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世界にひとつのプレイブック (2013) SILVER LININGS PLAYBOOK 468本

病める2人の恋物語 世界にひとつのプレイブック (SILVER LININGS PLAYBOOK)

出演:
パットリック(パット)・ソリターノ・ジュニア役 ブラッドリー・クーパー
ティファニー・マクスウェル役 ジェニファー・ローレンス
パトリツィオ(パット)・ソリターノ・シニア役 ロバート・デ・ニーロ

監督:
デヴィッド・O・ラッセル
お勧め度★★★☆☆

私はアメリカに住んでいながら、アメフトもバスケも全然興味がなく
スーパーボールの日はモールが激空きなので、ショッピングに行ってしまうくらいの人間です。
そんな私が実は偶然スタジアムの近くに住んでいて、「こんなに近くなのにアメフトを見に行った事がないなんて、クレイジーだね」と言われ、ある日当日券などないかなぁと思ってチケット売り場へ。
ほら、野球とかなら外野の芝生席とか、20ドルくらいであるでしょ。
アメフトのスタジアムの駐車場ではBBQとかやっちゃったりして(個人で)、みんなお祭り騒ぎ。
「チケットありますかぁ?」
と売り場で聞くと、「ありますよ、300ドルです」

え?
さんびゃくどる?
えー!!
ダフ屋とかではありません、ちゃんとしたスタジアムのチケット売り場です。
そんなん買う人いるんかい?と思ったら、結構いました。
アメフトチケットって基本高いのね。
そんなわけで、目と鼻の先でやっている試合をテレビで見ましたとさ。
でも、ルールとか知らないから、テレビの方が解り易いっていう。
なぜそんな話をしたかというと、この映画のタイトル、プレイブックとはアメフトの戦略本のことらしいのですが、アメフト知らないから、プレイブックが何なのかを知らずに見てしまった!

高校の教師だったパット。
妻の浮気現場に居合わせてから躁うつ病に。
そして友人の妻の妹のティファニー。
彼女は夫を亡くしてから精神を病んでいた。
妻への想いを捨てきれないパットを助ける代わりにダンスコンテストに出場するよう交換条件を出したティファニー。
2人の壊れた心が少しずつ立ち直っていく。

プレイブックを何か子供の絵本的な物かと思っていたので、世界に一つしかない手作りの絵本をつくる男女の話と勝手に想像していたら、

全然違いました

いろいろなきっかけで精神を病んだ2人が出会って、すったもんだやる、という話でした。

ちなみに原題の"Silver Linings"とは英語のことわざから、絶望の中にも希望があるという意味になり、希望を持つための戦略本という意味なんだろうね。
確かに2人はなんとかその病から抜け出そうと必死になっている。

この映画は第85回アカデミー賞の8部門にノミネートされ、ジェニファー・ローレンスが主演女優賞を受賞した作品。
ちょっと笑えて泣けて、派手な演出とかはないけれど、ジワジワとスルメのように面白いこの映画は、アカデミー賞が大好きな社会問題とか、衝撃的なテーマは扱ってないという印象。

なんでこんなに評価が髙いの?

おそらく映画だとちょっと面白おかしく演出している2人の病んだ人間の苦悩というのが、アメリカ人には共感できる部分が大いにあったんでしょう。
そして、病名がついている2人だけでなくきっと人間みんなどこかしら病んでいるという共感。
面白いです。
面白いんですけど、物凄い面白い!ってわけでもない。
ジワジワと面白いです。
地味なヒューマンドラマだと思ってゆっくり見ようとおもっていたのに、

先が気になって一気に見てしまった!

