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超高速!参勤交代 リターンズ (2016) 477本目

田舎侍、万歳!再び! 超高速!参勤交代 リターンズ

出演:
内藤政醇役 佐々木蔵之介
相馬兼嗣役 西村雅彦
荒木源八郎役 寺脇康文
秋山平吾役 上地雄輔
鈴木吉之丞役 知念侑李
増田弘忠役 柄本時生
今村清右衛門役 六角精児
お咲役 深田恭子
松平信祝役 陣内孝則
大岡忠相 古田新太

監督:
本木克英
お勧め度★★★☆☆

日本史は苦手でした。(いや、世界史も苦手)
歴史の先生がとても字が綺麗なのに、授業は超絶につまらなかったというのも原因だろうけれど、人間は過去を振り返るくせに、過去の過ちから何も学ばずにまた同じ間違いを繰り返すと知ってから、もっと苦手になりました。
でも、大人になって歴史をエンターテイメントの視点から見るようになったら、面白い!と感じるようになった!
こういう映画、中学生くらいに見たかったなぁ

無事に参勤を終えた内藤達、牛久で一か月ほどお咲との結婚のために皆お金を工面していた。
そして祝杯をあげている間に湯長谷ではなんと一揆がおきていた。
また慌てて帰る内藤達。
しかし、これもまた、信祝の思惑が深く関わっていた!

と、いう訳で、前作「超高速!参勤交代」の続きです。
こちらは前作を見ていないと面白さが半減するので、是非前作を見てから見てください。
前作の結末から直接繋がっているので、前作のネタバレになります

リターンズっていうくらいだから帰り道の出来事なのですが、

いつの間にか1ヶ月も経っていた!

お金がないから帰りも走って帰ろう!という話だったのに、牛久で一か月。
でもそれにはちゃーんと訳がありました。
お咲を側室にするために、1ヶ月かけてみんなでいろんな金儲けをしていました。
ここでもまた、それぞれのキャラが得意とすることでお金を儲ける面白さ。

そして今回は前作に増して戦いのシーンが多く、アクション盛りだくさんです。
またもや荒木がカッコいい!です
ただ、コメディーも健在で、こんなことやってたら、普通すぐ切られちゃうよ!という場面などがあり、そういうところは気楽に見ましょう。

そして前回からの悪役、松平信祝も復活し、また悪だくみをしています。

しかし、田舎侍への執着がひどい

信祝にしてみれば、日本の中の小さな藩でしかなく、再三バカにしているのに、一方でかなりの執着。
まあ、そうでなければドタバタが起こらないのですが、信祝にとって特にメリットがあるとも思えない彼らをとにかく潰したくて、潰したくてしょうがない。
まあ、前回の事があるから、復讐をしたいということでしょうか?

今回大岡忠相役で古田新太。
あの大岡越前です!
でも・・・ごめん、大岡越前のイメージが加藤剛が強すぎて、私の中では大岡越前=イケメンなのです
子供心に「大岡越前ってかっこいいなぁ」と思っていたのよね。
いや、古田新太も悪くない。
威厳があって、雰囲気は悪くないんだけど・・・。
他にも大鶴義丹や宍戸開など、「え!この人がこの役?」というなかなかのキャスト揃いです。

ただやっぱり残念ながら初めて超高速の参勤交代を見た時の感動とは比べられないね。
確かに「帰りはどうするんだろう?」という疑問をちゃんと解決してくれたので、スッキリとはしました。
でも帰り道の話というより、それ以外のいろんなゴタゴタをなんとか解決する話になっています。
なので前作を上回る面白さはなかったけれど、続けて観ると1つの超大作時代劇が楽しめます。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
絶対に前作を見てからリターンズを見てください!
お願いね!

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超高速!参勤交代 (2014) 476本目

田舎侍、万歳! 超高速!参勤交代 

出演:
内藤政醇役 佐々木蔵之介
相馬兼嗣役 西村雅彦
荒木源八郎役 寺脇康文
秋山平吾役 上地雄輔
鈴木吉之丞役 知念侑李
増田弘忠役 柄本時生
今村清右衛門役 六角精児
お咲役 深田恭子
松平信祝役 陣内孝則

監督:
本木克英
お勧め度★★★☆☆

私は今、旧東海道の近くに住んでいて、いつか東海道を歩いて行ってみたいという夢があります
まあ、いつになるかわからないけれど。
歩きながらいろいろなところに寄り道して、それが終わったら、他の街道も歩いてみたいなぁ。
昔の人が歩いてこんな遠くまで行っていたというのは、本当にすごい。
その体験をいつかしてみたいと思っています。

陸奥国磐城の湯長谷藩の藩主内藤政醇は、1年間の江戸での勤めを終えて湯長谷に帰った。
ところがすぐに「5日のうちに再び参勤せよ」との命が。
それは、湯長谷藩が所有する金山の調査結果にウソの報告があり、事情説明のために参勤させようとしていた。
しかし、これは湯長谷藩を取り潰し、金山を手に入れようとする松平信祝の謀略だった。
さて、どうやってこの無理難題を解決するか?!

