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トレイン・ミッション (2018) THE COMMUTER 502本目

おじさんがまた頑張っちゃうよ!トレイン・ミッション (THE COMMUTER)

出演:
マイケル・マコーリー役 リーアム・ニーソン
ジョアンナ役 ヴェラ・ファーミガ
アレックス・マーフィー役 パトリック・ウィルソン

監督:
ジャウム・コレット=セラ
お勧め度★★★☆☆

実は中国に行っていました!
こんな時期に
本当はもう少し滞在予定だったのだけれど、さすがに帰ってきました。
中国でもこのレビューカフェをアップできるかな?と思ったのだけれど、さすが中国!全然ネット繋がりません
VPN接続じゃないとFC2は無理っぽかったので、お休みしてました~!
でも、映画は見てたのよ。
こちら。

元警察官のマイケル。
今は保険のセールスマン。
毎朝同じ電車で通勤している。
突然解雇を言い渡されたマイケル。
失意の中電車に乗っているとジョアンナという謎の女に奇妙な依頼を持ち掛けられる。
そして、それが悪夢の始まりだった!

この映画はほとんどが電車の中です。
そんでもってリーアム・ニーソンがほぼ無敵化しているという。

あれ?なんだかこんな映画他にもあったなぁ。

そうそう、「フライト・ゲーム」
あれは飛行機の中だったけど。

リーアム+乗り物=安定の面白さ

それもそのはず、こちら、監督が同じだそうで。
監督のジャウム・コレット=セラはリーアムが大好きなんだろうねぇ。
彼と組んで4本も映画を撮っています。
「アンノウン」(これも面白かったなぁ)、「フライト・ゲーム」、「ラン・オールナイト」(これはまだ見てない)と今回の「トレイン・ミッション」。
同じような話の流れなんだけれど、なぜか目が離せない。

60過ぎのおじいちゃんが主演のサスペンス・アクションミステリーってすごくない?

この年で主演っていうのもすごいし、ちゃんと面白い映画になっているところもすごい。

通勤電車で繰り広げられる事件なのですが、決して満員電車でギュウギュウの中探すとかいう話ではないです。
謎の女からの依頼は「電車の中にいる盗品を持った人間を探し出す」。

いや、絶対無理でしょ?

と思う。
一応ヒントもくれている。
そして、マイケルが元警官ということで、警察官の観察眼と毎朝同じ通勤電車に乗っているので、今日だけ乗っている乗客がなんとなく、わかるかも?ということらしい。
私がこの映画の好きなシーンは、マイケルがなんとか「誰かわからない誰か」をいろいろな視点から推理していく中で、彼と一緒に見ている私達も一緒に推理できるところ。
そしてなぜ探しているのか、マイケルにも全然わからないので、モヤモヤしているのですが、もちろんこっちも一緒にモヤモヤ!それも面白い。
ところでなぜ女はヒントがあるのに自分で探さないのか?
それもこの映画の大事な要素です。

あーもう!みんな怪しい!

安定の流れ。
確かに「フライト・ゲーム」にかなり似ているのですが、やっぱりこういう映画単純に面白くて好きなんだよね。

今回謎の女ジョアンナを演じたヴェラ・ファーミガとなにかと頼りになる元同僚のアレックス・マーフィー役のパトリック・ウィルソン。
Vera_Farmiga_2,_2011PatrickWilsonNov2010.jpg
あれ?この2人の組み合わせ、どこかで見たなぁ。
そうだ!”THE CONJURING”(レビューは「死霊館 エンフィールド事件 (2016)」しかしてないけど)の夫婦!
この2人、大好きなんだよねぇ。
全然関係ないけれど、この映画の中での2人の立ち位置もなんだかニヤリとしてしまった!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
毎日通勤電車で大変だなぁと思いきや、優雅に座って本とか読んでるから羨ましい限り。
この映画はラストがなかなか清々しくて好きです。

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック (2016) NOW YOU SEE ME 2 494本目

