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君の膵臓をたべたい (2017) 495本目 

なんとなくノスタルジー映画 君の膵臓をたべたい

出演:
山内桜良役 浜辺美波
「僕」 / 志賀春樹役 北村匠海 / 小栗旬
滝本恭子役 大友花恋 / 北川景子

監督:
月川翔
お勧め度★★★☆☆

住野よるのの原作本はなんと260万部以上も売れている

オーディオブックにもなって、アニメ映画にもなって実写映画にもなって・・・。
とにかく引っ張りだこ!
それぐらい人気のこの作品、気になるよね~!

映画を見た後、実はこの原作(ジュニア文庫)を読みました!
アマゾンプライムで読めたので
やっぱり原作はもっと「僕」とヒロインの沢山の会話とエピソードがあって、面白かった。
あと、結構ストーリーの流れとして映画で不自然だと思っていた事も小説の中ではちゃんと説明されていたり、エピソードとして存在していたので、いろいろ補正されました。

母校の高校の教師となった「僕」。
思い出の図書館の取り壊しが決定し、自分が図書館の委員だった頃の事を図書委員の生徒に話し出す。
それは、病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本の持主だった、山内桜良との思い出だった。

とにかく人気のこの作品、見ました。

あれ?この映画、どこかで見たことがあるような・・・

「セカチュウ」かな?
ヒロインが病気で、主人公と仲良くなっちゃうやつ。
まあ、ある意味、ありがちな設定です。
正直言って、なぜここまで人気があるのか、評価されている理由はよくわかりませんでした。
あれかな?もう「セカチュウ」は一周回っちゃった?
知っている人がいなくなっちゃったんでしょうか?
おそらく、これは衝撃的なタイトルとそれに反してピュアなストーリー展開が心に残るということなのかしら?
「膵臓を食べたい」といっても、ホラーな映画では決してなく、実は

ただの青春映画じゃないか!

まあまあ、とにかく2人が初々しくて、可愛くて。
この後、きっとなにか大変な事件が起こるんだろうなというフラグが立ちまくっている流れ

鑑賞後は何とも言えない清々しい気持ちになりました
原作と映画の最大の違いは、原作では結末が最初に書かれているのですが、映画では「この先どうなるんだろう?」と思いながらソワソワしなが見てました。

ただ、つっこみたい所はいっぱいある!
まず、ネクラで人と関わりを持たない、地味なクラスメートの高校時代が北村匠海で大人になったら小栗旬って・・・

全然地味じゃないじゃん!

まあ、本当に地味な人を配役しちゃったら、映画として成り立たないけど。
そして、この2人が演じることで、主人公の「僕」はとても魅力的な人間になっています。
その辺りは後半でジワジワと生きてきます。
私が特に好きなのは、ヘタレなはずの北村匠海がおもむろにヒロインをお姫様抱っこするシーン。

悔しいけどキュンとした!

そして、大人の「僕」が高校時代のことを語るという流れで始まるんだけれど、生徒に先生を辞めようと思ってるみたいなことを匂わせる先生ってなんなんだ・・・。
そんな先生いるかな?
武勇伝を語る先生は沢山いるだろうけど。
ちなみに、原作では12年後の「僕」は登場せず、高校生の「僕」だけが登場します。

それと不思議なのが、高校時代の2人に「親の存在」が全然出てこない。
最後の方で登場しますが、それまで全く存在感がなく、なんとも都合の良い感じで不在です。
現実には高校生が突然旅行とか、よっぽど放任主義の親でなければ難しいような気がするけど。
とにかく、地味でネクラなクラスメートが人気者の女子にちょっかいかけられるという男子の夢物語のような映画です。
なので、女性より、男性の方が楽しめるのかも?
こんなことあったらいいなぁみたいな?
その点も原作ではちゃんと「僕」の両親が登場して、特に母親の存在が印象的でした。

主人公の高校時代を演じる北村匠海は言わずもがなですが、

今回、ヒロインの内桜良役の浜辺美波がすごく良かった!

私は彼女をNHKのラジオ「ボキャブライダー」でしか知らなかったのですが(すみません)、ラジオの中の彼女はなかなかの棒読み調子なので、ちょっと心配でした。
しかし!すごく良かった(二回目)
磯山さやかにちょっと似ている素朴な美少女。
泣き笑いのような笑顔。
透き通る声。
すべてが山内桜良のイメージにぴったり!
めちゃめちゃ可愛かった。

私がもう一人好きなキャラは「僕」のことをなんとなく応援してくれていて、ガムをくれる友人。
こういう人本当にすごい。
そして彼は後々とても重要な役割を果たします。

映画の中でとても印象的な桜のシーン。
残念ながらこのエピソードは逆に原作にはありませんでした。
この場所は京都の伏見であい橋という場所だそうです。
桜ってなぜこんなにも美しいのでしょう

そして私が好きな桜良の言葉。
「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。
偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの」
こういう考え方好きだなぁ

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
正直目新しさは全然ないのですが、言葉選びが秀逸で、なんといっても役者の魅力満載の映画です。

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック (2016) NOW YOU SEE ME 2 494本目

意外なあの人の正体が! グランド・イリュージョン 見破られたトリック (NOW YOU SEE ME 2)

出演:
J・ダニエル・アトラス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ディラン・ローズ役 マーク・ラファロ
メリット・マッキニー役 ウディ・ハレルソン
ジャック・ワイルダー役 デイヴ・フランコ
ウォルター・メイブリー役 ダニエル・ラドクリフ
ルーラ役 リジー・キャプラン
リー役 ジェイ・チョウ

監督:
ジョン・M・チュウ
お勧め度★★★☆☆

前作「グランド・イリュージョン (2013)」がものすごく面白くて、大好きだったので、続編が出たと聞いて楽しみにしていた!
ある意味、続編を見たかったから、前作をレビューしたみたいな感じ
それでは参りましょう!

