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タリーと私の秘密の時間 (2018) TULLY 527本目

母親なら号泣確実! タリーと私の秘密の時間 (TULLY)

出演:
マーロ役 シャーリーズ・セロン
タリー役 マッケンジー・デイヴィス
ドリュー役 ロン・リビングストン

監督:
ジェイソン・ライトマン
お勧め度★★★★☆

外出自粛になって、外遊びも、図書館も、プールも、保育園も行けなくなった私達親子。
正直結構辛い
「平日の昼間はワンオペで大変!」なんて言っている人いるけれど、それは普通のお母さんです。
私は平日の昼間どころか、平日の夜も、土日祝日の夜もずーっとワンオペなので、さすがに疲弊してきた。
息子はカワイイけれど、やっぱり1人で24時間は辛い。
今はベビーシッターさんもなかなか見つからないし・・・。
そういう状況でこの映画を見ちゃうと、ホント、涙しかありません。

2人の子供を持つマーロは40歳を過ぎて3人目を妊娠中。
あまりにも忙しすぎて自分の事も家の事も、子供の事もなかなかうまく回せない。
そんな時、「ナイトシッター」の話を兄から聞かされ、遂に限界に来たマーロはナイトシッターのタリーを雇う事に。
それからマーロの生活がどんどん変わっていって・・・!

私もベビーシッターについてはいろいろ調べていたんだけれど、日本にナイトシッターというのはあまりいないみたい。
もちろん、お泊りシッターさんというのはいるみたいだけど、映画のようなナイトシッターではないよね。

母親になった人ならだれでもわかると思うのだけれど、

とにかく夜の授乳が辛い!寝不足が辛い!

よく、「赤ちゃんが寝ている時に寝たらいいのよ」なんて軽くいうけど、そんなの無理です。
授乳して、寝かしつけして、後片付けして、さあ寝よう!となったらまた赤ちゃんが泣きだす。
たとえそうでなくても、さあ寝よう!って言って、すぐ寝れる人ってどのくらいいるの?
小刻みに30分や1時間寝ても、まとめて6時間寝た時とは全然違うんだってこと、わかんないのかな?

こういう話しだしたら、愚痴が止まらないのでやめときます

とにかく寝不足だと、すべてがうまくいかないってことがわかる。
起きている時間もダルいし、何もしたくないし、上手にうまくできない。
なんだか頭も悪くなっちゃったみたいに、記憶力も低下して、集中力も低下するから、普通ならしないような事で失敗して、また手間がかかったり。

とにかくナイトシッターのタリーが家に来てくれるまでのマーロの生活をみていると、共感しすぎて泣ける。

特に2人の子供がいて、さらに下の男の子がちょっとこだわりが強くて、本当に行き止まり感が強くて見ていて辛かった。
子供が一人しかいない私だって時々大声で”FXXK”って言っちゃうんだから、マーロの辛さは比べ物にならないはず。

あれ?じゃあ父親はどうしてるの?って?

そうなんです、この映画の重要なポイントは父親の存在

この父親、どこかで悪い事してるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、そんな事はなく、誠実で仕事熱心で、時々子供の相手もしているし、一見すると普通のどこにでもいる父親。
そういう感じに見えちゃうところがこの映画のポイント。

ではナイトシッターのタリーはどうかというと、なかなか謎めいた美女ですが、仕事は完璧。
タリーに出会ってからマーロの生活は少しづつ変わっていく。
ただ、タリーがマーロの旦那のドリューの夜のお相手をするシーン辺りから、なんだか予想とは違う展開に。
タリーは家に来て、勝手に冷蔵庫から食べ物を取ったり、お酒を飲みだしたり、でもマーロは何も言わないからそのくらいお互いに信頼し合っているということなのか?

そしてその違和感がこの映画の最大の見どころ!

いったいタリーって何者なんだろう?と思いを巡らせながら見ていて、どんどんタリーの行動に違和感を感じていく。
でも、その違和感が映画の最後にちゃんと納得できるようになっている。

本当にこの映画、涙、涙、笑顔、そして涙。
最高のデトックス映画でした。

今回主役のマーロ役、私の大好きな女優シャーリーズ・セロン。
220px-Charlize_Theron_by_Gage_Skidmore.jpg
今回はどこにでもいそうな40代の子持ちの主婦の役。
なんと、20キロ近くも増量してこの役に挑戦。
もちろん、妊娠中のお腹や胸は特殊メイクらしいのだけれど、それにしても凄い。
実はこの映画は「アトミック・ブロンド」という別の映画を撮ったすぐ後だった。
その時の彼女の体は人生で最高にイケてて、夏にはビキニになるのを楽しみにしているという最中、この役のために体重を増やさなければならず。
砂糖の過剰摂取やどんどん変わっていく肉体にちょっとウツにもなりかけたという。
でも、そのぐらいの勢いのある演技です。
そして、太っていてもマーロがどんどん魅力的になっていくように見えるのも不思議。
映画の後、なんと1年半かけて元の体に戻したとか。
さすがにかなり時間がかかって、大変そうでした
私は今のゴージャスな彼女も、このぽっちゃりした庶民的な彼女も両方とも素敵だと思うけど。

そして夫役にロン・リビングストン。
190px-RonLivingstonMay10.jpg
なんだか見たことがあるなぁと思ったら!
S&TCでキャリーの彼氏役の1人だったわ!