意外なあの人の正体が! グランド・イリュージョン 見破られたトリック (NOW YOU SEE ME 2)

出演:
J・ダニエル・アトラス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ディラン・ローズ役 マーク・ラファロ
メリット・マッキニー役 ウディ・ハレルソン
ジャック・ワイルダー役 デイヴ・フランコ
ウォルター・メイブリー役 ダニエル・ラドクリフ
ルーラ役 リジー・キャプラン
リー役 ジェイ・チョウ

監督:
ジョン・M・チュウ
お勧め度★★★☆☆

前作「グランド・イリュージョン (2013)」がものすごく面白くて、大好きだったので、続編が出たと聞いて楽しみにしていた!
ある意味、続編を見たかったから、前作をレビューしたみたいな感じ
それでは参りましょう!

あれから1年余り、世間を騒がせたフォーホースメン達が新たに行動を開始する!
今度のターゲットは大手IT企業オクタ社。
彼らの陰謀を暴くためにイベントを乗っ取ろうとするが・・・。

前作があまりにも面白すぎたから、やっぱり続編はそこまでの感動はなかったなぁ。
それでも、イリュージョンの面白いシーンは沢山あったし、何より人間関係があらたな展開を見せたところも面白かった

前作を必ず見て!前作のネタバレオンパレードです!

こちらを先に見てしまうと、前作の超面白い部分が全部ネタバレしてしまうので、必ず前作をみてからこの映画をみてください!

ちなみに、このレビューはネタバレしないようにしているので、安心して読んでください。

そして最初に驚いたこと。

ヘンリーがいない!
なんでもヘンリー役のアイラ・フィッシャーが妊娠・出産のため降板したそうな。
映画では「アイ」を抜けたことになっていて、悲しい・・・
そのヘンリーに代わって登場するのが、ルーラ役リジー・キャプラン。
285px-Lizzy_Caplan_at_PaleyFest_2014.jpg
セクシー担当ではないと思います
なんだかよくわからないけれど、にぎやかし的なキャラはこのチームにはあんまり合わない気がする。
おしゃべりすぎてあんまり好きじゃないかった・・・。

チームのリーダーは前作同様ダニエル・アトラス役のジェシー・アイゼンバーグ。
Jesse_Eisenberg_by_Gage_Skidmore.jpg
前作ではえらいイケメンでしたが、今回は・・・
なんでしょう。
髪型かな?
前作の方がよかった・・・。

メリット・マッキニー役のウディ・ハレルソンとジャック・ワイルダー役のデイヴ・フランコは相変わらずです。
ジャックが若干活躍する場面が多かったかな?
可愛いからいいね!

そして、相変わらず素敵なディラン・ローズ役のマーク・ラファロ。
Mark_Ruffalo_SDCC_2014_(cropped).jpg
同僚に「ごめん」とか言っちゃうシーンとか、悪い奴らと一戦交えるアクションシーンは本当にカッコよかった
決してイケメン俳優ではないはずなのに、魅力的な彼。
今作でも出番が多くて素敵でした。

そして今回初登場のウォルター・メイブリー役のダニエル・ラドクリフ。
300px-Daniel_Radcliffe_SDCC_2014.jpg
ハリーポッター以来、何やっているの?と事あるごとに言われますが、コンスタントに映画には出演しているようです。
今回は悪役。
ハリーのイメージは全くなく、違和感なく見れました。

そして前作で登場した人が意外な形で登場するので、お楽しみに!

相変わらずイリュージョンのシーンは面白いです。
特にダニエル・アトラスの雨を逆さに降らせるシーン。
ちゃんと種明かししてくれるところも面白い。

ただ、やっぱり相変わらず映画だからやりたい放題的な要素は健在。
特に

催眠術最強説!

結局催眠術があったら、なんでも思い通りにできちゃうような・・・。
前作同様、いろんなどんでん返しもありで、楽しめます。
あまり深く考えずにエンターテイメントに浸りましょう。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんでも第三弾も計画されているとか!?
楽しみです!