この映画はリアルと非リアルが混じり合っていて、なかなか面白いです。
確かに突っ込みどころ満載なので、真剣に見ちゃいけません。

コメディー時代劇です!

まず、この湯長谷藩とは、実際にあった藩で現在の福島県いわき市にあった藩。
そして内藤も実在した人物だそうです。
でも、もちろん5日で参勤交代なんてできないし、悪役の松平信祝も実在するけれど、そこまで悪い人という事実は見つけられなかった。
つまり、ストーリー自体はフィクションみたいです。

この田舎の藩はお金も人も少なく、ただ、殿様の内藤はとても人徳のある人で、周りいる仲間に恵まれています。
それぞれのキャラが得意なことがちゃんとあって、そこがまた面白い。
とにかく頭がよく、策を練る相馬。
剣が強い荒木。
冷戦沈着な秋山。
弓矢が得意な鈴木。
千里眼の増田。
料理が得意な今村。
それぞれのキャラがちゃんと役に立つシーンがあって、どのキャラも魅力的。

私が特に好きなのはやっぱり荒木。
今まで荒木役の寺脇康文に対して特に何も思っていなかったのだけれど、

とにかく荒木がカッコいい!

寺脇康文がカッコいいです!
剣豪なのなにかスマート。
これは寺脇康文のイメージなのかも。
声も素敵です。
ついでに鈴木が可愛い。

あと、秋山も性格がクールで男前。
この役を上地雄輔がやっているというギャップ萌え

この映画は

金も人もない、でも知恵はある!

という田舎侍達の困難に立ち向かう様子を一緒に見ることができて、楽しい映画です。
そして「情けは人のためならず」、自分にちゃんと返ってくるということがわかる正しい映画です。
何度も困難に陥り、その度にいろいろな策を練って(考えるのは相馬だけど)、みんなで乗り越えようとする。
その様子が清々しくて、映画を見終わった後に笑顔になります
一番偉い殿様がこんなに素敵な人だったら、きっとみんな幸せだろうね。
そして、当然偉くて悪い奴もいて、権力の元でやりたい放題っていう構図は江戸の時代も令和の時代も変わらず

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
時代劇を敬遠している人にこそ見て欲しい。
そう、これは笑って泣けるコメディ―映画です!

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残穢 (2016) 373本目

怪しい家からはさっさと引っ越そう!残穢 

出演:
私役 竹内結子
久保さん役 橋本愛
「私」の夫役 滝藤賢一
平岡芳明役 佐々木蔵之介
三澤徹夫役 坂口健太郎

監督:
中村義洋
お勧め度★★★☆☆

私もティーンの頃はラノベを読んでいました。
結構はまったなぁ。
そして当時ものすごく好きだったのが、小野不由美先生の「ゴーストハントシリーズ」。
もちろん全巻持ってたし、何度も読み返したし、1人アフレコしたし、ファンレターもたぶん出した。
周りの友達に布教活動までしたりして。
ゴーストハントシリーズは始めから構想がキチンと決まっていたらしく、大好きだったキャラ達も予定通りに最終回にサヨナラとなり、結局追加で1巻だけ出ただけで、それ以降続編は書かれていない。
本当に残念。
追加の1巻は三人称で書かれているので、シリーズが持っていたラノベの軽さやツッコミ節がなくてがっかりだったし。
それ以降、小野不由美先生は「十二国記」や他のホラー小説などで知られていくことになりますが、やっぱり私はこの最初のゴーストハントシリーズが最高に面白かったと思う。
彼らのハチャメチャな事件解決にまた立ち合いたい。
まだまだ掘り下げて書けることが沢山あると思うんだけどね。
叶わぬ夢だと思うけど。
その小野不由美先生が書いた小説がついに映画化!

