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インセプション (2010) INCEPTION 422本目

複雑だけど圧倒的世界観 インセプション (INCEPTION)

ドム・コブ役 レオナルド・ディカプリオ
サイトー役 渡辺謙
アーサー役 ジョセフ・ゴードン=レヴィット

監督:
クリストファー・ノーラン
お勧め度 ★★★★☆

この映画も実は以前に何回か見ています。
「そういえばレビューしていなかったなぁ」と思って。
もう一度見返しました。

コブとアーサーは標的の無意識に侵入して情報を引き出す産業スパイだった。
そもそも標的となった日本人実業家サイトーであったが、彼からあらたに無意識に考えを植えつける(INCEPTION)ができないか、ともちかけられる。
仕事を引き受けた彼らだったが、コブには無意識の中に亡き妻モルが投影され、そのことが今回の仕事で大きな障害となる。

最初見たとき、結末について最後モヤーっとしたのを覚えてる
でも、それ以外の詳細をすっかり忘れていたので、見返してみて、なかなか奥が深いな、と。
というより、その圧倒的な世界観に圧倒された。
だってさ、よくよく考えてみると、その無意識(=夢のようなもの)の中に入るっていう装置なんだけれど、その装置についての説明が一切なし。
なにか管のような物にみんなが繋がれているのだけれど、それがどこに繋がれているのか、何に繋がれているかも不明。

そんなことどうだっていいんです!

っていう感じの圧力を感じたよ。
問題なのはそこではなく、無意識に入り込んでいろんな情報を引き出したり、植えつけたりを自在にできるすごい世界なんだよ!ってこと。

自分が好きな夢を見るってことに似ているかも。
Inception自体はマインドコントロールに似ているかも。

まず冒頭ですが、いきなり年老いたサイトー(渡辺謙)とコブ(ディカプリオ)が登場。
あれ?サイトーってこんな年老いてたっけ?
と思いながら始まります。
そしてなぜここに行き着いたかっていう説明が時間を遡ってはじまります。
つまり、この映画は最後の方のシーンが最初に来てるってこと。

コブはInceptionという仕事をサイトーから依頼される。
この仕事はとても難しい仕事(らしい)けど、コブはどうしてもやるという。
それはコブが「ある理由」でアメリカに入国できず、愛する子供たちを離れ離れになっているから。
まあ、その「ある理由」というのも、納得いくようで納得いかないというか…。
人生に理不尽はつき物なので、そういうこともあるでしょう。
とりあえず、コブは仲間のことはお構いなしに自分のためにこの仕事を引き受けます。

そして、この仕事に必要ないろいろなメンバーを集めます。
このInceptionの装置の詳細が不明なので、いまいち彼らのプロフェッショナルがどのように繋がるのか、はっきりとはわかりませんが、それでも一人ひとりがこの仕事にとって不可欠な人間ということで。

とりあえず必要なのはInceptionの際に世界を作り上げる設計士、そして強い安定剤を作る薬剤師など。
通常だとこの装置を使った場合、無意識(=夢)の中で死ぬと現実世界に戻ってきます。
ただし、今回の場合、強い安定剤を使用しているので、現実世界に戻れず虚無(Limbo)へ落ちてしまいます。
そこがこの仕事の難しいところ、絶対に死んではいけないのです!

またこの映画では数々の謎が隠されていて、それを発見する楽しみというのもあります。
たとえばコブの指輪のこととか、
子供たちの成長のこととか、
音楽とか、
登場人物の名前についてとか、
ネタバレに繋がっちゃうので、ここでは説明しませんが、いろんな人がいろんな考察をしているので、映画を見終わった後に検索してみると面白いです。

そういう「考えさせる映画」っていうのが好きな人はいいかもね。
なかなか一度見ただけでは気がつかない部分もあるので、何回も見ちゃうんだろうね。
でも初見でもその世界観や設定は面白いと感じさせます。
複雑すぎる~!という意見もありますが、私としてはある程度納得いく説明があり、それでいて、不必要な説明はしないというところでわかりやすかったなぁと感じました!