とにかくキャラの濃い2人の人間が織りなす会話が気持ち良い。
おそらく当事者ならその病の辛さなんかがあるんだろうけれど、他人事なので、ちょっと面白おかしく見えてしまう。

とにかく怒りをコントロールできない人って嫌だなぁ

病気だからしょうがないんだけれど、主人公のパットの怒りのスイッチが不明過ぎて怖い。
そりゃあ、警察呼ばれちゃいます。

パット役のブラッドリー・クーパー。
285px-Bradley_Cooper_(29670050807)_(cropped_2).jpg
つい昨日のブログで二ツ星の料理人 (2016) を紹介しましたが、料理人にも見えないけれど、歴史の教師にも見えない
ただ、この繊細な神経の役どころをうまく演じていて、最初はなんだか怖いのだけれど、だんだんと良い奴になっていくので、魅力的に感じてしまいます。

主演女優賞を取得したジェニファー・ローレンスはティファニー役。
Jennifer_Lawrence_in_2016.jpg
ずっと仏頂面です。
ダンスが超上手い!というわけではなく、ダンスが好きで精神安定のために続けています。
その感じがなんだかカワイイ。
時々見せる笑顔がツンデレのお手本。

ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーはこの後、同じ監督で「アメリカン・ハッスル(2013」でも共演。
ついでにその後「セリーナ」で共演し、さらにデヴィッド・O・ラッセル監督作品で「ジョイ」でも共演。
ラッセル監督2人が大好きね

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ダンスシーンがありますが、「Shall we ダンス? (1996)」のようなダンスでの凄いサクセスストーリーでは決してないので、そこに期待はしないように。
でもカワイイ2人のすったもんだが面白い作品です。

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ボディ・ハント (2012) HOUSE AT THE END OF THE STREET 462本目

いろいろな意味で裏切られる映画 ボディ・ハント(HOUSE AT THE END OF THE STREET)

出演:
エリッサ・キャシディ 役 ジェニファー・ローレンス
ライアン・ジェイコブソン役 マックス・シエリオット
サラ・キャシディ 役 エリザベス・シュー

監督:
マーク・トンデライ
お勧め度★★★☆☆

実家に帰って赤ちゃんを預け、3回も映画館に行かせてもらいました
本当はもっと行く予定だったのですが、風邪をひいたりして外出が出来ず・・・。
たぶん、今年はこれで映画館での映画は見納めかもしれません。
と、いうわけで、またアマゾンプライム見まくるぞ~!
こちら観ました。

女子高生のエリッサ。
母親とともにシカゴから引っ越してきた。
その家は格安で貸し出しており、理由は隣の家でキャリー・アンという少女が両親を惨殺した事件が起こったからだ。
その家にはキャリー・アンの兄のライアンが住んでおり、周囲から孤立していた。
ライアンと次第に仲良くなるエリッサ。
そして事件の真相を知る。

まずタイトル。
ボディ・ハントって・・・

なんだかエロくない?!

原題は全然違いますけど、このタイトルとカバーのジェニファー・ローレンスの意味深な姿でどんな映画なんだよ!と思ってしまった。
タイトルから想像するのとは全然違う、サスペンスです。
ジェニファー・ローレンスのボディをハントするということは、確かに間違いじゃないけど。
最初、ちょっとホラーかとミスリードさせるところも、よくある演出ですが、嫌いじゃない。
そして、いろいろ怪しい人が出てきて、またまたミスリードさせる。
私はついに全然関係ないエリッサの母親すら怪しく見えてしまったよ

そしてこういう映画にありがちなのが、

警察官が弱すぎる

確かに、人間というものは、油断していると弱くなるものですが、それにしても町の人々の安全を守る警察官がそんなに簡単にヘマするかね?
というか、逆に言うと常に悪役最強説。
普通の人間でも悪い奴はいつも強い
そういう意味では目新しさのない映画でした。

そして転校してきた女子高生は音楽が好き。
作詞作曲とかしちゃうのです。
そして歌っちゃうのです。
彼女、なかなかいい声しているなぁと思ったら!

