られるシーンも全然いらなかった。
この二つのエピソードのせいで逆に嫌悪感すら覚えてしまった。
結局信仰がない人を受け入れられないクリスチャンは神を否定する無神論者と同レベルだった

ちなみに私は無神論でも無宗教でもありません。
神様の存在を信じているし、信仰もあるし、お祈りもする。
ただ、エンターテイメント映画としてこの映画は全く面白くなかったとはっきり言っておきます。
日本で単館でも公開されたことに驚き
また、これでキリスト教に改宗した人がいたとしたら、さらに驚き
ちなみにこの教授役のケビンソーボですが、本人自身はクリスチャンです。
まあ、仕事ですから。
そういうことです

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
とか言いながら、クリスマスを楽しむ私


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ひどい映画を見た

はじめまして。私は知人にタイトルを告げられずに誘われて有楽町で見ました。知人はクリスチャンですが、おそらく新興宗教的な教会だと思ってます。

感想はほぼ同じです。ひどいものを見た。うわー・・・・・・って言っちゃいました。

映画に対してもひどいと思いましたし、知人のリアクションも最悪でした。元々あまりにも教会に誘って来るから距離を置こうと思ってたけど、本当にお付き合いについて考えざるを得ないと思いました。

私の目には、選択科目だし教授はわざわざ抜ける機会を与えてくれてるのに、「ピンチこそ信仰を試す時」とか言って自分から思想を押し通しに向かったように見えます。
しかし感動した!と言ってる知人(と館内で会った知人の友達)にとってはあくまで生徒が正しいようです。

教授、不幸を色々並べ立てた中に「津波」って言いましたよね。その単語が出るならぜひ言うべきでした。津波の時、聖書の神を信じてない日本人がどれだけ道徳心を持ち合わせていたか。惜しいです。

Re: ひどい映画を見た

コメントありがとうございます!
それは災難でしたね(^^;;
私も幾度もそういう事があったので、よーくわかります。
この映画を見て、布教の仕方を間違えてる!と思うクリスチャンはいないのでしょうか?とても不思議。

> 津波の時、聖書の神を信じてない日本人がどれだけ道徳心を持ち合わせていたか。

まったくその通りですね!
まあ、二度と見ることはないでしょう。

面白いブログ発見

初めてお邪魔させていただきます !!
大学の授業でキリスト教関係の映画を観てレポートを書くことになり、God's Not Deadをたまたま観ました。
この映画でレポートを書くことに決めたのですが、良くも悪くも書くことが多くなってしまいそうで困ってます笑

僕は、ゴリゴリの日本教信者なのですが(ほとんど大半の日本人と変わらんっちゅうことですね笑)、この映画のコアはFREE WILLだと思うんですね。

神の天地創造などに関して、正しいと言う物理学者もいれば、間違っているという学者や哲学者もいる。
でも結局「信じるか信じないかはあなたたちの自由意志に任せますよー」ってことじゃないかなと思うんです。
そう考えると、「先生突然弱くなりすぎでしょ!」とか「これ絶対ヤラセだろうなー」なんて感じる瞬間も多かったですけど、どれも大したことなくなりました。
結末はちょっと気に食わなかったけど、途中涙ぐんでしまう場面もありましたよ。

Re: 面白いブログ発見

Shinさん、
コメントありがとうございます!

映画は見た人によっていろんな感想や解釈があっていいと思うし、そういうものだと思います。
Shinさんの宗教に関して、free willという考え方は大大大賛成!です。

ただ、クリスチャン映画の商業的な目的は「クリスチャンの思想が正しいという事を援護する事」であり、クリスチャン以外の人が見たらちょっとおかしなことでも、クリスチャンにとって「全てはGod's willであり、クリスチャンで良かった」と思わせるように作られています。
特に私の周りの友人も含め、クリスチャンは排他的な考え方が強くて、彼らは本気で世界の終末にはクリスチャンだけが救われると信じています。私は宗教に詳しくないのでほかの宗教もそうなのかもしれませんが、それが彼らの大きな信仰の柱になっているというのがよくわかる映画でした。

クリスチャン映画は、押し付けがましくてつまらないものが多いですが、中には単純に感動的なものもあって、とにかくアメリカでは人気です。

この映画は"God's not dead2"もあるんですよー!
日本ではまだ公開されていないようですが、この勢いで公開されるかも⁈

大学のレポート頑張ってくださいね!
また遊びに来てくださいねー!

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