とにかく、こういう設定を思いつくってことがすごいよね。
一部では夢ネタは使い古しというけれど、ここまで取捨選択して(詳細設定が必要な事と不必要な事)脚本化するってやっぱりセンスが良くないとできないなぁ。

さて、問題の結末ですが、いろんな意見があり、いろんなヒントが映画の中に隠されている。
現実と夢は確実に分けられているのですが、最後、なんとなく「どっちなんだろう?」という終わり方をします。
それでも私はきっとハッピーエンドだったんだって信じてる。
どういう結末であっても主役のコブにとっては良い結末だったと信じてる。

主役のコブ役ディカプリオ。
Leonardo_DiCaprio_2014.jpg
昔は美男子だったけど、大人になったら、なにやら無骨な青年に。
ただ、役者としてはかなり素敵になりました。
私、実は結構好き。

サイトー役の渡辺謙。
360px-Ken_Watanabe_2007_(cropped).jpg
ラストサムライから始まってハリウッドで活躍する渡辺謙。
ケンという名前は海外の人も呼びやすいからいいんだけど、ワタナベという苗字が難しい!
ラジオでワンタナビーと呼ばれてた。
あと、やっぱり英語で演技って難しいよね。
今回はキャラがあっていたけど、やっぱり周りと話すテンポが違いすぎてちょっと違和感がある…。

アーサー役のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
Joseph_Gordon-Levitt_TIFF_2012.jpg
この役はジェームズ・フランコが演じるはずだったとか?
確かにちょっと似てるかも。
でもジョセフ好きよ。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
「設定が複雑」と思われて敬遠している人はぜひ見てほしい!
意外とそうでもないんです。
あとは難しく考えずにワクワク見ましょう!

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その女諜報員アレックス (2016) MOMENTUM 421本目

雑なスパイ その女諜報員アレックス (2016) MOMENTUM

出演:
アレックス・ファラデー役 オルガ・キュリレンコ
上院議員役 モーガン・フリーマン

監督:
スティーブン・カンパネッリ
お勧め度★★☆☆☆

この映画の日本語のタイトル、なんだかすごく惹かれない?
スパイ映画大好きだから(ミッションインプッシブとか、ニキータとか)、面白そうだなぁと思ってた。
そして、この映画の英語のタイトル見たら、何か覚えがあるなぁと…。
どこかで見たタイトル、あ!あれだ!

2015年に大コケしたという伝説の映画!

参考記事:【コケ過ぎ】映画興行収入たった8600円!歴史的大コケ映画、2015年は「Momentum」に決定!

それがこの映画です。

アフリカケープタウン、元恋人の誘いで銀行強盗をするアレックス。
仲間内での揉め事で顔をさらしてしまうというミスを犯す。
なんとか国外へ逃げようとするが、強盗の首謀者であるケヴィンが何者かに殺されるところを目撃し、アレックスも狙われることに。
彼らが狙っている秘密とは、そしてアレックスの正体とは!

と、いってもアレックスの正体は日本語のタイトルにもありますとおり、元諜報員なんですね~!

タイトルでネタバレしとるやないかい!

まあ、その部分はそれほど重要ではないのでしょう。
というか、正直元CIAとは思えないほどお粗末なアレックス。
仲間ともめて顔をさらしてしまったり、
上手いこと逃げられずに追っかけられたり、
敵が強すぎてやられたり、
すぐつかまっちゃうし。
やることなすこと雑!

そういう意味でハラハラドキドキだよ!

そして、主人公無敵説は適応されるので、他の人はどんどん殺されてもアレックスだけはなかなか死にません。

また、ストーリーの不自然さもかなり目立ちます。
アレックスが元CIAじゃないかと気がつくくだりも、「なぜ?」となる。
明確なきっかけはなく、ただ、口を割らなかった強い意志の女ってだけで、わかる?
そんな人CIAならいくらでもいるんじゃないの?
また結末も中途半端。
正直死に物狂いでアレックスをおっかけてた理由ってやつがなんだったのか忘れてしまうくらいに雑です。
もしかして、続編を期待していたんだろうけれど、大コケしたので、もちろん続編なんかありません。

いろいろな小細工で敵を翻弄するあたりは面白いはずなんだけど、アレックスの詰めの甘さにこれは偶然なのか、それとも故意的なのかわかりずらい!