あれから1年余り、世間を騒がせたフォーホースメン達が新たに行動を開始する!
今度のターゲットは大手IT企業オクタ社。
彼らの陰謀を暴くためにイベントを乗っ取ろうとするが・・・。

前作があまりにも面白すぎたから、やっぱり続編はそこまでの感動はなかったなぁ。
それでも、イリュージョンの面白いシーンは沢山あったし、何より人間関係があらたな展開を見せたところも面白かった

前作を必ず見て!前作のネタバレオンパレードです!

こちらを先に見てしまうと、前作の超面白い部分が全部ネタバレしてしまうので、必ず前作をみてからこの映画をみてください!

ちなみに、このレビューはネタバレしないようにしているので、安心して読んでください。

そして最初に驚いたこと。

ヘンリーがいない!
なんでもヘンリー役のアイラ・フィッシャーが妊娠・出産のため降板したそうな。
映画では「アイ」を抜けたことになっていて、悲しい・・・
そのヘンリーに代わって登場するのが、ルーラ役リジー・キャプラン。
285px-Lizzy_Caplan_at_PaleyFest_2014.jpg
セクシー担当ではないと思います
なんだかよくわからないけれど、にぎやかし的なキャラはこのチームにはあんまり合わない気がする。
おしゃべりすぎてあんまり好きじゃないかった・・・。

チームのリーダーは前作同様ダニエル・アトラス役のジェシー・アイゼンバーグ。
Jesse_Eisenberg_by_Gage_Skidmore.jpg
前作ではえらいイケメンでしたが、今回は・・・
なんでしょう。
髪型かな?
前作の方がよかった・・・。

メリット・マッキニー役のウディ・ハレルソンとジャック・ワイルダー役のデイヴ・フランコは相変わらずです。
ジャックが若干活躍する場面が多かったかな?
可愛いからいいね!

そして、相変わらず素敵なディラン・ローズ役のマーク・ラファロ。
Mark_Ruffalo_SDCC_2014_(cropped).jpg
同僚に「ごめん」とか言っちゃうシーンとか、悪い奴らと一戦交えるアクションシーンは本当にカッコよかった
決してイケメン俳優ではないはずなのに、魅力的な彼。
今作でも出番が多くて素敵でした。

そして今回初登場のウォルター・メイブリー役のダニエル・ラドクリフ。
300px-Daniel_Radcliffe_SDCC_2014.jpg
ハリーポッター以来、何やっているの?と事あるごとに言われますが、コンスタントに映画には出演しているようです。
今回は悪役。
ハリーのイメージは全くなく、違和感なく見れました。

そして前作で登場した人が意外な形で登場するので、お楽しみに!

相変わらずイリュージョンのシーンは面白いです。
特にダニエル・アトラスの雨を逆さに降らせるシーン。
ちゃんと種明かししてくれるところも面白い。

ただ、やっぱり相変わらず映画だからやりたい放題的な要素は健在。
特に

催眠術最強説!

結局催眠術があったら、なんでも思い通りにできちゃうような・・・。
前作同様、いろんなどんでん返しもありで、楽しめます。
あまり深く考えずにエンターテイメントに浸りましょう。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんでも第三弾も計画されているとか!?
楽しみです!

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グランド・イリュージョン (2013) NOW YOU SEE ME 493本目

近づくほど見えなくなる グランド・イリュージョン (NOW YOU SEE ME)

出演:
J・ダニエル・アトラス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ディラン・ローズ役 マーク・ラファロ
メリット・マッキン役 ウディ・ハレルソン
ヘンリー・リーブス役 アイラ・フィッシャー
ジャック・ワイルダー役 デイヴ・フランコ

監督:
ルイ・ルテリエ
お勧め度★★★★☆

私、マジックって大好き
ラスベガスでもマジックショー見ました!
でも、あんまり規模が大きいと、ただのショーになってしまって、不思議感が薄れてしまうの、不思議な事に。
やっぱりテーブルマジックが一番面白いんだと思う。
目の前で不思議な事が、しかも説明のつかない不思議な事が起こっちゃうわけなんで。
この映画は最初に映画館で見た時から度肝を抜かれた!
それからも何度か見ているけれど、ネタバレしてから(マジックのタネもそうだし、ストーリ―のネタバレも両方)見直してもやっぱり面白い!
これ、レビューしたと思ってたんだけどなぁ。
どこを探してもないの
レビューしてなかったんだね。
改めてご紹介!

ストリートマジシャンだった4人がある日タロットカードに導かれて集まる。
4人は1つの目標のために大がかりなマジックショーを行うが、それがきっかけでFBIからも狙われるハメに。
4人の目的とは、そして黒幕は?!