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グランド・イリュージョン (2013) NOW YOU SEE ME 493本目

近づくほど見えなくなる グランド・イリュージョン (NOW YOU SEE ME)

出演:
J・ダニエル・アトラス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ディラン・ローズ役 マーク・ラファロ
メリット・マッキン役 ウディ・ハレルソン
ヘンリー・リーブス役 アイラ・フィッシャー
ジャック・ワイルダー役 デイヴ・フランコ

監督:
ルイ・ルテリエ
お勧め度★★★★☆

私、マジックって大好き
ラスベガスでもマジックショー見ました!
でも、あんまり規模が大きいと、ただのショーになってしまって、不思議感が薄れてしまうの、不思議な事に。
やっぱりテーブルマジックが一番面白いんだと思う。
目の前で不思議な事が、しかも説明のつかない不思議な事が起こっちゃうわけなんで。
この映画は最初に映画館で見た時から度肝を抜かれた!
それからも何度か見ているけれど、ネタバレしてから(マジックのタネもそうだし、ストーリ―のネタバレも両方)見直してもやっぱり面白い!
これ、レビューしたと思ってたんだけどなぁ。
どこを探してもないの
レビューしてなかったんだね。
改めてご紹介!

ストリートマジシャンだった4人がある日タロットカードに導かれて集まる。
4人は1つの目標のために大がかりなマジックショーを行うが、それがきっかけでFBIからも狙われるハメに。
4人の目的とは、そして黒幕は?!

この映画の面白いところは、

すべてが伏線になって最後の大きなトリックに繋がっている!

というところでしょう!

だから1つも見逃して欲しくない。
特に二つ目のニューオーリンズでのショーは伏線の緻密さが光ってる
例えばプライベートジェットでの会話や、ステージ上での催眠術。
全然関係ないようなところが後で繋がっていく。

そして何よりテンポが良くてグイグイ引き込まれる!

もう一つ私が好きなのはサディアス・ブラッドリーという、マジックの種明かしで生計を立てているおじいちゃんがちゃんと種明かししてくれるシーン。
なるほどね~
もちろん、映画だから、ある意味なんでもアリなんだけれど、それでもちゃんと「らしい」種明かしをしてくれるので、本当にマジックを見ているような気分になれます。

映画の中に出て来るパリのポンデザール橋。
フランスのインターポールから来た女性刑事が語ります。
「カデナ ダムール(愛の南京錠)」といって、愛する二人が南京錠を橋にかけて、その鍵を川に捨てるというのが流行ったそうで。
でも残念ながら、あまりにも鍵を付けたせいで、鍵の重さで橋が壊れて、2015年からは鍵は取り付けられなくなりました
っていうか、この映画でこのエピソードいる?って思った。
いったいこの女は何を言いたかったんだ!?
と思いましたが、まあ、後でここで話をした事がちゃんと生かされるシーンがあるので、そういうことかな?

そしてこの映画で私が好きなのはキャラとキャスト!
みんなそれぞれ個性的で素敵です

4人の中でリーダー的存在のダニエル・アトラス役ジェシー・アイゼンバーグ。
Jesse_Eisenberg_by_Gage_Skidmore.jpg
「ソーシャルネットワーク」や「エージェント・ウルトラ (2015)」でおなじみの彼ですが、私の中ではイケメン要素ゼロだったんだよねぇ。
でも、この映画では

ごっついイケメンです!
役柄でこんなにも変わるもんかね?
ちょっと嫌味なところも含めてなかなか良かった。

メンタリストのメリット・マッキン役ウディ・ハレルソン。
285px-Woody_Harrelson_October_2016.jpg
私の中では「7つの贈り物」で印象的だった。(あれー?これもレビューしていない?不思議?)
なんとなくこの人みると、いつもオーウェン・ウィルソンを思い出してしまう。
なぜだろ?