今回の主役アレックス役のオルガ・キュリレンコ。
Olga_Kurylenko_Berlin_2015.jpg
「オブリビオン」でなかなか印象的な女性だったので、期待していましたが、英語の発音のせいなのか、なにか演技すらわざとらしい…。
キャラがあっていないのか、不自然な感じ

議員役のモーガンフリーマン。
330px-Morgan_Freeman_narrates_for_the_opening_ceremony_(26904746425)_(cropped).jpg
彼の出番はものすごく少なく、なんとLAでたった2日間の撮影だったそうです。
ただ、彼が出演しているせいで3流映画とは思えない重厚感がでています。

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
この映画、なんだか惜しい映画なんだよね。
もっと面白くできたはず!
と思わずにはいられません。
残念

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神様メール (2015)LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT 420本目

神様はクソ親父 神様メール (LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT)

出演:
エア役 ピリ・グロワーヌ
マルティーヌ役 カトリーヌ・ドヌーヴ
父親(神)役 ブノワ・ポールヴールド

監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
お勧め度★★★☆☆

アメリカに住んでいたせいか、キリスト教の友人という人は結構多い。
私はそうじゃないので、込み入った話はしないけれど、正直聞きたいことってたくさんある。
なぜなら基本的に私は宗教に疑問を持っている人間だから。
すみません
でも神様は信じてます。
そんな人にとってはかなり笑える映画。

ベルギーのブリュッセル。
とあるアパートに家族と暮らす神様。
神様は家族の立ち入りを禁止している自室のパソコンを使って世界を管理し、災害や事故を起こして楽しんでいた。
そんな父親に怒る10歳の娘エア。
彼女はついに家出を決意。
その前に彼女は父親のパソコンから全人類へ死期を知らせるメールを配信する。

とにかく設定からしてめちゃくちゃなこの映画。

神様はブリュッセルに住んでる。

これ、キリスト教信者が見たらどう思うだろうね
しかもこの神様がかなりのクソ親父。
威厳や慈悲深さなんてもんは全然無く、いい加減でサイテーな野郎です。
このあたり、完全にコメディ。
これを笑って見る事ができる私。

あれ、イエス様はどちらへ?
と思うと、エアのお兄さんがイエスです。
しかもJCとかいうクールな名前で呼ばれている

クソ親父は毎日パソコンで世界中に大きな災難から小さな災難までを起こしながら楽しんでいる。

マーフィーの法則とは、こうやってできていたのか!

と感動

でもそんな親父のことを毛嫌いしているエア。
そりゃあ、そうだ。
エアが一番まとも。
と、思っていたら、とんでもないことをしでかしてしまう。
みんなに余命宣告のメール。

ひどいよ~!

それによって世界が大きく変わってしまう。

この映画の面白いところは、神様がクソ親父ってことと、主人小のエアも大概にアホってこと。
それでも純粋に使徒を探して自分のやるべきこと(?)を全うしようとする。
ところどころで聖書をパロディしているところもあって、そこもなかなかシュール。
私は好きだったなぁ。

神様の家から外の現実世界へ出るのに使うのが洗濯機っていうのも、なんだか不思議。
「バブルへGO!」的な??
結末もここに繋がるので大切な洗濯機です。

さて、ここに新しい6人の使徒が誕生するのですが、その人たちの物語もなかなかシュールです。
昔自分より明らかに年上っぽかった素敵なお姉さんが、なぜか今も若いままで恋に落ちるというハテナな状況や、
妻ではない別の人と真実の愛を見つけちゃうあたりは、あまり共感できませんでしたが、
まあ、いろんなパターンを創造するのにきれいなお話だけではネタ切れなのかもしれません。

カラフルでキャッチーな映画。
本当は根底に聖書や宗教というテーマがあるのだろけれど、そういうことを普段軽んじている私には、ただのブラックコメディでした。
ぶっ飛んだ発想を楽しんだりできれば、最高の映画です。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
無宗教の日本人には意外と受け入れやすく、純粋に楽しめる映画かもしれません!

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オートマタ (2016) AUTOMATA 417本目

機械の未来?! オートマタ  ( AUTOMATA)

出演:
ジャック・ヴォーカン役 アントニオ・バンデラス
レイチェル・ヴォーカン役 ビアギッテ・ヨート・ソレンセン
スーザン・デュプレ博士役 メラニー・グリフィス

監督:
ガベ・イバニョス
お勧め度★★★☆☆

きっと未来ではロボットが人間の代わりにいろいろと働いてくれてるんだろうけれど、そうなると、人間って何のために生きるの?ってなるよね。
労働せずとも対価を得られる仕組みがあって、余暇を過ごすためだけに人生を送るっていうのならいいけど、いったい生きる目的って何だろう。
時々それがわからなくなる
地球の未来のお話。

2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。
開発されたヒューマノイドロボット「オートマタ」が開発された。
彼らには1. 生命体に危害を加えてはならない、2. 自他のロボットの改造を行ってはならないという2つのプロトコル(制御機能)が設定されていた。
しかし、警察により事故改造を行っているオートマタが発見され、保険調査員のジャック・ヴォーカンが違法に改造を行った首謀者を探すよう任命された。

いったい誰が黒幕かドキドキしながら見れる映画です。
事件の真相に近づいていくにしたがって面白くなっていく!
それなのに、結局思ったのは、

なんだ!お前かい!