ジェニファー・ローレンスは歌ってなかった

サラ・レインという人が歌っているそうです。
そしてそれに合わせて口を動かしているのがジェニファー。
いやあ、彼女が歌っているとずっと思っていたよ。
実際彼女も収録したそうですが、それ自体は悪くなかったらしいけど、最終的に採用はされなかったようです。
でも、ハンガーゲームで歌ってるよね。
たぶん、女子高生のイメージではなかったのでしょう。

その主役、エリッサ役のジェニファー・ローレンス。
Jennifer_Lawrence_in_2016.jpg
ハンガーゲームで一世を風靡した彼女です。
なぜこの映画に出演したのか、なかなか謎。
公開はハンガーゲームの後です。
彼女自身も「今まで出演したことがない映画」と言っているくらい、サスペンス映画としてはよくある映画ですが、彼女が今まで出演していた映画とは全然違う。
そして当時すでに20歳を超えていたというのに女子高生役。

色気あり過ぎだろー!

なんだかいつも目が離せない色気を醸し出す彼女。
彼女を見るだけでもこの映画は価値があります。
逆に言うと、たぶん彼女が出演してなかったら見なかったかもね。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ストーリーは悪くありません。
ツイストが効いていて、ハラハラさせられます。
でも、結局、そういうことかー!となってしまい、後味があんまりよくなかったな。

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X-MEN:アポカリプス (2016) X-MEN: MEN: Apocalypse 367本目

プロフェッサーがハゲになった理由 X-MEN:アポカリプス (X--MEN: MEN: Apocalypse)
X-Men_-_Apocalypse.jpg

出演:
チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX役 ジェームズ・マカヴォイ
エリック・レーンシャー / マグニートー役  マイケル・ファスベンダー
レイヴン・ダークホルム / ミスティーク役 ジェニファー・ローレンス
エン・サバー・ヌール / アポカリプス役 オスカー・アイザック
ハンク・マッコイ / ビースト役 ニコラス・ホルト
モイラ・マクタガート役 ローズ・バーン
ピーター・マキシモフ / クイックシルバー役 エヴァン・ピーターズ
ジーン・グレイ役 ソフィー・ターナー
スコット・サマーズ / サイクロップス役 タイ・シェリダン

監督:
ブライアン・シンガー
お勧め度★★★★★ 

アポカリプス、アポカリプスといろんな映画で言うけど、結局いったい何なの?と思っているあなた。
私もです
日本語では黙示録とかいうらしいですが、それですらでしょ?
それもそのはず、黙示録とは「ヨハネの黙示録」のことらしく、つまりキリスト教であり、しかもバイブルスタディーなんてやった人じゃないと、ちゃんとは理解していないはず。
その解釈もいろいろあって、かなり複雑なのですが、私の友人の敬虔なクリスチャンの人は、本当に大真面目な顔で事あるごとにこう言っていました。
「世界の終わりがいつかやってくるよ。その時にクリスチャンだけが上にいけるんだよ」
上ってどこ?
世界の終わりっていつ?
疑問はたくさんありますが、とにかく、そこにいけるのはクリスチャンだけで、皆そこに行くために毎日お祈りし、聖書を勉強し、神様の声を聞いているんだそうです。
まあ、アポカリプスってつまりそういうことか?
世界の終わりが来たときに選ばれた者だけが「そこ」へ行ける。
その世界の終わりを引き起こそうとしているのがアイツだとしたら!!

古代エジプトを支配していたエン・サバー・ヌール。
彼は長い眠りについていた。
その眠りがさめた時、ミュータントと人間の新たな戦いが始まった。
その事を知ったプロフェッサーX達は、大切な人々を救うために戦いへ!

この映画はジェームズ・マカヴォイ君が主演となった新しいX-MENシリーズ(実際に時代は過去だけど)の3部作のうちの完結編です。
もちろん、前2作は見ておいたほうがいい!
「X-MEN: ファースト・ジェネレーション (2011)」ー>「X-MEN: フューチャー&パスト(2014) 」の順です。
そして、もちろんその前のX-MENシリーズも見たほうがいい。
なぜなら時代的には前の時代なんだけれど、「あ、あのキャラの若い頃が!」っていう楽しみがあるから。
今回はジーンとサイクロップス、ストームが追加で登場!
ニヤニヤが止まりません!