読者からの実体験を元に「怖い話」を書いている作家の私。
ある時「岡谷マンション」の202号室に住む久保さんから、「部屋の中で音がする」と投稿が来た。
なにか引っ掛かりを覚えた私。
久保さんと共にいろいろと調べていくと、その場所にまつわるいろいろな謎が解けてきて・・・・。

前評判で「かなり怖い」と聞いていたから、ビビリながら見てました。
でも、映画の全体の感想としては、

それほど怖くない

小野不由美先生のホラーは、確かに描写とか怖いんだけれど、私が好きだった理由としては、サスペンスのようにその怪異の原因を突き止めていくっていところ。
そして突き詰めていく過程において、衝撃の真実が明らかになっていく「恐怖」がある。
まさにこの作品はそういう映画。
例えば自殺者や殺人事件が起こったというような、明らかな「いわくつき」物件ではなかったこのマンションになぜこの現象が起こるのか?
その謎をひとつひとつ過去に辿って解明していくといういってみればミステリーのような要素が豊富に盛り込まれている。
それが面白いんだけれど、脅かしやグロとか、そういうものを期待している人にとっては全然怖くない。
その手の映画ならここで脅かしの1つでも起こるんだけれど、結構そういうのは起こらない。
それより見逃しそうなところで、気が付いた人だけ背筋が凍るような演出をしている。

ただ、残念なのは、ちょっとテンポが遅いこと。
思わせぶりな登場人物が多くて、その人達がみんなタメてしゃべるから、そこがそのうち面倒くさい感じになる。
思わせぶりな演出も豊富にあって、それもだんだん面倒になってくる。
もっとサクサクしてたら、引き込まれ感も違ったかも。

そして結末は、まあ、これしかないんだろうけれど、見た側に丸投げ感たっぷり。
ホラー映画にはよくありがちだけれど、関係ない人がとばっちり受けたりするのも私としては納得いかなかった。
この作品はそれがそもそものテーマなのかもしれないけれど、ちょっと残念。
なぜならゴーストハントシリーズではかなりスッキリ怪異を解決してくれているので、そういうのを期待してた。
まあ、原作が違うので、それは私の勝手な期待だけどね
そしてこの結末が「観ると後悔しますよ」っていう竹内結子の名言に繋がるんだろう。
にしても、映画全体、そこかしこに「リング」を彷彿させる内容になっているので、特別に新し感じもなく、本当に原作の良さを映像で表現できてたのかなぁ?と思う。
原作読んでないんだけどね

もう1つホラー映画でのお約束、暗い時に怪しい場所に行くというシーン。
これ、この映画でもあります

なぜ夜に行く??!!昼間に行け!

結論としては、三流ホラー的なことは起こらないのでよしとするけど、このシチュエーションですでに萎えてしまう。
現実的じゃない。
ただ、考えられる可能性として、二つある。

「昼間行くより、夜の方が面白そうだから行こうぜ!」っていうケース

「不法侵入になるから、人目に付きにくい夜に行きましょう」っていうケース。
どちらでも理由づけになるけれど、結局映画では説明がないので、「またか!」「なぜ夜に行く?!」と突っ込みたくなっちゃう。
どんな理由でもいいけど(到着したのがたまたま夜だった、だとしても)、それを入れるか入れないかでリアル感が出ると思うんだけどなぁ。

主演の竹内結子。
わたし、この人、私生活はきっとイケてないんだろうなぁ、とずっと思ってた。
普段のしゃべり方がネクラでオタクっぽい。
だから、今回のキャラははまり過ぎていてびっくりした。
みんな彼女のこの演技が凄い!っていうけれど、むしろこれが本当の彼女の姿なんじゃないかと思う。
(ファンの皆様、すみません。いや、そういうところがむしろ好きなんです

それ以外のキャストは特に特別に有名な人を起用しない(主要キャラの蔵之介などを除く)ことで、ドキュメンタリーっぽい感じを出しているのもいい。
ちょっと不自然な人もいるけれど、それが逆に怖い。

ところでこの舞台となったマンション。
明らかに場所がわかるようなマンションが二つ登場するんだけれど、まあ、どこにでもあるようなマンションを選んだんだろうね。
もちろん実在します(あ、怪異は実在しませんよ!もちろん)
久保さんが住んでいたマンションは埼玉県深谷市の「シティホームズ上柴」で、前の住人が引っ越していったアパートは同じく深谷市の「スカイハイネス」だとか。
最初、映画でもこんなロケ地に使われるなんてやだなぁと思ったけれど、よく考えると、まあ単なる映画だし。
むしろ自慢だ!羨ましい!と思った。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ホラーというよりサスペンス目線で見る方が楽しめると思う作品!


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ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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