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LOOPER/ルーパー (2013) LOOPER 452本目

未来の自分に会えるとしたら LOOPER/ルーパー (LOOPER)

出演:
ジョー役 ジョセフ・ゴードン=レヴィット
オールド・ジョー役  ブルース・ウィリス
サラ役 エミリー・ブラント

監督:
ライアン・ジョンソン
お勧め度★★★☆☆

タイムループもの大好きなのですが、どうしてもストーリー的には目新しいものはなくなちゃう。
この映画は舞台をすでに未来にすることで、ちょっとしたルールを設けて、なんとなく新しさを出してるんだね

舞台は2044年のカンザス州。
ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」。
しかしある日、未来から自分がタイムトラベルしてくる!

こちら、ちゃんと設定を理解しないと、全然面白くない映画になっちゃいます。
まず、舞台はすでに未来の2044年。
だけどまだタイムトラベルは開発されていません。
それから30年後(2074年)にタイムトラベルは開発されるのだけれど、30年後、今度は犯罪組織にとって人を殺すことができなくなります。
それはナノマシンによる追跡技術が発達して、闇社会で人を殺してもすぐにばれてしまうので、殺すことが難しくなってしまいます。
同時に30年後にタイムトラベルが開発されても、すぐに違法となり、基本的には使えない状態に。
そこに目を付けた悪い奴らが、自分の殺したい人間をタイムトラベルで過去に送り、ルーパーに殺させるという仕事をやり始めます。
しかし、ルーパーにはもう一つの条件があり、30年後にこの秘密を葬るために自分が過去に送られ、過去のルーパーである自分自身に殺される。
これを「ループを閉じる」という。
この条件のもとでルーパーという仕事をしています。

普通のルーパーは自分自身が過去に送られてくると、金塊を背負っているので、これで「ループが閉じられた」とわかる。
そこから30年しか生きられないことを意味します。
でもその30年を有意義に過ごして死を迎え、契約終了。
そういう条件です。

シビアな職業だなぁ!

だってさ、20代だったとして、50代ってまだまだ若いよ。
60代だったとしても、これから第二の人生楽しむ時期よ。
それなのに、余命が決定してしまうなんて。
やってらんない。

映画ではちゃんと契約を履行して、30年間を過ごすジョーと、未来からやってきて過去を変えようとするジョーが交錯するので、少々解りずらいかもしれませんが、かなり解り易く描かれていると思う。
なかなか面白かった!

舞台がカンザスっていうのもいいよね。
未来になってもやっぱり田畑がある。
どんなにテクノロジーが進んでも農業は廃れないということか?

さてさて、この映画では主人公のジョーをジョセフ・ゴードン=レヴィット、年を取ったジョーをブルース・ウィリスが演じています。
Joseph_Gordon-Levitt_TIFF_2012.jpgBruce_Willis_by_Gage_Skidmore.jpg

この2人、全然似てない!
そりゃそうだ。
でも、この映画でジョセフを見たら、なんだかいつもと違うなぁ、と。
「500日のサマー」などでもお馴染みの甘いマスク。
可愛らしい顔つきが変わっている!
それもそのはず、ブルース・ウィリスに似せて特殊メイクしてるんだって!
唇の感じとか、奥二重の感じとか、似せています。

だとしても似てない!

ブルース・ウィリスもブルームン探偵社の頃から大好きだけど、彼の若いころとは全然違うので、しょうがない。
いつからそんなに髪がうすくなっちゃう設定なんだろ
未来から来た自分がハゲだったら、それなりにショックでしょうね

そしてこの映画に登場する重要人物シド君。
クソ生意気なガキだというのに、

とにかくカワユイ!

ちょっとした仕草が可愛いです。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
一体どんな結末になるのだろう?とワクワクしながら見ました。
この映画はいろんな賞にノミネートされたり、受賞したり。
かなり使い古されているタイムリープもので、新しさを出すって、やっぱりすごいよね。

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インセプション (2010) INCEPTION 422本目

複雑だけど圧倒的世界観 インセプション (INCEPTION)

ドム・コブ役 レオナルド・ディカプリオ
サイトー役 渡辺謙
アーサー役 ジョセフ・ゴードン=レヴィット

監督:
クリストファー・ノーラン
お勧め度 ★★★★☆

この映画も実は以前に何回か見ています。
「そういえばレビューしていなかったなぁ」と思って。
もう一度見返しました。

コブとアーサーは標的の無意識に侵入して情報を引き出す産業スパイだった。
そもそも標的となった日本人実業家サイトーであったが、彼からあらたに無意識に考えを植えつける(INCEPTION)ができないか、ともちかけられる。
仕事を引き受けた彼らだったが、コブには無意識の中に亡き妻モルが投影され、そのことが今回の仕事で大きな障害となる。

最初見たとき、結末について最後モヤーっとしたのを覚えてる
でも、それ以外の詳細をすっかり忘れていたので、見返してみて、なかなか奥が深いな、と。
というより、その圧倒的な世界観に圧倒された。
だってさ、よくよく考えてみると、その無意識(=夢のようなもの)の中に入るっていう装置なんだけれど、その装置についての説明が一切なし。
なにか管のような物にみんなが繋がれているのだけれど、それがどこに繋がれているのか、何に繋がれているかも不明。

そんなことどうだっていいんです!