って話。
しょうがない。
だって、ロボットのお話って、大抵、ロボットが最終的に自我をもって人間に反抗するっていうお話が多いよね。
ターミネーターのような、アイロボットのような、ブレードランナーのような…。
でも、この映画の違うところは、生命体に危害を与えないというプロトコルは生きているということ。

そして、面白いのは、プロトコルはなぜ破られないのか、そしてプロトコルはどうやってできたのかという点。
ここがこの映画のコアの部分であり、ある意味他の映画と違うところ。
でも、やっぱり結論は「へー、そうなの」って感じになっちゃう。

ロボットネタが使い古されているというのも一つの原因なんだろうけれど

途中、違法改造されているようなロボットが登場したりして、結構混乱させられる。
だけど、最終的にはなんだか腑に落ちないけど、ちゃんと結論が出ます。
ただ、結末はこれからどうなっちゃうんだろう…という終わり方。

あと、なぜか主人公ジャックが裏切り者と勘違いされたり、警察がクソだったりして、未来の人間ってこんなに頭わるくなっちゃったのかな?
ロボットはどんどん進化していくのに反比例しているのかもしれない。

台詞が少なく、鬱々とした雰囲気がとても良くて好きなんだけれど、もっと面白くできたなぁというのが感想。
シンギュラリティ(人口知能AIが人類の知能を越える転換点)みたいなものを描いているんだろうけれど、もっと分かりやすくできたなぁ。

この映画、スペインとブルガリアの合作映画だったのね。
全編英語なので、全く気がつかずに見ました。

主役のジャック・ヴォーカン役のアントニオ・バンデラス。
190px-Antonio_Banderas.jpg
いつもの長髪ではなく、丸坊主なので、かなり怖い…。
なんとなくまじめな保険調査員が似合わない気が…。

そして途中でプロトコルの重要性を教えてくれるデュプレ博士にメラニー・グリフィス。
190px-Melanie_Griffith.jpg
アントニオ・バンデラスの元奥さん。
撮影当時はまだ結婚していましたが、翌年に離婚。
夫婦共演です。

地球には輝かし未来はなく、砂漠化してスラム化した町が広がっています。
その雰囲気はなかなかいいです

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
途中のドキドキ感はいいんだけど、何か足りない…。

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イコライザー2 (2018) THE EQUALIZER 2 415本目

デンゼルワシントン最強説健在! イコライザー2(THE EQUALIZER 2)

出演:
ロバート・マッコール役 デンゼル・ワシントン
デイブ・ヨーク役 ペドロ・パスカル
ブライアン・プラマー役 ビル・プルマン
スーザン・プラマー役 メリッサ・レオ

監督:
アントワーン・フークア
お勧め度★★★★★(as expected!)
220px-The_Equalizer_2_poster.jpg

タクシー運転手として生計をたてる元CIAのマッコール。
町の小さな事件を解決しながら静かに生きていた。
ある日旧友のスーザンが死んだ。
その死に疑問をもったマッコールは意外な犯人の正体を知る。

私、前作の「イコライザー」もかなり面白くって、大好きだったんだけれど、今回も

期待通りでした!

前回のレビューでも書きましたが、この映画、確かに名優がそろっていますけど、決して今をときめく俳優達が勢ぞろいしているって感じじゃない。
なのでなかなか集客が望めないかと思いきや!
本国ではなかなかの興行成績
でも、日本では…どうなんでしょう?