さて、私がこの映画で最も好きなシーン。
映画の最後の方で、息子のジョナ君とマーロとの会話。
ジョナ君は心を落ち着けるためのセラピーとして、体をブラッシングするというのをやっています。
とっても奇妙なセラピー。
でも実際に"Wilbarger Brushing Protocol"といって、ブラッシングすることで落ち着かせるというのがあるらしい・・・。
そのセラピーをやろうとするマーロに向けていうジョナ君のセリフ。
多分一番私が泣いたシーン。
このシーンは何度も見たくなるし、思い出しただけでも泣ける
ぜひ彼がマーロに何と言ったか、映画で確かめてください。
なんだかちょっとだけジョナ君が自分の息子に似ていて、泣けた
可愛いんだよね~。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
この映画は最初の方は母親なら辛いと思うような共感シーンの連続なんだけれど、決して悲しい映画ではありません。
むしろ、一筋の光を差し込んでくれる映画。
子育て中の母親にオススメというのはもちろんなんだけれど、それよりも、それ以外のすべての人に見て欲しい。
育児のリアルを知って欲しい。
そして差し伸べられる手は差し伸べて欲しい。
育児は確かにみんながやっていることで、誰でもできることだけれど、そこには想像できないようないろんなドラマがあるってことを知って欲しいな。

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スノーホワイト/氷の王国 (2016) THE HUNTSMAN: Winter's War 368本目

スノーホワイトは全然登場しない!スノーホワイト/氷の王国 (THE HUNTSMAN: Winter's War)

出演:
エリック役 クリス・ヘムズワース
ラヴェンナ役 シャーリーズ・セロン
フレイヤ役 エミリー・ブラント
サラ役 ジェシカ・チャステイン

監督:
セドリック・ニコラス=トロイアン
お勧め度★★★☆☆

キャー
今月、一本もレビューしないで終わってしまいそうな勢い!
と、いうのも、今ネットがない家にいるので、カフェなどでネットを拝借しているときはもっぱら仕事で使っていて、なかなかブログまで手が伸びず・・・。
これではいかん!というわけで、書いてます。
それとちょっと遅めの夏休み(あんたは毎日夏休みだろ!っていうつっこみはナシね)で海外に行っていたので、ご無沙汰してしまいました。
でも、飛行機の中で映画、見たよ!
ってなわけで映画館で見過ごしたこちら!

邪悪な女王ラヴェンナが国を支配していた時代。
彼女には妹、フレイヤがいた。
しかしフレイヤは姉の裏切りにあい、氷の女王と変貌した。
それから時代が流れ再び姉妹が出会う時・・・!

こちら、『スノーホワイト』(Snow White & the Huntsman)の一応続編です。
一応というのは、時代的にスノーホワイトの前後のお話が1つになっているので、前のお話も入っている。
そして驚くべきことに、タイトルに「スノーホワイト」と書いてあるけれど、スノーホワイトは全然登場しません
厳密にいうとちょこっとは登場するけど。
実際、原題はスノーホワイトというタイトルではなく、ハンツマンというタイトルになっているのでその通りなんだけれど、最初アメリカで予告を見ていたのでこの映画が前作の「スノーホワイト」とどんな関係性なのか全然わからなかった。
もしかして全然違う話なの?と思ったら、ちゃんと繋がりはありました!

さて、この映画にスノーホワイトが出演しない理由。
いろいろと言われているけれど、主役スノー役のクリステン・スチュワートと監督の不倫とかなんとか。
とにかくスノーホワイト2ではなく、ハンツマンが主役の新しい映画となりました。
ただ、他のキャストは続投しているので、安心しました。

そして前作でスノーホワイトがなぜエリックと結ばれなかったのか、その理由が明らかに!
彼には前作でも語られていましたが、亡くなった妻の存在があったんですね~!
その妻との出会いなども映画で見ることができて、そこは満足

ただ、いろいろ気になる点はある。
まずフレイヤ。
そもそも、妹なんていたんだね。
そしてこの妹とお姉さんとの仲たがいの話。
どこかで見たことが・・・?

アナ雪か!!

妹というところは違いますが、なんだかあの歌が聞こえてきそうな展開・・・。
そしてこの妹、いい人なのか悪い人なのかイマイチわからない。
まあ、それがこの妹と姉のキャラの違いなのだろうけれど。
姉妹と言えば、そういえば・・・。

弟いなかった?

確か、物凄くお姉さんに傾倒している気持ち悪い弟がいたはず!
彼はどこに?
この映画では全然見えなかった気がしましたが・・・?

いろいろ前作からの辻褄は合っているような気がしたけれど、やっぱり無理矢理感が否めない・・・。
また前作見直そう・・・。(レビューもまだ書いてないしね)

ただ、映像美は素晴らしい。
もちろん、女性陣の美しさも素晴らしい

言わずと知れた大好きな彼女。
ラヴェンナ役のシャーリーズ・セロン。


相変わらず美しいです。
悪役なのに魅力的すぎる。
Charlize_Theron_by_Gage_Skidmore.jpg

今回妹、フレイヤ役のエミリー・ブラント。
Emily_Blunt_avp_2014.jpg

彼女は悪役顔じゃないっていうのが良くわかる。
どんなにひどいことしても、なにか優しい。

エリック役のクリス・ヘムズワース。
Chris_Hemsworth_SDCC_2014_(cropped).jpg
強いはずなのに、奥さんの尻に絶対敷かれているだろうというのがわかるコミカルな部分も好き。
そして、こういうコスプレ、似合いすぎる。

アメリカでは散々な評価だったこの作品。
前作を見てから見ると、「あ、そうだったのか!」っていうところもなくはなく、さらにコミカルなセリフが多いので、飽きずに楽しめます。
ただ、これ以上続編を作るのは・・・難しいかも?

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
美しさを堪能するのにはいい映画。


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ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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