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パンズ・ラビリンス (2006) EL Laberinto del fauno 395本目

ファンタジーと間違う!パンズ・ラビリンス(EL Laberinto del fauno)

出演:
オフィリア役 イバナ・バケロ
パン役 ダグ・ジョーンズ

監督:
ギレルモ・デル・トロ
お勧め度★★★☆☆

アメリカにいる時はアメリカ以外の外国映画を見ることがほとんどなかったけれど、
日本人は日本にいるといろんな国の映画を見てると思う。
字幕をみるのがちょっと面倒な時もあるけれど。
今回は表紙がちょっとかわいくて、「ラビリンス」という名前からもファンタジー感が満載だったので、見てみました…!

内戦で父親を亡くしたオフィリア。
身重の母とともに、再婚相手の大尉のもとへ。
そこで出会った妖精からオフィリアが地底の王国の姫だと知らされ、
数々の試練を乗り越えるように言われるが…

この映画は第79回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞しているので、
さぞかし楽しい映画なのだと思って見ましたが…。

なんだこのグロテスクな映画は!!

Don’t judge a book by its cover!
いや、悪い意味で。
しかも文字どおり、表紙のかわいらしい映像に惑わされてはいけません!
大げさにグロいです。

まず最初に地底の王国についてのさらっとした説明があります。
つまり、その時の姫がオフィリアだと。
彼女は記憶をなくして地上にいるのだというのです。

最初にオフィリアが出会う妖精。
彼女は「妖精さん」なんていいますけど、

ただの虫です。しかも結構気持ち悪い虫です

私だったら、恐れおののいて払いのけてしまうレベルの虫です。

彼女に待ち受ける、乗り越えなくてはならない試練。
これも結構なレベルで気持ちのわるい経験をしないといけないという拷問。
まあ、試練だからね。

一つ目の試練の洞窟の中もG達(たぶん)のような虫が沢山いて、最終ボスのカエルもかなり気持ち悪い。
しかもそこへ、なぜか一張羅で行ってしまうオフィリア。
子供だなぁ。

二つ目の試練。
食べちゃダメって言われているのに食べちゃう。
子供だなぁ。

っていうか、本当に姫なのか!自覚ないよ!

と思ってしまう。
まあ、これは子供を勇気付けたりするようなファンタジーでなく、欲や弱さを持ったリアルな人間をあらわしているからなんだろう。

継父の大尉もかなり残酷で、彼の行動もかなりグロい。
なぜバツイチ子持ちの母親と結婚しようとしたのか、いまいちわからない。
跡継ぎがほしかっただけなのだろうか?

さて、パンズラビリンスとは、パンの迷宮ということなんだろうけれど、
映画の中に出てくる迷宮の番人の名前もパン。
そしてこのパンとはギリシア神話に登場する牧羊神だとか。
でもどう見ても悪魔
初対面で悲鳴もあげずに話を聞いているオフィリアの肝っ玉にびっくり!
これは本当に姫かもね。

さて、この迷宮や試練の存在自体が本好きのオフィリアの妄想なのか、それとも現実なのか、
それは確実には語られませんが、ヒントはいろいろちりばめられています。
そして悲しいラスト。
ただ、見方によってはハッピーエンドなのかも、という不思議。

いったいこの映画、なんだったんだろう…という虚無感に襲われます。
特に楽しいファンタジーを期待してみた人はこのショックは大きいはず。
ただただ、グロくてホラーな映像を見せられるという。
確かにオフィリアが気持ちのわるい生き物から逃げるシーンなんかは、手に汗握り、
そのキモさもグロさも含めて映像もすごく面白い。

途中に出てくるマンドラゴラの根。
こういうアイテム好き
引き抜くときのマンドラゴラの悲鳴を聞くと死ぬというアレ。
今回はすでに引き抜かれているマンドラゴラを魔術に使う。
牛乳に浸して、毎日自分の血を二滴たらすと願いが叶うとか。
これは映画だけの創作かと思ったけれど、そういう魔術もあるらしい。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
確かに裏切られ感は半端ないけれど、印象に強く残る映画。
痛いのや、グロいのが苦手な人は注意!