この映画の面白いところは、

すべてが伏線になって最後の大きなトリックに繋がっている!

というところでしょう!

だから1つも見逃して欲しくない。
特に二つ目のニューオーリンズでのショーは伏線の緻密さが光ってる
例えばプライベートジェットでの会話や、ステージ上での催眠術。
全然関係ないようなところが後で繋がっていく。

そして何よりテンポが良くてグイグイ引き込まれる!

もう一つ私が好きなのはサディアス・ブラッドリーという、マジックの種明かしで生計を立てているおじいちゃんがちゃんと種明かししてくれるシーン。
なるほどね~
もちろん、映画だから、ある意味なんでもアリなんだけれど、それでもちゃんと「らしい」種明かしをしてくれるので、本当にマジックを見ているような気分になれます。

映画の中に出て来るパリのポンデザール橋。
フランスのインターポールから来た女性刑事が語ります。
「カデナ ダムール(愛の南京錠)」といって、愛する二人が南京錠を橋にかけて、その鍵を川に捨てるというのが流行ったそうで。
でも残念ながら、あまりにも鍵を付けたせいで、鍵の重さで橋が壊れて、2015年からは鍵は取り付けられなくなりました
っていうか、この映画でこのエピソードいる?って思った。
いったいこの女は何を言いたかったんだ!?
と思いましたが、まあ、後でここで話をした事がちゃんと生かされるシーンがあるので、そういうことかな?

そしてこの映画で私が好きなのはキャラとキャスト!
みんなそれぞれ個性的で素敵です

4人の中でリーダー的存在のダニエル・アトラス役ジェシー・アイゼンバーグ。
Jesse_Eisenberg_by_Gage_Skidmore.jpg
「ソーシャルネットワーク」や「エージェント・ウルトラ (2015)」でおなじみの彼ですが、私の中ではイケメン要素ゼロだったんだよねぇ。
でも、この映画では

ごっついイケメンです!
役柄でこんなにも変わるもんかね?
ちょっと嫌味なところも含めてなかなか良かった。

メンタリストのメリット・マッキン役ウディ・ハレルソン。
285px-Woody_Harrelson_October_2016.jpg
私の中では「7つの贈り物」で印象的だった。(あれー?これもレビューしていない?不思議?)
なんとなくこの人みると、いつもオーウェン・ウィルソンを思い出してしまう。
なぜだろ?

紅一点、女性マジシャンのヘンリー・リーブス役アイラ・フィッシャー
285px-Isla_Fisher_2013.jpg
それほどセクシーでないのに、セクシー担当なところが可愛い。
なかなか魅力的です。

開けられない鍵はないジャック・ワイルダー役デイヴ・フランコ。
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ご存知ジェイムス・フランコの弟君。
可愛いんだよね。

そして、LAST BUT NOT LEAST!
FBI捜査官のディラン・ローズ役マーク・ラファロ。
Mark_Ruffalo_SDCC_2014_(cropped).jpg
とにかく好き
イケメン俳優というわけではないのだけれど、セクシーで魅力的。
[13 ラブ 30:サーティン・ラブ・サーティ (2004)の時から大好き。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
とにかくスケールのでかいマジックを繰り広げますが、見返してみると張り巡らされた伏線があり、ネタバレしてからでも見直して面白い映画です!

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鬼談百景 (2016) 492本目

百じゃないよ、十だよ 鬼談百景

出演:
岡山天音
森崎ウィン

監督:
中村義洋、白石晃士、安里麻里、岩澤宏樹、大畑創、内藤瑛亮
お勧め度★★★☆☆

小野不由美原作のこの小説。
以前「残穢 (2016)」でも語りましたが、私、ティーンの頃、小野不由美が大好きだったんだよねー
本人は大変だったんだろうけれど、あの頃の少女小説をまた書いて欲しいなぁ。
主人公がちょっと生意気な一人称で語るポップなホラー。
そんな感じとは全然雰囲気の違う本作です

小説家である「私」の元に届いた100の話の中から10話を紹介。
それぞれタイトルは「追い越し」、「影男」、「尾けてくる」、「どこの子」、「空きチャンネル」、「一緒に見ていた」、「赤い女」、「続きをしよう」、「どろぼう」、「密閉」。

夏目漱石の「夢十夜」の「こんな夢を見た」みたいな感じで「こんな手紙が来た」から始まる10の物語。
いわゆる「世にも奇妙な・・・」の感じです。
でも、あそこまで教訓めいていたり、エンターテイメント性があるわけではなく、地味にジワジワ怖い系が多いかな?
特にどの話もオチが難しいなぁと思った。

え?それで?

って感じのお話が多く、結局何だったんだろうと考え出すとジワジワくる。
この映画は2016年1月23日に1日限りで上映されたそうで。
原作は99話になっていて、100話目が「残穢 (2016)」なんだそうです。


感想としては、

赤い女が一番怖かった!

