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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 (2014) IF I STAY  473本目

なかなか名言の多い映画 イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 (IF I STAY)

出演:
ミア・ホール役 クロエ・グレース・モレッツ
アダム役 ジェイミー・ブラックリー
キャット役 ミレイユ・イーノス

監督:
R・J・カトラー
お勧め度★★★☆☆

私は中学生の頃から、付き合った人とはいつか結婚するんだと思って付き合っていた。
でも、もちろん現実はそんなことはなく
むしろ付き合っても結婚しないケースの方が多いことを後から知ったのでした。
だから「中学から付き合って結婚した」とか聞くと、それは伝説ではなかったか?と耳を疑ってしまいます

高校生のミアはチェロ奏者になる夢を持っていた。
そんな中、地元で有名なバンドメンバーで、同じ高校のアダムにデートを申し込まれる。
2人が付き合い始め、すれ違い、そしてミアに運命の日が訪れる。

高校生で彼氏が地元ではちょっと有名なバンドメンバー。

こういうの少女漫画の設定でよくあるよね!

矢沢あいあたりが書いていたような・・・。
それもそのはず、これはYA(Young Adlut)向け(つまり日本でいうとティーンズハートみたいな?)ティーン向けの小説が原作なので、とにかく女子が好きそうな設定なのです。
当時、ハンガーゲームなどYAの小説がのきなみ映画化されていたのような気がする・・・。
期待を裏切らないキュンキュン度です。

なんといっても彼氏のアダムのやることが高校生とは思えないほどのカッコよさ!

とはいえ、ひがみではないですが、声を大にして言いたい。

高校時代のスイートハートとは結ばれませんよ、普通

当時は「もう私の人生にはこの人しかいない!」と思うのですが、その先、大学生になって社会人になって、また懲りずに恋していくのです。
まだまだ良い人に巡り合える可能性は多いにあります。
その時は世界の終わりだ!と思っても、実はまだ始まってさえいなかったりするのです。
だけど、そんな彼らが可愛い
恋い焦がれ、すれ違い、傷つけ合っちゃうところもまたカワイイ。
どうでもいいことで喧嘩とかしちゃうところもカワイイ。

さて、この映画はそんなイチャイチャな2人を見るだけの映画ではありません。
主人公ミアに訪れる予想もつかない悪戯な出来事で、人生の大きな選択をしなくてはいけなくなります。
その描き方がなかなか斬新。
時系列が行ったり来たりしますが、基本的にわかりやすいので、感情移入しやすいです。
とはいっても、もう私は10代のミアの気持ちになって観る、ということはなく、むしろ親の気持ち
特に私が感動してしまったのは、バンドを続けていたミアの父親がバンドを辞めると決意した時のエピソード。

わかる、うん、わかる!

子供のためになら、自分の夢なんて簡単に捨てることができる。
今ならその気持ち、わかるなぁ。
たぶん、私が独身だったりしたら、10代の頃を思い出してミアの気持ちに多いに共感してキュンキュンしたでしょうけど。

主役のミア役クロエ・グレース・モレッツ
Chloë_Grace_Moretz,_Elle_Style_Awards,_2013_(straight_crop)
めちゃくちゃ美人、ってわけでもない。
でも透明感のある美しさで、なぜか目がいっちゃう魅力
この映画で彼女はチェロに挑戦しています。
7ヶ月の特訓を経て、15年の経験値を演じようとしたのですが、残念ながら7ヶ月ではやっぱり無理があったようで、演奏シーンの首から下は別のプロの演奏者が演じて居ます。
どうりで、ちょっと足が見えるところがどうもクロエちゃんの足っぽくない気がしたんだよね~!