そんな3部作の第3部の映画。
劇中でスターウォーズの2作目を映画館に見に行くシーンがあって、スコット達が1作目と2作目どっちが面白いかっていう議論をしている時、ジーンが一言。
ジーン:Well, at least we can all agree the third one's always the worst.
おーい!!
これシリーズ3作目ですけど!
期待に応えられず、めちゃくちゃ面白い!
この辺りの遊び心も好き。

最高に面白かったよ!

おそらく映画としては★★★★くらいなんだろうけれど、やっぱりシリーズファンとしての喜びでもう一つ★追加で!
とにかくみんなのキャラがステキ。
ちょっと切ないチャールズとエリックのやり取りや、ジーンとサイクロップスのいい感じとか、最初のシリーズの映画では影の薄かったサイクロップスでしたが、ジーンとの出会いがわかってなんか感動
特に今回内容として素晴らしいのが、

プロフェッサーがハゲになった理由が明らかに!

前回の映画でもセレブロを使うときに髪の毛を気にしていたプロフェッサーでしたが、ついに!!
楽しすぎます!

今回も大活躍、プロフェッサー役のジェームズ・マカヴォイ。
James_McAvoy_by_Gage_Skidmore.jpg
すっかりプロフェッサー役が板につきました。
相変わらず素敵なイギリス英語にウットリ
でも、なかなかいい策が思いつかない彼にちょっとイライラしたけど。
強いんだか弱いんだか・・・。

若いジーンを演じたソフィー・ターナー。
Sophie_Turner_by_Gage_Skidmore.jpg
HBOのドラマ、「ゲーム・オブ・スローンズ」で有名。
実は最初あのジーンだとピンとこなかった私。
でも、美しいところは共通でしたな。

サイクロップス役のタイ・シェリダン。
Tye_Sheridan_Deauville_2013.jpg
顔はジェームズ・マースデンには全然似てないんだけど、なんか口元が似てた
正直そこだけ似てればいい役だからいいけど。

ナイトクローラー役のコディ・スミット=マクフィー。
Kodi_Smit-McPhee_Verge_Jeff_Vespa.jpg
彼、どう見てもマイケル・ジャクソンのスリラージャケット着てる。
ちょうど80年代ということで、他の子供たちのファッションもそうなんだけれど、なんだか彼が異常に似合ってて笑えた。

そして今回大活躍だったクイックシルバー役のエヴァン・ピーターズ。
Evan-peters.jpg
この映画は彼の映画といってもいい!
なんでもないかのようにクールな彼がカッコいい!
そして、このクイックシルバーの活躍するシーンの撮影技術は素晴らしいです。
もちろん、それぞれ別々にいろんな手法を使って撮影しているのだけれど、映画ってすごいなぁと思わせる。

あ、そういえば、ウルヴァリンも登場します!!
あー、ここで出会ったので、それでこうなったのね、っていうウルヴァリンの物語にもつながる大切なシーン。
とにかく、このシリーズはキャストが変更にならず、ちゃんと登場してくれるのが素晴らしい!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
もちろん、最後の最後(本当にエンドロールの終了後)におまけあります。
それがどこに繋がるのか・・・。


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ー・チー ルイ・レテリエ ジョン・ステイモス カーク・ジョーンズ ジェレミー・レナー ファン・カルロス・フレスナディージョ イモージェン・プーツ ダニー・ボイル キャサリン・マコーマック ロバート・カーライル ベン・アフレック エイミー・アダムス ダイアン・レイン ガル・ガドット ザック・スナイダー アンセル・エルゴート ロベルト・シュヴェンケ シャイリーン・ウッドリー マイルズ・テラー マーク・ウォールバーグ ショーン・アンダース マーク・ライランス オースティン・ストウェル エイミー・ライアン エドワード・ジェームズ・ハイランド ジョエル・マクヘイル エリック・バナ 

プロフィール

ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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