ビジュアル的に。
2回以上みるとちょっと笑えてきちゃうのだけど、最初はただただ恐ろしい!
オチもなかなか好きです。

短編ホラーで残念なのは、細かい説明がない事、そしてタイトルでネタバレしちゃうことがある、っていうこと。
かといって全然関係ないタイトルをつけるわけにもいかないし。
あまりオチを予想しながら見ずに、ワクワク恐怖を味わってください。
演出は結構ありがちなスローモーションからなにやら意味深な描写も多く、それでもそれ以上語られないのが残念。
そして何よりうれしいことは、「残穢 (2016)」の主人公の「私」の元に来た手紙ということで、

ナレーションはちゃんと竹内結子がやっている!

これがとにかく嬉しい!
そして彼女の棒読み調子のナレーションがなかなかいい味出しています。

かといって、この話と残穢に直接的な関係があるかというと、全然ないので、どちらを先に見ても大丈夫です。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
王道の驚かしももちろんあるけれど、どちらかというとライトなホラーです。

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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります (2016) 5 FLIGHTS UP 491本目

生きることは老いること ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります (5 FLIGHTS UP)

出演:
アレックス・カーヴァー役 モーガン・フリーマン
ルース・カーヴァー役 ダイアン・キートン
リリー・ポートマン役 シンシア・ニクソン

監督:
リチャード・ロンクレイン
お勧め度★★★☆☆

小さいころから自分の家を持つのが夢で、そのためにコツコツと貯金していた。
でも、うちのBossは都内に家を持つのでない限り、「家は負債」という考え方なので、家は今のところ購入する予定なし。
なんとなく感覚的に家を持つ=安心と思っていた私にとっては新し考え方だったなぁ
一か所に落ち着きたいから家が欲しいと思うようになった私にBossは「本当にこの場所に一生住むつもりあるの?」と聞いてきた。
うーん、いや、ないなぁ。
普通なら「家賃払うくらいなら同額で家を持つ方が得」といわれるけれど、Bossは「どうせ家賃払うくらいのお金を家を持つのに払うなら、家賃払って好きな所に数年ごとに引っ越したい」と言った。
まあ、思い返してみれば、アメリカに住んでみたり、日本に住んでみたり、彼は今もまた海外に住んでいるから、彼の言っていることは正しかった。
日本でだって、別にここにいなくちゃいけない理由はない。
大袈裟に言えば明日にでも引っ越しできるんだ。
でもさ、やっぱり家を持つっていう夢があった私は少し寂しんだよね。
同じ家に40年住むってどういう感じなんだろう?としみじみ思う映画をご紹介!

ニューヨーク、ブルックリン。
アレックスとルースは40年住み慣れたアパートを売りに出そうと考えていた。
眺めの良い最高の我が家。
しかしエレベーターがない。
住み慣れた我が家を売りに出すという決心。
果たして2人の決断は!?

エレベーターなしのアパートって、何階まで許せる?
アメリカでは3階でエレベーターなしっていう家に住んだことはあるけれど、大抵カリフォルニアのコンドは2階か3階建てなので、古い建物だとエレベーターなしってことも多い。
でも、やっぱり3階が限度かなぁ。

5階でエレベーターなしってかなり辛いよ

特にお年寄りには。
彼らが40年も住んでいた思い出の我が家を手放そうとする理由はわかる気がした。
ブルックリンと言えば、昔はマンハッタンに住めない田舎者が行く場所みたいなイメージがありましたが、今ではとってもお洒落な町に。
その事情が背景になっていて、不動産屋も上がり調子のマーケットに躍起になっているというワケ。
ちなみに、私がNYに行ったときも、マンハッタンのホテルが高すぎて、ブルックリンに宿泊したなぁ
この映画は彼らが家を売りに出す話と、テロリストの話と、飼っている犬の話と、新しい家を探す話の中に過去の2人の思い出が挟み込まれていきます。
まあ、よくある日常って感じ。
本当にたいしたドラマチックなことは起こらず。

でも時々こういう映画を無性に見たくなるんだよねぇ

どこかでドンパチやったり、人を騙したり騙されたり、いい人と悪い人が出て来たり、とかそういうことは全然なく。
ただ、二人が家を売りに出して新しい家を探すというストーリー。
それなのに、全然飽きずに見れます。
それはきっと2人の会話の面白さと、間に挟まれている彼らの過去のストーリーのせい。
まだ黒人と白人が結婚することに大きな偏見のあった時代に結婚した彼ら。
たぶんこの40年間には映画で語られる以上のいろいろなことがあったんだろうと思います
そして驚くのが若いころの2人を演じた役者さんたち。

2人ともどこかモーガン・フリーマンとダイアン・キートンに似てる!

特にモーガン・フリーマンの若いころを演じているコーリー・ジャクソンは声と話し方がすでにモーガン・フリーマン!
違和感なく2人を見ることができます。

ひとつだけすごく気になったこと。

オープンハウスであんなにお客さんがくつろぐものかね?