紅一点、女性マジシャンのヘンリー・リーブス役アイラ・フィッシャー
285px-Isla_Fisher_2013.jpg
それほどセクシーでないのに、セクシー担当なところが可愛い。
なかなか魅力的です。

開けられない鍵はないジャック・ワイルダー役デイヴ・フランコ。
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ご存知ジェイムス・フランコの弟君。
可愛いんだよね。

そして、LAST BUT NOT LEAST!
FBI捜査官のディラン・ローズ役マーク・ラファロ。
Mark_Ruffalo_SDCC_2014_(cropped).jpg
とにかく好き
イケメン俳優というわけではないのだけれど、セクシーで魅力的。
[13 ラブ 30:サーティン・ラブ・サーティ (2004)の時から大好き。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
とにかくスケールのでかいマジックを繰り広げますが、見返してみると張り巡らされた伏線があり、ネタバレしてからでも見直して面白い映画です!

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プリズナーズ (2014) PRISONERS 490本目

子供をさらう神への冒涜を絶対に許してはいけない プリズナーズ (PRISONERS)

出演:
ケラー・ドーヴァー役  ヒュー・ジャックマン
ロキ刑事役 ジェイク・ギレンホール
ホリー・ジョーンズ役 メリッサ・レオ
アレックス・ジョーンズ役 ポール・ダノ

監督:
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
お勧め度★★★★☆

私が以前住んでいたアメリカでは、子供を一人で遊ばせることは違法だった。
常に親か、誰か保護者が一緒にいなきゃいけない。
それでも行方不明になる事件はよくあって、よく牛乳パックの横に行方不明の子供の情報が掲載されていた。
昔は日本でもよく子供たちだけでお留守番させたりしていたけど、もう今ではそれはダメなんだろうね。
子供が行方不明になる事件って、本当に定期的にニュースになるよね。
この前のキャンプ場で行方不明になった子供や、突然家からいなくなった子供。
家出だったり、SNSで知り合った人のところに行っちゃったり、どんな理由であっても見つかったならそれは本当にありがたいこと。
未だに見つからない子供たちが沢山いて、本当に悲しくて悔しい
もしも自分の子供が行方不明になったら?
そう思うととても複雑な映画です。

センクスギビングの夜。
ペンシルベニア州のとある田舎町でドーヴァー家とバーチ家が一緒にお祝いをしていた。
しかし末娘のアンナとジョイの姿が見えない。
行方不明になった2人の娘の謎を警察と父親達、それぞれの方法で追う。

この映画、とにかく長いです。
2時間30分以上ある
すごく面白くて、よくできたサスペンス映画なんだけれど、

長すぎて最初の方の伏線を忘れる

という人がいるかもしれません。
かなり重要な手がかりがちりばめられているのですが、あれ?これ何だったっけ?となったりします。
そういう人のために、この映画を見る時のポイントを!(もちろんネタバレしない程度に!)

この映画には確実に怪しい!と思われる人が2人登場します。
RV車に乗っているアレックス。
伯母さんの家にお世話になっていて、RV車を乗り回しています。
そしてもう一人がロキ刑事に目をつけられるボブ・テイラー。
この人、どうしてロキ刑事に目をつけられたのか、いまいちわかりませんが、なんとなく怪しい。

刑事の勘か!!
ロキ刑事は担当した事件すべてを解決したという敏腕刑事なので、そういうことかね?
ボブはこんな事件のさなかに家に忍び込んでみたりして、かなり怪しい行動をします。
それがなぜか、後で明かされますが、何をしに来たのかちゃんと覚えておくといいです。

そしてこの2人に共通するキーワード「迷路」。

アレックスがRVを駐車していた家は現在は空き家なのですが、ロキ刑事はその昔の家の持主にも会いに行っています。
このおばさんのお話もなかなか興味深い。
ここ、かなり序盤なので、忘れがちですが、覚えておきましょう