相手役アダムのジェイミー・ブラックリー。
330px-Jamie_Blackley.jpg
彼は俳優で歌手ではないと思うのですが、ライブシーンはすべて彼の歌声です。
ごめん、私のタイプではない
だから、高校でもイケてる人気者という設定がどうにも納得いかないのですが、たぶん、普通にいたらイケメンなんでしょう。

母親役のミレイユ・イーノス。
330px-Mireille_Enos_set_of_The_Killing_March_2012_(cropped).jpg
この人、どっかで見たことあるんだけけど・・・。
フィルモグラフィーを見てもピンとこない・・・。
誰かに似ているだけか?
しゃべり方と目つきが好き

この映画には結構グッとくる名言が多いです。
例えば、お父さんのこのセリフ。
”Sometimes you make choices in life, and sometimes choices make you. ”
うーん、深い

あと、“The you you are now is the same you I was in love with yesterday and the same you i'll be in love with tomorrow.”
キャー!
これは、ハロウィンパーティーでロックな仮装をしたミアが、「こっちの服装の私の方が好きでしょ?」と聞いた時のアダムのセリフ。
彼女は常に自分がアダムとは釣り合っていない、別の世界の人間だって思っている。
でも、「服装とか関係ないよ」と言って、このセリフを言ってくれるの。
素敵ね~!

そしてもう一つは”If you want to go,I want you to know its okay" というおじいちゃんの言葉。
とにかく泣けます
どんなシーンで語られたセリフなのか、ぜひ映画で確かめてください。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ただ、この映画、最後がなんだか中途半端な気がするんだよね。
そこだけが残念。

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モールス (2010) LET ME IN 374本目

暗闇しかない恋 モールス (LET ME IN

出演:
オーウェン役 コディ・スミット=マクフィー
アビー役 クロエ・グレース・モレッツ
ケニー役 ディラン・ミネット

監督:
マット・リーヴス
お勧め度★★★☆☆

ホラーが続きましたが・・・。
こちらも全然怖くないホラーです
ただ、ちょっとグロイところはあるので注意。

オーウェンはいつも学校でいじめられている。
好きな場所はアパートの中庭。
ある日、隣の家に引っ越してきた女の子アビーに恋をした。
彼女と友達になりたいオーウェン。
でもその奇妙な少女アビーの秘密を知って・・・。

オーウェンは体が小さくて顔が綺麗だからいじめのターゲットになっている。
っていうか、なんでこういういじめって、誰も止めないんだろうね。
あきらかに隠れてやっているわけでもないのに、先生も生徒も気がつかないふりしてる。
だからこそ、自分と同じような独りぼっちの少女アビーに恋をした。
この映画の最大の見どころは

クロエがカワユイ!

まあ、彼女じゃなかったら、恋しないよね・・・。

この映画はヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの小説『MORSE -モールス-』(Låt den rätte komma in)を元に作られています。
しかも2008年のスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』というタイトルすでに2008年にスウェーデンで映画化されている作品のリメイク。
なぜそこまでリメイクする必要があったんだろう・・・?
原作や映画が素晴らしかったのかな?
実際には先の映画とは別物を作ろうとしたらしいけれど。
でも、この映画をみると、特別凄い!っていうわけでもなく、希望と絶望が入り混じった切ないラブロマンスホラーに仕上がっています。
しかもスウェーデン映画のタイトル・・・ネタバレしとるやないかい!

さて、今回主役のオーウェン役コディ・スミット=マクフィー君。
Kodi_Smit-McPhee_Verge_Jeff_Vespa.jpg
可愛い~!
彼ももう20歳になりまして。
「X-MEN:アポカリプス (2016)」のナイトクローラー役で出演してた彼ね。(顔はほとんどわかりませんが)
感情豊かな感じがとてもいいです。

アビー役のクロエ・グレース・モレッツ。
Chloë_Grace_Moretz,_Elle_Style_Awards,_2013_(straight_crop)
キックアスとは違った謎めいた少女役。
ハニカム笑顔が素敵です。