ちゃっかりソファーに座ってテレビまで見てる。
ちょっとムカっときちゃったよ。
なんでもアリがアメリカらしいといえば、らしいけど。

今回姪っ子であり、彼らの不動産屋として忙しくするリリー役のシンシア・ニクソン。
300px-Cynthia_Nixon_2009_portrait.jpg
そうです"S&TC"で有名な彼女。
しかも、彼女はこのドラマでマンハッタンからブルックリンに移り住む役だった!
マンハッタンを離れたくない!ブルックリンになんて行きたくない!って言っていた彼女がブルックリンの家を「売れ筋」として評価している不動産屋になるなんて・・・。
この辺り、映画とは全然関係ないのだけれど、個人的に面白かったです。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
大きなドラマは起こらないといっても、2人にとってこの数日間は「ジェットコースターのような日々」だったと言い表している。
確かに、家探しって疲れるよね。
そして年をとっていくことをちょっと考えさせられる映画でした。

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プリズナーズ (2014) PRISONERS 490本目

子供をさらう神への冒涜を絶対に許してはいけない プリズナーズ (PRISONERS)

出演:
ケラー・ドーヴァー役  ヒュー・ジャックマン
ロキ刑事役 ジェイク・ギレンホール
ホリー・ジョーンズ役 メリッサ・レオ
アレックス・ジョーンズ役 ポール・ダノ

監督:
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
お勧め度★★★★☆

私が以前住んでいたアメリカでは、子供を一人で遊ばせることは違法だった。
常に親か、誰か保護者が一緒にいなきゃいけない。
それでも行方不明になる事件はよくあって、よく牛乳パックの横に行方不明の子供の情報が掲載されていた。
昔は日本でもよく子供たちだけでお留守番させたりしていたけど、もう今ではそれはダメなんだろうね。
子供が行方不明になる事件って、本当に定期的にニュースになるよね。
この前のキャンプ場で行方不明になった子供や、突然家からいなくなった子供。
家出だったり、SNSで知り合った人のところに行っちゃったり、どんな理由であっても見つかったならそれは本当にありがたいこと。
未だに見つからない子供たちが沢山いて、本当に悲しくて悔しい
もしも自分の子供が行方不明になったら?
そう思うととても複雑な映画です。

センクスギビングの夜。
ペンシルベニア州のとある田舎町でドーヴァー家とバーチ家が一緒にお祝いをしていた。
しかし末娘のアンナとジョイの姿が見えない。
行方不明になった2人の娘の謎を警察と父親達、それぞれの方法で追う。

この映画、とにかく長いです。
2時間30分以上ある
すごく面白くて、よくできたサスペンス映画なんだけれど、

長すぎて最初の方の伏線を忘れる

という人がいるかもしれません。
かなり重要な手がかりがちりばめられているのですが、あれ?これ何だったっけ?となったりします。
そういう人のために、この映画を見る時のポイントを!(もちろんネタバレしない程度に!)

この映画には確実に怪しい!と思われる人が2人登場します。
RV車に乗っているアレックス。
伯母さんの家にお世話になっていて、RV車を乗り回しています。
そしてもう一人がロキ刑事に目をつけられるボブ・テイラー。
この人、どうしてロキ刑事に目をつけられたのか、いまいちわかりませんが、なんとなく怪しい。

刑事の勘か!!
ロキ刑事は担当した事件すべてを解決したという敏腕刑事なので、そういうことかね?
ボブはこんな事件のさなかに家に忍び込んでみたりして、かなり怪しい行動をします。
それがなぜか、後で明かされますが、何をしに来たのかちゃんと覚えておくといいです。

そしてこの2人に共通するキーワード「迷路」。

アレックスがRVを駐車していた家は現在は空き家なのですが、ロキ刑事はその昔の家の持主にも会いに行っています。
このおばさんのお話もなかなか興味深い。
ここ、かなり序盤なので、忘れがちですが、覚えておきましょう

途中、ロキ刑事は神父の家を訪問します。
これは町の中にいる過去に幼児に対する性犯罪歴のある人を捜査する中で行きました。
犯罪者でも神父様なのね
神父様の家でロキ刑事が見るものについてはその辺りが関係しているのかもしれないけれど、深くは語られず。
とにかく、このシーンは全然関係ないようで、とても重要です。

それと2人の可愛い女の子がなぜ2人で外に出たのか。
それも重要なヒントです。

当たり前ですが、映画のすべてのシーンがこの事件の謎を解くカギになっていて、点と点が最後に見事に線になる!
長いだけあって、かなり見ごたえのあるサスペンス映画です

ただ、一つだけ、主人公のお父さんは昔看守で、自殺しているそうです。
なぜ自殺したのかは全く語られず。
ただ、それが過去にニュースになったことで、ロキ刑事は重要な情報を入手できるので、それだけのためなのかな?

主役のヒュー・ジャックマン。
Hugh_Jackman_2015.jpg
とにかくアツい男。
まあ、自分の子供が誘拐されたら、冷静ではいられなくなるだろうけれど。
でも、私が人に言われて一番ムカつく言葉"Calm down"ってやつ。

カームダウンなんてしてられるか!

あるシーンでアレックスと対峙する場面があるのだけれど、アツい男 ヒュー・ジャックマンは台本にない「ハンマーでアレックスの顔のすぐ横をなぐる」というアドリブをやったそうです。
でもその時アレックス役のポール・ダノはそのアドリブにアドリブ返しで気絶したフリをしたとか
いやあ、 ヒュー・ジャックマンも驚いたろうね。
このシーンはかなり白熱しているので、見ごたえありです。

そして刑事ロキ役のジェイク・ギレンホール。
Jake_Gyllenhaal_Toronto_International_Film_Festival_2013.jpg
実はこの映画はこの人が本当は主役なんじゃないかと思う。
人に"Calm Down"って言っときながら、なかなか解決できない事件に一番イライラしているのが彼。
そして、彼は敏腕刑事らしいのだけれど、よく見るといろんなヒントを見過ごしてる!