途中、ロキ刑事は神父の家を訪問します。
これは町の中にいる過去に幼児に対する性犯罪歴のある人を捜査する中で行きました。
犯罪者でも神父様なのね
神父様の家でロキ刑事が見るものについてはその辺りが関係しているのかもしれないけれど、深くは語られず。
とにかく、このシーンは全然関係ないようで、とても重要です。

それと2人の可愛い女の子がなぜ2人で外に出たのか。
それも重要なヒントです。

当たり前ですが、映画のすべてのシーンがこの事件の謎を解くカギになっていて、点と点が最後に見事に線になる!
長いだけあって、かなり見ごたえのあるサスペンス映画です

ただ、一つだけ、主人公のお父さんは昔看守で、自殺しているそうです。
なぜ自殺したのかは全く語られず。
ただ、それが過去にニュースになったことで、ロキ刑事は重要な情報を入手できるので、それだけのためなのかな?

主役のヒュー・ジャックマン。
Hugh_Jackman_2015.jpg
とにかくアツい男。
まあ、自分の子供が誘拐されたら、冷静ではいられなくなるだろうけれど。
でも、私が人に言われて一番ムカつく言葉"Calm down"ってやつ。

カームダウンなんてしてられるか!

あるシーンでアレックスと対峙する場面があるのだけれど、アツい男 ヒュー・ジャックマンは台本にない「ハンマーでアレックスの顔のすぐ横をなぐる」というアドリブをやったそうです。
でもその時アレックス役のポール・ダノはそのアドリブにアドリブ返しで気絶したフリをしたとか
いやあ、 ヒュー・ジャックマンも驚いたろうね。
このシーンはかなり白熱しているので、見ごたえありです。

そして刑事ロキ役のジェイク・ギレンホール。
Jake_Gyllenhaal_Toronto_International_Film_Festival_2013.jpg
実はこの映画はこの人が本当は主役なんじゃないかと思う。
人に"Calm Down"って言っときながら、なかなか解決できない事件に一番イライラしているのが彼。
そして、彼は敏腕刑事らしいのだけれど、よく見るといろんなヒントを見過ごしてる!

ちゃんと捜査してたら、すぐに解決できた事件なんじゃないの?!

と思えなくもないですが、点と点を結ぶのにはやっぱり時間がかかるみたいです。

それと、伯母のホリー役のメリッサ・レオ。
200px-Melissa_Leo_at_the_2009_Tribeca_Film_Festival.jpg
この人、私の大好きな映画「イコライザー」「イコライザー2」に出演していた!
全然イメージ違います。
流石です。

この映画、実は過去に見たことがあるなぁと思った。
でも、RV車が出てくるところだけで、全然覚えてない!
これはもしかしたら、予告編で見たのを見た映画と思っている可能性あり(こういうこと結構あります!)
と、思って観ていたら、最後の方になってくると、あれ、あれれ、そういえば、この結末知ってるかも!
となり、結局見たことある映画だった。
レビューしてなかっただけね。
でも前回見た時は結末にモヤっとした記憶があったのだけれど、今回みたら、結構納得いく結末だったよ。
インタビューでも結末についていろいろと言われていたけれど、見返してみたら、この映画の結末で十分説明されていると思いました。
もしも私のようにモヤモヤしている人がいたら、もう一度見返すことをオススメします。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
宗教的な意味が深く隠されているというこの映画ですが、宗教に疎くても、上質なサスペンスとして十分楽しめます。
ただ長い!それを覚悟して見るべし!