そしていじめっ子ケニー役のディラン・ミネット
Dylan_Minnette_2010.jpg
どこかで見たことあるなぁと思ったら!
「グースバンプス(2015)」の主役のイケメン君だった!
このいじめっ子のケニーですが、最初めちゃくちゃムカつきます。
でも、彼がオーウェンをいじめる理由。
それがちょっとだけわかる彼と兄の関係。
その辺り、もっとフィーチャーしてほしかったけれど、それを見たら、なんだかまた切なくなった。

私が好きなシーンはやっぱりオーウェンとアビーがデートするところ
いつもは頼りないオーウェンですが、男らしくアビーをリードしようとするところなんか、可愛い!
そして、強くなろうとするオーウェンの姿も素敵。
まあ、かといって、劇的なサクセスストーリーではありません。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんとなく懐かしいような雰囲気のある不思議な映画。
ホラーというよりラブロマンスです。


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ネイバーズ2  (2016) NEIGHBORS 2: SORORITY RISING 351本目

さらに面白さパワーアップ! Neighbors 2: Sorority Rising
Neighbors_2_Sorority_Rising.png

出演:
Mac Radner役 Seth Rogen
Kelly Radner役 Rose Byrne
Teddy Sanders役 Zac Efron
Shelby役 Chloë Grace Moretz

監督:
Nicholas Stoller
お勧め度★★★★☆

男の子だけの社交クラブFraternity(フラタニティ)があるってことは、当然女の子だけのクラブもあるわけで。
それをSorority(ソロリティ)と呼んでいます。
まあ、つまり一種の大学のサークルなんだけどね。
そんな彼らがもしも隣に引っ越して来たら・・・!!

マックとケリーの夫妻に2人目の赤ちゃんが!
そこで、もっと広い家に引っ越しをしようと家を売ることに。
しかしそんな時、となりにソロリティが引っ越してきた!
なんとか家を無事に売りたいマックとケリーは彼らに交渉を持ちかけるが・・・・!!

こちら、「ネイバーズ (2014)」の続編です。
トレイラーを見た時、この映画に続編ができると知って驚いた!!
まあ、前作も面白かったけれど、どうやって続編??ってね。
でも、ちゃーんと考えてありましたよ、フラタニティの次はソロリティ!
できれば前作を見た方がいい。
そうじゃないと、テディの存在がよくわからないし、エアバック事件とか、ぶっとび友達夫婦の存在とか、ピートの恋人とかの流れが全然面白くないと思うから。
是非前作見てください!!

さて、前作で結局家を売ることなんかできないから、フラタニティに精一杯対抗したマックとケリー夫婦。
今回は本格的に引っ越しを考えていました。
その時に言われた"ESCROW"という条件。
これは日本にはないシステムなので、不思議に思うかもしれないけれど、特に西海岸に多く、州によって違うようです。
このエスクローはいわゆる「条件が満たされるまで第三者に委託すること」。
つまり買い手と売り手の間で契約が合意に至っても、第三者(弁護士や政府から認定を受けたエスクロー会社)によって一定期間ホールドされます。
その間、買い手はインスペクション等をする条件をエスクローに入れていれば、インスペクションなどを行い、希望している条件がエスクロー期間中に満たされていれば、エスクロー終了後に最終的に購入することになります。
つまり、エスクロー期間中に条件と違っていたことがわかれば、購入を取りやめることができる、というシステム。
今回の映画では、エスクロー期間中、特に購入を決めた時点と条件が変わらなければ購入ということになってました。
たしかエスクロー期間は30日。
その間、家を含めて近所の様子が変わらなければ・・・・!!つまりソロリティが来て家を壊したり、どんちゃん騒ぎされると困る!というわけです。

さて、問題のソロリティ。
本来であればフラタニティよりはずっとお行儀が良い、素敵女子が集まった集団、と思うかもしれませんが・・・。
実際に映画でも「フラタニティはパーティーすることは認められていない、ググってみてよ」といっているシーンがあります。
え?ほんと?なんか、いつもパーティーしているイメージあるけど
実際には違法というわけではないらしいのですが、National Panhellenic Conferenceによると、ソロリティハウスの中ではアルコールは禁止ということを定めているみたい。
まあ、そもそもパーティーサークルではないので(名目上は)そういう必要はないということと、その方が保険が安いという理由らしい・・・。
でも、彼女達はフラタニティのパーティーには参加できるので、まあ、別にパーティーしない、ということではないです。