ちゃんと捜査してたら、すぐに解決できた事件なんじゃないの?!

と思えなくもないですが、点と点を結ぶのにはやっぱり時間がかかるみたいです。

それと、伯母のホリー役のメリッサ・レオ。
200px-Melissa_Leo_at_the_2009_Tribeca_Film_Festival.jpg
この人、私の大好きな映画「イコライザー」「イコライザー2」に出演していた!
全然イメージ違います。
流石です。

この映画、実は過去に見たことがあるなぁと思った。
でも、RV車が出てくるところだけで、全然覚えてない!
これはもしかしたら、予告編で見たのを見た映画と思っている可能性あり(こういうこと結構あります!)
と、思って観ていたら、最後の方になってくると、あれ、あれれ、そういえば、この結末知ってるかも!
となり、結局見たことある映画だった。
レビューしてなかっただけね。
でも前回見た時は結末にモヤっとした記憶があったのだけれど、今回みたら、結構納得いく結末だったよ。
インタビューでも結末についていろいろと言われていたけれど、見返してみたら、この映画の結末で十分説明されていると思いました。
もしも私のようにモヤモヤしている人がいたら、もう一度見返すことをオススメします。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
宗教的な意味が深く隠されているというこの映画ですが、宗教に疎くても、上質なサスペンスとして十分楽しめます。
ただ長い!それを覚悟して見るべし!

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ちょっと今から仕事やめてくる (2017) 489本目

仕事が死ぬほどつらいすべての人へ ちょっと今から仕事やめてくる

出演:
ヤマモト役 福士蒼汰
青山隆役  工藤阿須加
五十嵐美紀役 黒木華

監督:
成島出
お勧め度★★★☆☆

ブラック企業には勤めたことはないのだけれど、営業職だった時はやっぱり「数字の責任」に関してはかなりストレスをためていたと思う。
土日も仕事の事を考えて眠れなかったり
毎年20パーセント増の目標を立させられていたのだけれど、ある時「これって、毎年目標達成していったら、最初の年の100パーセントアップまでいってしまう!」と思って物凄く気が滅入った。
電車でスーツを着たくたびれたオジサンを見る度に、「この人も毎年20パーセントアップやってるのか・・・、どうやってモチベーション保っているんだろう」と考えたものです。
何度もやめようと思ったのに、なかなかやめられなかった。
それはやっぱり会社自体はとても良い会社で、そして何より働いている仲間たちが好きだった。
どんな仕事でも大変なのには変わりない。
でも実際には、どんな仕事をしているか、ではなく、そこで働く人と働く環境が良いかどうかが一番重要な気がします。

就職活動に失敗し、なんとか入った会社で毎日パワハラを受ける青山隆。
あまりにも辛すぎてある時、無意識に電車に飛び込もうとしてしまう。
そこをヤマモトと名乗る男に救われる。
彼は小学校の時の幼馴染だというけれど・・・。
ヤマモトに出会ってから、隆の人生が少しだけ変わり始める。

ブラック企業に勤めている、または勤めていた人にとっては見るのが苦しいシーンが多い映画でしょう。
この映画、何度か見返したのですが、私ですらパワハラのシーンは2回目以降は早送りしました
こんな会社いまどきあるかい!と思うかもしれないけれど、演技が素晴らしい役者さんたちのおかげで、リアルに心をえぐります。

今まで過労やパワハラで自殺した人に対して、「死ぬくらいなら仕事辞めればいいのに」と言っている人が沢山いた。
私もそう思っていたひとり。
私も仕事が死ぬほどつらい時があったけれど、それでも死ぬ方が怖かったし、勇気がいったので、死ぬ勇気があったら、仕事辞められると思っていた。
でも、たぶん、本当に辛くて自らの命を絶ってしまう人って、この映画の青山のような人なのかもしれない。
明日の事も考えられないし、自分の事も、もちろん、残される家族の事なんて全く考えない、いや、考えることができない精神状態。
ただただ、楽になりたい。
彼は本当に無意識に電車に吸い込まれるように倒れていく。
私はこの青山を助けるヤマモトのシーンが好き。
助ける瞬間がとても美しいんだ。

青山の精神状態を物凄く表している彼のお部屋。

完全に汚部屋!

まずは部屋を片付けようよ。
ヤマモトに出会って少しづつ変わっていく彼だけど、部屋はやっぱり汚いまま。
その辺りが完全に回復していないのがよくわかる。
私も就職したばかりの頃、こうだったなぁ。
毎日コンビニ弁当で。

その天使のようなヤマモト君と行く、素敵なカフェが中目黒の"cafe carat"
ゴルゴン押しが素敵
その他、鎌倉シャツや居酒屋の佐原屋などなど。

そういえば、
カフェで見た幽霊のような女の人はなんだったんだー!

