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人魚の眠る家 (2018) 514本目

脳死を考える映画 人魚の眠る家 (2018) 

出演:
播磨薫子役 篠原涼子
播磨和昌役 西島秀俊
星野祐也役 坂口健太郎

監督:
堤幸彦
お勧め度★★★☆☆

私はもしも自分が死んで、臓器を提供できるような状態だったら、提供したいと思ってる。
死ぬときくらい人の役に立ちたいから。
でも、まだ運転免許の裏には意思表示を書いてない。
なぜなら、家族とこの話をした事がなくて、こういう事って自分ひとりで決めていいのかな?ってちょっぴり不安だったから。
私は全く悩みなく提供することを考えていたけれど、もし家族の立場だったら、嫌かも?って少し思った。
だから家族と話てちゃんとわかってもらってから書こうと思ってる。
もちろん、これは自分ひとりで決めていいことだと思うけど、私はそうしようと思ってる。
そういう事をまた考えさせられた映画。

2人の子供を持つ播磨薫子。
夫は浮気していて、離婚を考えている最中だった。
そんな時、娘がプールで事故に遭い、脳死状態となる。
薫子と夫和昌の命の選択とは?!

これ、トレイラーを見た時からずっと見たかった映画。
失礼ながら、予告ではちょっとホラー感があって、ホラー映画だと思ってた
全然ホラー映画ではありません!

最初から涙が止まらない!

やっぱりこれは子持ちになったからかなぁ?
とにかく子供ネタはダメ!
すぐに泣いちゃいます。
自分だったらどうするだろう?
子供が事故で脳死状態。
心臓は動いている。
そういう事を考えると悲しくて悲しくてしょうがない。

母親の薫子は娘が死んだ(脳死)ことを受け入れられないでいる。
だけど、当たり前のことじゃない?
たぶん、脳死ではなく亡くなったとしても、我が子の死なんて受け入れられるはずがない。
映画では薫子はちょっと気ちがいじみて描かれているけれど、普通なんじゃないかと思う。
大病していて、海外で移植手術を受けようと募金を募っている親も、子供が風邪をひいて高熱出している時に寝ないで必死に看病している親も、薫子と結局一緒。
子供の事だけを考えて生きている。

脳死状態の娘をなんとかして生かしておこうとするのだけれど、

この映画、いったいどこに着地するのだろう?

映画の初っ端からこの疑問しかなかった。
どんな結末を迎えるのか、とっても気になってしょうがなかった。
映画の初っ端に男の子が野球ボールを庭に入れてしまって、偶然脳死状態の娘を見てしまうシーンから始まり、もしかしたら、この子があやまって何かしてしまい、すべてを台無しにしてしまうのでは?とドキドキしましたが、そんなことはなく
ちゃーんとストンと納得いく感じで終わりました。

ただ、ちょっとしたツッコミどころもあり。
娘を生かしておくにあたり、会社の社員である星野の力を借ります。
その星野の彼女(妻とかではない)が播磨和昌とカフェみたいなところで会うシーン。
お父さんは結構大きな会社の社長みたいに見えたのだけれど、そんな人にこんな感じで気軽に会えるのかな?
アポあり?アポなし?
こんなところで女子と2人で会える?
そしてなぜ会いに行く必要があったのかもちょっと謎。
この星野の彼女は映画の中で一番まともなのかもしれないけれど、よく考えると、彼氏(夫でもない)の会社に乗り込んでいったり、社長の自宅に行ってみたり、結構凄い子です。
そして、この星野の彼女が薫子と会って話すときの薫子の感じが

とってもホラー

普段薫子はただの一生懸命な母親って感じ(ちょっと行き過ぎな感じはあるけど)なのに、星野の彼女の前では完全にホラーだった。
あれ?やっぱりホラー映画か?
第3者の目から見ると、あんな感じなのかね~?