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スノーホワイト/氷の王国 (2016) THE HUNTSMAN: Winter's War 368本目

スノーホワイトは全然登場しない!スノーホワイト/氷の王国 (THE HUNTSMAN: Winter's War)

出演:
エリック役 クリス・ヘムズワース
ラヴェンナ役 シャーリーズ・セロン
フレイヤ役 エミリー・ブラント
サラ役 ジェシカ・チャステイン

監督:
セドリック・ニコラス=トロイアン
お勧め度★★★☆☆

キャー
今月、一本もレビューしないで終わってしまいそうな勢い!
と、いうのも、今ネットがない家にいるので、カフェなどでネットを拝借しているときはもっぱら仕事で使っていて、なかなかブログまで手が伸びず・・・。
これではいかん!というわけで、書いてます。
それとちょっと遅めの夏休み(あんたは毎日夏休みだろ!っていうつっこみはナシね)で海外に行っていたので、ご無沙汰してしまいました。
でも、飛行機の中で映画、見たよ!
ってなわけで映画館で見過ごしたこちら!

邪悪な女王ラヴェンナが国を支配していた時代。
彼女には妹、フレイヤがいた。
しかしフレイヤは姉の裏切りにあい、氷の女王と変貌した。
それから時代が流れ再び姉妹が出会う時・・・!

こちら、『スノーホワイト』(Snow White & the Huntsman)の一応続編です。
一応というのは、時代的にスノーホワイトの前後のお話が1つになっているので、前のお話も入っている。
そして驚くべきことに、タイトルに「スノーホワイト」と書いてあるけれど、スノーホワイトは全然登場しません
厳密にいうとちょこっとは登場するけど。
実際、原題はスノーホワイトというタイトルではなく、ハンツマンというタイトルになっているのでその通りなんだけれど、最初アメリカで予告を見ていたのでこの映画が前作の「スノーホワイト」とどんな関係性なのか全然わからなかった。
もしかして全然違う話なの?と思ったら、ちゃんと繋がりはありました!

さて、この映画にスノーホワイトが出演しない理由。
いろいろと言われているけれど、主役スノー役のクリステン・スチュワートと監督の不倫とかなんとか。
とにかくスノーホワイト2ではなく、ハンツマンが主役の新しい映画となりました。
ただ、他のキャストは続投しているので、安心しました。

そして前作でスノーホワイトがなぜエリックと結ばれなかったのか、その理由が明らかに!
彼には前作でも語られていましたが、亡くなった妻の存在があったんですね~!
その妻との出会いなども映画で見ることができて、そこは満足

ただ、いろいろ気になる点はある。
まずフレイヤ。
そもそも、妹なんていたんだね。
そしてこの妹とお姉さんとの仲たがいの話。
どこかで見たことが・・・?

アナ雪か!!

妹というところは違いますが、なんだかあの歌が聞こえてきそうな展開・・・。
そしてこの妹、いい人なのか悪い人なのかイマイチわからない。
まあ、それがこの妹と姉のキャラの違いなのだろうけれど。
姉妹と言えば、そういえば・・・。

弟いなかった?

確か、物凄くお姉さんに傾倒している気持ち悪い弟がいたはず!
彼はどこに?
この映画では全然見えなかった気がしましたが・・・?

いろいろ前作からの辻褄は合っているような気がしたけれど、やっぱり無理矢理感が否めない・・・。
また前作見直そう・・・。(レビューもまだ書いてないしね)

ただ、映像美は素晴らしい。
もちろん、女性陣の美しさも素晴らしい

言わずと知れた大好きな彼女。
ラヴェンナ役のシャーリーズ・セロン。


相変わらず美しいです。
悪役なのに魅力的すぎる。
Charlize_Theron_by_Gage_Skidmore.jpg

今回妹、フレイヤ役のエミリー・ブラント。
Emily_Blunt_avp_2014.jpg

彼女は悪役顔じゃないっていうのが良くわかる。
どんなにひどいことしても、なにか優しい。

エリック役のクリス・ヘムズワース。
Chris_Hemsworth_SDCC_2014_(cropped).jpg
強いはずなのに、奥さんの尻に絶対敷かれているだろうというのがわかるコミカルな部分も好き。
そして、こういうコスプレ、似合いすぎる。

アメリカでは散々な評価だったこの作品。
前作を見てから見ると、「あ、そうだったのか!」っていうところもなくはなく、さらにコミカルなセリフが多いので、飽きずに楽しめます。
ただ、これ以上続編を作るのは・・・難しいかも?

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
美しさを堪能するのにはいい映画。


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Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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