っていう感じの圧力を感じたよ。
問題なのはそこではなく、無意識に入り込んでいろんな情報を引き出したり、植えつけたりを自在にできるすごい世界なんだよ!ってこと。

自分が好きな夢を見るってことに似ているかも。
Inception自体はマインドコントロールに似ているかも。

まず冒頭ですが、いきなり年老いたサイトー(渡辺謙)とコブ(ディカプリオ)が登場。
あれ?サイトーってこんな年老いてたっけ?
と思いながら始まります。
そしてなぜここに行き着いたかっていう説明が時間を遡ってはじまります。
つまり、この映画は最後の方のシーンが最初に来てるってこと。

コブはInceptionという仕事をサイトーから依頼される。
この仕事はとても難しい仕事(らしい)けど、コブはどうしてもやるという。
それはコブが「ある理由」でアメリカに入国できず、愛する子供たちを離れ離れになっているから。
まあ、その「ある理由」というのも、納得いくようで納得いかないというか…。
人生に理不尽はつき物なので、そういうこともあるでしょう。
とりあえず、コブは仲間のことはお構いなしに自分のためにこの仕事を引き受けます。

そして、この仕事に必要ないろいろなメンバーを集めます。
このInceptionの装置の詳細が不明なので、いまいち彼らのプロフェッショナルがどのように繋がるのか、はっきりとはわかりませんが、それでも一人ひとりがこの仕事にとって不可欠な人間ということで。

とりあえず必要なのはInceptionの際に世界を作り上げる設計士、そして強い安定剤を作る薬剤師など。
通常だとこの装置を使った場合、無意識(=夢)の中で死ぬと現実世界に戻ってきます。
ただし、今回の場合、強い安定剤を使用しているので、現実世界に戻れず虚無(Limbo)へ落ちてしまいます。
そこがこの仕事の難しいところ、絶対に死んではいけないのです!

またこの映画では数々の謎が隠されていて、それを発見する楽しみというのもあります。
たとえばコブの指輪のこととか、
子供たちの成長のこととか、
音楽とか、
登場人物の名前についてとか、
ネタバレに繋がっちゃうので、ここでは説明しませんが、いろんな人がいろんな考察をしているので、映画を見終わった後に検索してみると面白いです。

そういう「考えさせる映画」っていうのが好きな人はいいかもね。
なかなか一度見ただけでは気がつかない部分もあるので、何回も見ちゃうんだろうね。
でも初見でもその世界観や設定は面白いと感じさせます。
複雑すぎる~!という意見もありますが、私としてはある程度納得いく説明があり、それでいて、不必要な説明はしないというところでわかりやすかったなぁと感じました!

とにかく、こういう設定を思いつくってことがすごいよね。
一部では夢ネタは使い古しというけれど、ここまで取捨選択して(詳細設定が必要な事と不必要な事)脚本化するってやっぱりセンスが良くないとできないなぁ。

さて、問題の結末ですが、いろんな意見があり、いろんなヒントが映画の中に隠されている。
現実と夢は確実に分けられているのですが、最後、なんとなく「どっちなんだろう?」という終わり方をします。
それでも私はきっとハッピーエンドだったんだって信じてる。
どういう結末であっても主役のコブにとっては良い結末だったと信じてる。

主役のコブ役ディカプリオ。
Leonardo_DiCaprio_2014.jpg
昔は美男子だったけど、大人になったら、なにやら無骨な青年に。
ただ、役者としてはかなり素敵になりました。
私、実は結構好き。

サイトー役の渡辺謙。
360px-Ken_Watanabe_2007_(cropped).jpg
ラストサムライから始まってハリウッドで活躍する渡辺謙。
ケンという名前は海外の人も呼びやすいからいいんだけど、ワタナベという苗字が難しい!
ラジオでワンタナビーと呼ばれてた。
あと、やっぱり英語で演技って難しいよね。
今回はキャラがあっていたけど、やっぱり周りと話すテンポが違いすぎてちょっと違和感がある…。

アーサー役のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
Joseph_Gordon-Levitt_TIFF_2012.jpg
この役はジェームズ・フランコが演じるはずだったとか?
確かにちょっと似てるかも。
でもジョセフ好きよ。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
「設定が複雑」と思われて敬遠している人はぜひ見てほしい!
意外とそうでもないんです。
あとは難しく考えずにワクワク見ましょう!

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Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
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