薫子役の篠原涼子と薫子の母親役の松坂慶子がいっぱいいい表情していて、本当に泣けました

特に私の心をギュッと掴んだのはやっぱり弟君の誕生日会からエンディングにかけて。
それまでどこに着地するのかわからない感じでフワフワしていた映画をピリッと引き締めてくれたエピソードの数々が好き。

さて、この映画を見終わって、じゃあ自分だったらどうするかって考えたら、

延命するには金持ちじゃないとダメだね

ということがわかりました・・・。

この映画、面白かったと共感する人がいたら教えてくださいな。
家族と見て欲しいけれど、家族とはとても見ることが出来ない映画。
1人でワンワン泣きながら見てください。
特に子供がいる親にオススメ。
自分の子供がうるさくて、言うこと全然聞かなくても生きていてくれるだけで幸せだってわかるから。

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ストロベリーナイト (2013) 431本目

またか!ドラマからの映画化 ストロベリーナイト

出演:
姫川玲子役 竹内結子
菊田和男役 西島秀俊
牧田勲役 大沢たかお

監督:
佐藤祐市
お勧め度★★★☆☆

誉田哲也の「姫川玲子シリーズ」、いくつか原作を既読です。
これ、事件の描写がすごくって、引き込まれた。
結構グロテスクな内容です。
ハラハラドキドキしながら読んだのを覚えています。
そんで、もちろんドラマも見た。
私の中で姫川は竹内結子じゃないんだけどね
なんというか、もっとクールというかもっとダサイ感じというか、竹内結子可愛過ぎ。
あんなかわいい子がノンキャリアで警察で上にあがっていけるわけない。
まあ、だとして、じゃあ誰がいいかというと、今のところ全然思いつかないけど。
と思ってたら、4月から新シリーズ始まるのね。

え!竹内結子じゃないの?!

いや、先に申しました通り、竹内結子がドンピシャってわけではないけれど、それなりに雰囲気は掴んでたと思うし、可愛いから許してたのに。
流石にキャスト一新って・・・。
そんでさらに若返って可愛くなったら、全然リアリティないよ。
警察の世界はそんなに甘くないと思うけど。
大人の世界って大変ね。

まあ新しい話は別として、古き良き竹内結子バージョンを楽しみました。
しかもグッドタイミングで結婚の発表が!
お相手の中林大樹はこの映画にも出演しています。

ある二つの事件。
警察は暴力団内の抗争とみていたが、姫川は違った。
そして真犯人の名前の密告を受ける。
上司に捜査をしないように指示される姫川。
その事件の裏に隠された真実とは。

なかなか面白い演出が沢山ある映画でした。
まずいきなり中華料理店での大沢たかお扮する牧田からの脅しシーン。
無理矢理食わされそうになる料理。

これが結構美味しそう

激辛好きだったらご褒美かもね(ウソ)
こういう脅し方って新しいなぁ。
インテリヤクザのやり方なのかしら。

そしてやっぱり乙女の皆さまがみんな期待していた

姫川と菊田と牧田の三角関係

まあ、これはドラマを見ていないと姫川と菊田の関係性はまったくわからないと思いますが。
なんだか菊田が可哀想だったわ。
たぶん大多数の女子が菊田を応援していると思います。

牧田が大沢たかおじゃなかったらぶん殴ってる!

とさらに大多数の女子が思った事でしょう。
なので、納得はしているのですが、姫川が菊田に惹かれる理由がわかるようでわからない。
これ、またドラマを見ていない人は姫川のトラウマとか知らないので、全然納得いかないと思います。
あと、逆に菊田が姫川に惹かれる理由もよくわからない。
ヤクザと警察官だから、竹内結子じゃなかったら、ありえないでしょう。
そして二人のお待ちかねのラブシーン。

ハリウッドか!

ってくらい急展開でした。
しょうがない、映画の中で完結させないといけないからね。
まあ、そんな感じで映画の本筋である殺人事件のストーリーそっちのけで三角関係のゆくえを追ってしまうのでした
正直いってドラマを見ていない人は面白さ半減だと思います。

この映画は「インビジブルレイン」が原作になっているので、とにかくやたら雨のシーンが多いです。
晴れた日は撮影を中止したっつーくらい雨のシーンばっかり
なんだか憂鬱な気分になっちゃうよ。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
残念ながら映画単体としてはなかなか難しい作品。
是非ドラマを見てから、もしくは原作を読んでから見てください!

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Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
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