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鑑定士と顔のない依頼人 (2013) THE BEST OFFER 475本目

孤独な老人の悲しい映画 鑑定士と顔のない依頼人 (THE BEST OFFER)

出演:
ヴァージル・オールドマン役 ジェフリー・ラッシュ
ロバート役 ジム・スタージェス
クレア・イベットソン役 シルヴィア・フークス
ビリー・ホイッスラー役 ドナルド・サザーランド

監督:
ジュゼッペ・トルナトーレ
お勧め度★★☆☆☆

芸術って本当にわからないのよね。
美術館に行くのは嫌いではないのだけれど、価値については本当にわからない。
落書きみたいな絵に何億も払ってオフィスに飾って満足している人を見ると、逆に心底羨ましい。
でも、お金になるから人が集まるのかもね。

美術鑑定士として成功を収めていたヴァージル。
彼の元に一件の奇妙な依頼が舞い込む。
家の美術品を査定して欲しいというが、その依頼人はなぜか姿を見せない。
使用人でさえも一度もその姿を見たことがないという。
その依頼人の女性に次第に惹かれるヴァージル。
彼女の正体と、彼に待ち受ける運命とは?

正直言って、

久しぶりにひどい映画を見た

という気分。
ただ、途中まではとってもワクワクして、ドキドキして、面白かったから、結末に本当に残念。
しかも、結末部分から過去の回想への繋ぎの部分がなく、ただただ残念。
そして、いろいろな想像はできるのだけれど、最終的に確実な説明がないので、とても消化不良。

こういう映画が好きな人がいるんだろうけれど、

はっきりいって悪趣味

ある意味ホラーだった・・・。

主人公のヴァージルはとても優秀な鑑定士なのだけれど、友人のビリーと組んで、価値のある美術品を安くセリ落とし、密に自分のものにしています。
それは詐欺みたいなもんだろうけど、なんだかそこまで悪い事のようには見えない。
例えば、安く手に入れて高い値段で売って利益を得るとかなら、わかるのだけれど、実際に彼がやっていることはコレクションすること。
だけど、物凄くお金持ちみたい。
鑑定士ってそんなに儲かるのかしら?
だけどビリー以外には恋人も友人もおらず、1人でいつも食事をしているような孤独な老人。
そんな彼に舞い込んできた奇妙な依頼で人生を翻弄される。

映画の中でヴァージルとロバートの会話はなかなか面白い。
その2人の会話ににでてくる「チェスを指すトルコ人」。
この人形は制作された1770年から1854年まで、多くの持ち主に渡ってオートマタとして展示されていたのですが、実は1820年前半には、これはオートマタではなく、人間が操っているただの人形だということが判明したそうな。
手品、みたいなもの?
まあ、インチキだったようです。

そして2人の会話の中に登場するヴァーカンソンという名前。
彼はフランスの発明家でオートマタを作成していた人。
1700年代にすでにオートマタが流行っていたんだね。

そしてそのオートマタに魅了されるヴァージル

主人公のヴァージル役のジェフリー・ラッシュ。
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「シャイン」で有名な彼。
気難しく、孤独な老人役がぴったりです。
確かにヴァージルはとても人から好かれるような性格ではないみたいだけれど、時々優しいところがあって、悪い人ではないような気がする。
そして何よりも愛が彼を変えたんだよね。

友人でなんでも直すことができる機械職人のロバート役にジム・スタージェス。
375px-Jim_Sturgess.jpg
なかなかのハンサムでイイ感じの人。
どこかで見たことあるなぁと思っていたら、「ワン・デイ  23年のラブストーリー」で、イケメンクズ男を演じていた!
なかなかのクセモノです。

そして友人のビリー役にドナルド・サザーランド。
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すみません、キーファー・サザーランドのお父さんと言う方が私にとっては馴染みがある。
あたりまえだけど顔似てるよね

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
いや、ほんと、4分の3くらいは依頼人のミステリアスさや向かいのバーの住人も含め、個性的なキャラクター達で上質なミステリーなんだろうな、と面白く見ていたからこそ、最後の最後でなんだかがっかりしちゃった。
でも、それ以外の結末っだったら、どうなのか?と言われると確かに・・・。
ただ、ヴァージルの"There's something authentic in every forgery"という言葉はこの映画でとても重要な意味を持っていると思う。
そう思ってないと、本当にただ悲しいだけになっちゃうし・・・。
怖い物みたさ感が好きな人にはオススメ。

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