謎のまま・・・
結構こういうちょっとふざけた演出ありました。
カフェの幽霊もそうだし、流山霊園のイメージもそうだし
でも私、

嫌いじゃない

やり過ぎるとわざとらしいけれど、この辺りはクスリと笑ってしまいました。
パワハラシーンで心にグサグサきた後になんとなくホンワカする感じ。
バランスが良いです。

さて、いったいヤマモトって何者なの?というギモンがなかなか明かされず、なんと!という流れになってくるので、なかなか面白いです。

主役の不思議な青年ヤマモト役の福士蒼汰。
留学もしていないのに英語が堪能って何者?
今回も外国語に挑戦しています。
ただ、これ、関西弁である必要性はあったのかね?
だんだんと違和感なくなってきますが、最初は福士蒼汰と関西弁がなんとなくマッチしなかった・・・。
原作のキャラのままなのでしょうかね?

ダメダメサラリーマンの青山隆役の工藤阿須加。
背中を丸めて歩く感じが最高にダメダメだった!
私のもう一つ好きなシーンは彼が里帰りするシーン。
「何食べたい」「母さんの作った○○!」みたいなのってベタなドラマしかないだろうと思うかもしれないけれど、実はこれこそ真実だと思う。
どんな三ツ星料理店よりやっぱり実家の料理が一番おいしい。
そしていつも以上にはりきっちゃう母親
私も母親になってよくわかった。
もちろん、いい大学に行ってちゃんと就職してくれたらうれしい。
でも、とにかく生きていてくれたら、それだけでうれしいんだ。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
タイトルと予告編から軽めの映画を想像していましたが、意外と心にグサッときて、ほろっときてしまいました。
あなたが最後にカバンを振り回してスキップするほど嬉しかった時はいつですか?
仕事が死ぬほどつらいすべての人に見て欲しい映画です。

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何か (2018) SOMETHING  488本目

何かって何なんだ! 何か(SOMETHING)

出演:
夫役:マイケル・ガジン
妻役:ジェーン・ローウェン

監督:
ステファン・ポートランド
お勧め度★★★☆☆

寒い日が続きますね!
流石にエアコンつけてます。
そして、今はマンションに住んでいるので、結構保温性があるのですが、昔アパートに住んでいる時は外のように寒い日がありました
まあ、通気性良し!ってことで。

赤ちゃんのいる新しい生活になんとか順応しようと奮闘する夫婦。
しかしその二人の元に奇妙な出来事が続き・・・。

なぜこの映画見ようとおもったか・・・?

タイトルの雑さと映画のジャケット写真に壮大な違和感を感じたから

タイトル「何か」。
えー!何かってなんだよ!
英語のタイトル"Something"だから、決して間違いではないけれど。
素直なんだか雑なんだか。
そして映画のジャケ写は後で下のアマゾンリンクで確認してください。
赤ちゃんを抱いた女性とゴルフクラブを持った男性の絵のようなカバー。
小学生の頃むさぼるように読んだ江戸川乱歩の少年探偵団シリーズのカバーのようなレトロな雰囲気。
syounenn.jpg
↑なんとなくこの感じ。

三流映画の臭いがプンプンする!

こちらはステファン・ポートランド監督のデビュー作であり、脚本も手掛けているそうです。
舞台は「家」の中がほとんどで、とても低予算で作られたような感じですが、ストーリーは意外とちゃんとしていて、見ごたえあります。
ホラーなんだと思うけれど、それほど怖くない。
それより、なんとなくリアルな感じでした。
赤ちゃんは映画ではとても良い子なので、とても2人の夫婦がストレスを感じているように見えなかったかもしれないけれど、実際の子育て(特に赤ちゃん)はものすごーく大変なんだよ!と身をもって知っていたので、共感しまくりました。

わかる、わかる

そうだよね、そうだよね。
毎日寝不足で、体調不良。
体力も免疫力もないから、なかなか復活できず。
自分を責めて涙したり・・・おっと、映画の筋と関係ない所へいってしまいそうなので、やめときますが、そんなストレスマックスの夫婦がいろいろな奇妙な目に遭います。
でも、ちゃんと最後にすべての謎が明かされるので、解り易い映画です。

部屋がなぜだか寒かったり、頭痛が続いたり、変な影を見たり、記憶が曖昧だったり、部屋のアラームが突然なったり・・・。

もちろんちょっと腑に落ちないようなところももありますが、理由をつけようと思えば付けられる。
無意識のうちに赤ちゃんを外に出していたり、窓を開けっ放しにしていたり・・・。

映画の中で奇妙な存在として登場するペスト医師。
375px-Paul_Fürst,_Der_Doctor_Schnabel_von_Rom_(Holländer_version)
ペスト患者を専門的に治療した医師の事で、本来ならその死の病に立ち向かっているありがたいお医者様なのに、この風貌はかなりホラーです。
言われなければ死神だと思ってた!