「キャー!デンゼル出てるから見に行こう!」っていう人はあまりいないかもね。
でも、本当に面白いです。

まず私が好きなマッコールのキャラ設定。
前作でオフィスデポ的な場所で働いていた彼ですが、残念ながら前作で職場でいろいろやっちゃったからか、転職していました。
タクシー運転手です。
タクシーといってもいわゆるウーバー的な(リフトというサービスです)運転手。
そこでもいろんな小さな事件があって、気持ちよい必殺仕事人ぶりを発揮してくれてます。
その小さなエピソードが最後までつながっていて、ストーリーの流れにも大満足!
もちろん突っ込みどころも満載ですが。
たとえば、お客様のお部屋の番号までなぜわかったか、とか、ギャング的な場所にいきなり突っ込んでいくのですが、報復とか心配じゃないのかなぁとか。
(きっとマッコールにビビッて報復とかしないのかもだけど)
あと、地理的なこともちょっと気になりました。
スーザンが住んでいるところがボストンで、マッコールが住んでいるところは確かボストンではなく、飛行機でスーザンに会いにいっていたはず…
ちょっと時間と距離の感覚がよくつかめませんでした。
まあ、そんなこはともかく、

とにかく最強!

でも強いだけじゃないんです。
私が好きなところはアメリカ人なのに紅茶好きなところ、腕っ節が強いだけでなく読書好きでインテリなところ。
“100 books you must read”的な読書をしている人好き。
紅茶のティーパックをきれいに紙に包んでいるニートな感じも好き。
お部屋もミニマリストな感じ

今回この映画でマッコールの過去が少しだけ明かされます。
亡き妻ビビアンのこと、過去の仕事のこと等々。
そのすべてのエピソードがしっくりきていて、心がジワーっとなります

もちろんアクションも健在。
まあ、びっくりするぐらい強いので安心してみていられます。
また、ちょっとした小道具を使って相手をやっつけたりするのも、冒険野郎マクガイバー(古い?)的で面白い!

さてさて、本作でマッコールが読んでいた本の中から気になる2冊をご紹介。

まずは「世界と僕のあいだに」(Between World and Me)

こちらはなかなか新しい小説でタナハシ・コーツが2015年に発表した作品です。
アメリカ社会での黒人の生き方について書かれています。

そして「失われた時を求めて」(In Search of Lost times)

読むべき100冊リストの中でマッコールが最後に選んだ本です。
この本、マッコールの昔の家にもあった!
どうやら亡くなった奥さんが読んでいた本のようです。

でもそういうところ、あまり説明はなく、「世界と僕のあいだに」とかも黒人の少年マイルズになぜすすめたのか、とか、この本の内容を知っていないとよくわからない。
そして「失われた時を求めて」がなぜマッコールの中で100冊目の本なのか、そしてその本が昔の家にあった理由とかも映像では出てきますが、特に語られません。
だからこそ、なんだろう?と思わせてくれるとも言えるケド…

その他にもところどころ、説明がなくて??となったとことがありました。
たとえばスーザンが亡くなった後、ベルリンで爆発事故があったのだけれど、そこの人間関係が私はちょっとわからなかった!
でも後々、爆発事故で死んだのがスーザンを襲った若者だと気がついたのだけれど、髪形とかちがったから最初ピンこなかった…!
おそらく真犯人も別に顔がでているから、わかる人にはすぐわかったんだろうなぁと思う。
私はぜんぜん顔を覚えていなかったので、ピンときませんでしたが。
犯人を隠して謎解きをする、という映画ではないので、そこは特に求めていないけれど、あまり有名俳優が出演していない理由はそのあたりであとから「あ、あの人って…!」と思わせるためだったのかな?

さて、今回も最強のマッコールを演じているデンゼル・ワシントン。
200px-Denzel_Washington_cropped.jpg
彼ってこういう役、多くない?
先日レビューした「ザ・ウォーカー」でもそうだし、「トレーニングデイ」でもそうだけど、最強役が多いよね。
なにか魅力的なこの人。
うちのBossが好きなのも納得です。

スーザン・プラマー役のメリッサ・レオ
200px-Melissa_Leo_at_the_2009_Tribeca_Film_Festival.jpg
この人はこの映画!というのが特に思いつきませんが、アカデミー賞にノミネートされたこともあるベテラン女優さんです。
私、スーザンのこのキャラクターが好き。
仕事バリバリやっているけど、夫とも仲良くやっていて、友達も大切にしてる。
素敵な女性です。

ブライアン・プラマー役のビル・プルマン
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「インディペンデンスデイ」の大統領役で有名。
その他にもたくさん映画に出演しているけれど、どれって言われると…。
よくいるアメリカ人の感じです。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんとなく地味目なイメージのこの映画ですが、
最後の銃撃シーンなどはハラハラドキドキで見ごたえたっぷり!
とにかくデンゼルワシントンがはまり役で見ていて飽きません。
前作を見ていなくても十分楽しめますが、マッコールが好きだったら、ぜひ前作を見てください!

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ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
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