今回シェルビー率いる新しいソロリティが誕生!
と、いうのも、ここもかなりアメリカらしいんだけど、ソロリティってどちらかというと「イケてる」女子しか入れないサークル。
女の子は美人じゃないといけない、セクシーな服を着ていないといけない、女子力が高くないといけない。
自分でパーティー主催できないから、フラタニティのパーティーでカワユクしていないといけない。
そういうことにうんざりしていたシェルビー。
そういう気持ちはわかる。
パーティー行くのに、トレーナーとジーンズ、って普通ないでしょ?
でも、本来、その方がいっぱい踊れるし、楽しい。
つまりもともとのソロリティを"Sexist"、つまり性差別だ!といってる。
まあ、そもそも、ソロリティとフラタニティと分けてる時点でそうだと思うけど
だから、自分でパーティーも開ける、好きな事できる、女の色気を武器にしなくてよい、そんなソロリティ、"Kappa Nu"をつくります!
メンバーが全員が、個性的でどことなく田舎臭いのは、そういうわけ

バックグラウンドがわかったところで、この映画の面白いところは、やっぱり家をどうしても売りたいマックとケリーとソロリティ達の戦い!!
まあ、凄まじいですが、面白い!

前作からのキャラで今回、ちょっとだけ登場するピート役のデイヴ・フランコ。
Dave_Franco_LG-Funny_or_Die_(cropped).jpg
ジェームズ・フランコの弟です。
なんか、ちょっとイメージ変わった・・・。
もっと可愛かったような気がするけど・・・。
まあ、可愛いです。
今回、ピート君に驚きの展開が!
前作でテディの彼女と浮気するという大胆な行動を起こした彼とは思えない展開!!かなりびっくり&面白かった!

女の子の代表ソロリティのプレジデント役でゲスト出演しているセレーナ・ゴメス。
Selena_Gomez_2009.jpg
なんかわかるわー。
こういう人、たぶん代表になるんだろうね。
常に男の話とファッションの話しかしない、みたいな。

そして、今回から登場、新しいソロリティ"Kappa Nu"を創設したシェルビー役、クロエ・グレース・モレッツ。
Chloë_Grace_Moretz,_Elle_Style_Awards,_2013_(straight_crop)
可愛いけど、他のソロリティとは一線を画す存在感!
ちょっとダサいところもいい!

今回かなり体張ってます

さすが女優。
こういう役もできるね。

そして前回から出演安定のテディ役、ザック・エフロン。
Zac_Efron_5,_2012
私、この人イケメンだと思うんだけどね。
なぜかコメディーばっかり
まあ、こういう人、必要だからいいけど。
テディは前作の最後で自分の美肉体を活用すべく、無事にアバクロに就職。
実はまだちゃんと続けてた!
でも、アバクロが裸体モデルをプッシュしなくなったという実際にあった経営方針の変更を上手い具合に映画にも取り入れている・・・!
テディは決して頭が悪くない。
自分では全然気が付いていない、その隠された素質
その辺りが映画の端々に見えて、面白い!

さて、全体的にめちゃ面白かったこの映画。
お約束のエアバックも登場!
もちろん、この撮影はダミーを使って行われていますが、実にリアル!
この撮影手法は映画では物凄く古くて、バスターキートン時代から使われていたとか。
いやあ、本当に面白かったよ。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
実は本作の続編は前作がリリースされるまで全然考えていなかったとか。
前作がスマッシュヒットしたのを理由に続編が作られました。
日本では前作はビデオリリース記念に劇場公開がありました!
今回はどうなる??

追記:2017年2月8日に劇場公開されました!



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プロフィール

ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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