そして夫が何度か言う「オッカムの剃刀」。
簡単にいうと、シンプルに考えようということなんだけれど、彼がここで言いたい事は、この奇妙な現象についていろいろとわからないのに考えてもしょうがない、気のせいだよねって言いたいらしい。
この言葉は普通、複雑に見えることでもその要因をいろいろとそぎ落としていくと1つの単純な原理で説明ができるという意味で使われるので、その辺りも映画の筋に関係していると深読みすると、なるほど~と思った

でもやっぱり思うのは、

あんなに可愛い赤ちゃんが・・・可哀想

おそらく的外れな感想でしょうけど

あとはもっと掘り下げてほしいなぁと思うところもありました。
例えば彼が広告の仕事をしているようなのだけれど、パソコンの中身が最後の方でなにやらおかしなことになっていて、妻がちょこっとだけ指摘するのだけれど、スルーされます。
まあ、大げさに演出するとわざとらしくなってしまうから、スルーしたのかもしれないけれど・・・。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
この映画はもちろんネタバレなしで見て欲しい!
思ったよりずっと良かったです。
ただ、タイトルとジャケ写ではかなり損していると思う。

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フッテージ (2012) SINISTER 487本目

いわくつきの家に住んでみた映画! フッテージ (SINISTER)


出演:
エリソン・オズワルト役 イーサン・ホーク
トレイシー・オズワルト役 ジュリエット・ライランス
副保安官役 ジェームズ・ランソン

監督:
スコット・デリクソン
お勧め度★★★☆☆

すっかり12月になってしまいました!
月別絶対視聴映画選をやろうかなぁと思ったけれど、たぶん12月はあんまり更新できなそうだったので、1月に持ち越します!
私はアメリカでは常にアパートに住んでいたんだけれど、一戸建てをレントするということもできた。
でも、なんだか家が広すぎて怖いから基本アパート
アパートですら広かったけど。
いまとなってはただただ、羨ましい広い家。
でも、結構長持ちのアメリカの家は過去にどんな人が住んでいて何があったか、気になるよね~!

ノンフィクション作家のエリソン。
10年前にベストセラーを出して以来全く売れていない。
再起をかけて移り住んだペンシルヴァニア州郊外の一軒家。
ここでは過去に家族が惨殺され、幼い娘が失踪するという事件が起きたその現場となった家だった。
事件の真相を調べて小説にしようとするエリソン。
家の屋根裏から見つけた8ミリには信じられないものが写っていた。

この映画、途中までは未解決の事件を調査するような感じで進んでいくので、サスペンス的な感じですが、

結局バリバリのホラーだった!

いや、ホラーだって言ってるから、そうなんだけれど、途中までの感じがすごく面白いので、結末でなぜかがっかりしてしまう。
本当に途中まではホラーだって忘れるくらいにサスペンス調なのです。
このままこの謎の事件の真相を突き止めて・・・って思っていたら、思わぬ方向に進んでいくので(いや、思わぬっていうのは私にとってであって、映画としては当然の流れなんだけど)ごめん、がっかりしてしまった
結局定番の暗闇での「タメ」や「驚かし」もちゃんとあるので、正統派ホラーなんでしょう。
まあ、そういうのは悪くないけど、途中までの流れをぶった切っているので、なんだか残念。

この監督は「NY心霊捜査官 (2014)」の監督で、お勧め度は同じなんだけれど、あっち方が好みでした。
「NY~」の方は、ホラーと見せかけてサスペンス要素が多く、こちらはサスペンスとみせかけてゴリゴリのホラー、みたいな?

まず、この主人公について。
エリソンは過去にベストセラーを出したらしいのだけれど、それ以来売れず。
しかもなんだか問題を起こしたようです。
詳しくは語れていないけれど、ずいぶんとバッシングされたみたい。
その事ものあって、今回こそベストセラーを出すぞ!と張り切っています。
奥さんとの会話の中で

奥様 : Kentucky Blood was ten years ago.
Ellison Oswalt : And?
奥様 : And, what if that was your 15 minutes?

ケンタッキーブラッドというのは前作のことで、ベストセラーだったようですね。
そして15minutesというのはアンディ ウォーホルの"Everyone gets 15 minutes of fame."から来ているんでしょう。
いわゆる、一時の名声ってこと。
うーん、奥さん、意外ときつい事言うよね。

そんな感じで絶対にもう一度花を咲かせたいので、事件に没頭してしまう・・・のかもしれません。
まあ、どちらにせよ、彼は事件とは何にも関係ないのに

とんだとばっちり!!

本当にご愁傷様です。

さて、映画の中に登場する教授がいろいろと説明をしてくれる「ブグール」という存在ですが、古代バビロニア王朝で行われていた邪教や、儀式に関係すると映画では説明されていますが、実在はしないようです。
これは映画でも「ミスターブギー」として登場するように、いわゆるブギーマンみたいなものなんでしょう。
しかし、なんだか怖い

そして、映画を見ていると8ミリに隠された秘密を追う感じがなんだかどこかで見たことあるなぁと思った。

そうだ!「リング」だ!

と思ったら、どうやら監督はハリウッド版リングを見て、かなり印象に残ったようで、少なからず影響を受けているようです。
やっぱり王道のホラーだったね。

今回主役のイーサン・ホーク。
360px-Ethan_Hawke_2018.jpg

眉間のシワが気になる~!
映画の中で若いイーサンホークを見ることができます。
全然違う。

そして副保安官のジェームズ・ランソン
名前すらない彼ですが、なんと!続編では主役になっているとか・・・!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
ホラーとしてはなかなかの映画ですが、サスペンスとして期待するとかなり裏切られます。
ご注意を!

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ロココ

Author:ロココ
いらっしゃいませ。カフェへようこそ!
ここでは素人目線で映画について言いたい放題、アメリカから映画レビューをお届けしています。→日本に帰国しました!
基本はネタバレなし!ゆっくりしていってくださいね。
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